2020年12月22日火曜日

EY Equestrian 2020 クレイジーな年を振り返って。

 お久しぶりです!! 皆様いかがお過ごしでしょうか?


今年もあっという間に過ぎ去って行こうとしています、、。

コロナパンデミックという予期せぬ異常事態と共にスタートした一年でした。

世界中でロックダウンが起こり、人々はあらゆる営みを制限され、そんな状況がまだ現在進行形の状態です。正直、多くの人々がパニックと不安に襲われました。

私自身もお受けする事を予定していた仕事がキャンセルされるなど、今年前半期は正直 ”生き残れるかどうか?” を不安に思う毎日でしたが、あの時期は皆が動きを止めて様子を伺い、すべてにおいて消極的になっていた時だったと思います。


そんな状況の中でも積極的に新しい動きに出た人々もいます。

というより、”この状況下だからでこそ” の動きです。

皆様お気づきになられたでしょうか? 欧州の馬社会、今年はやたらとオンラインオークションが目につきます!


一番早かったのが、オランダをベースにしているアメリカ人ディーラー。 彼は早かった!! 

正直スタート時点では誰もどの程度の結果になるのか予測していなかったのかもしれません。 しかし、皆が思っていたほど、オンラインオークションでの購入が消極的ではなかったと言えたのではないでしょうか。! 

という訳で、彼らはその後もオンラインオークション第2弾、3弾、、、と続行中です。

さて、これらを受けて人々が段々と勇気づけられていき、同時にロックダウン解除等で経済活動が徐々に再開されました。競技会も再開されていきました。

夏が終わり、もうすぐクリスマスの今、オランダは再びロックダウンに入りました。レストランの営業もストップですし、人が集まる事も避けるように政府からのお達しです。

そんな現状ですが、人々はもはや以前ほど臆病ではないでしょう。アメリカではワクチンも出来、すでに使用されています。


さて、上記の様な状況下、EY Equestrian の動きもアップダウンがありましたが、お陰様で何とかこの一年を乗り切ることが出来ました。


世の中の動きが止まった時期は、残念ながら私個人の力では何も出来ずにただ状況を見るのみだったような気がします。

オンラインオークションが流行り始めましたが、私個人的な感覚ではやはり実際にその馬を生で見て感じる事が大切です。(落札前、事前に馬を試すことが出来る場合が多々あります)

沈み込んだ前半期だったわけですが、夏頃だったでしょうか。日本から非常にうれしいご報告を受けました! 昨年ジャンピングポニー探しのご依頼を受け、なんとこちらに来られることなく、つまり購入者のトライアル無しで私のトライアルビデオとご説明でご購入された一頭が居ます。そのポニーが全日本ジュニア選手権チルドレン決勝にコマを進め、最終ラウンドは一落下でゴールという好成績!! いや~、非常にうれしかったです!!


さて、このコロナ禍では、日本から欧州へ馬を見に来ることが出来ないという事で、昨年同様にご購入者本人のトライアル無しでの馬探しのご依頼を頂きました。


全てビデオ撮影します。

いい部分のみを選んで編集したビデオではありません。私が見たまま、感じたままの事を出来る限りお伝えしてご決断頂きました。

数頭が海を渡り日本へ無事到着したわけですが、ほぼすべての馬に関してすでに喜んでいただいている旨のご報告を受けております。

ホッとしている所です!


これらの馬達が競技会出場開始できるのは数か月後になるわけですが、すべてうまくいくことを祈るばかりです! 

オランダに居ながら来年は日本での動きにワクワクさせられそうです。


という訳で、日本をはじめ、世界中におられるすべてのクライエント様へ 感謝の意をお伝えすると共に、来る年の皆様のご活躍を心よりお祈りいたしております。


私事ではありましたが、EY Equestrian 2020を皆様とシェアさせて頂きました。

EY Equestrian をもっと身近な存在に!


皆様、良き年の瀬をお過ごしください!!



2020年12月21日

EY Equestrian  山邉

 EY Equestrian ウェブサイト

 EY Equestrian フェイスブック









2020年6月28日日曜日

馬に乗りたいなら知っておきたい9つのこと

上記タイトルの海外アーティクルのご紹介です。

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あなたはずっと馬が好きだったかもしれません。

あるいは、初めて馬にまたがる事へのチャレンジに目覚めたのかもしれません。


牧草地で馬に乗るたびに興奮します。

厩舎の匂いも好きです!

そして今、あなたは馬術家になるための長い道のりの最初のステップを踏む準備ができていることを知っています。 あなたは地元の厩舎で乗馬のレッスンを予約しました。そして、あなた目の前にある学習に取り組む準備ができていると確信しています。 始める前に、ここにあなたの新しい冒険への道をスムーズにするための9つのヒントがあります!


1.初心者になる準備をしてください- 長期間です!

あのあぶみに初めて足を踏み入れたら、すぐに満足感を忘れましょう。代わりに、長期にわたって何かを成し遂げるための取り組みを始めましょう。

ブライドルを装着するときに指がぐちゃぐちゃになっても心配しないでください。 

新しい感覚、新しい学習曲線、新しい協調に突入するだけです。それはすべて、道に進む喜びと挑戦です。

2.すべての馬はあなたに何かを教えてくれます。

ライディングスクールで数年の間に多くの馬に乗る機会があったなら、あなたが乗るすべての馬から学ぶべきことがあるということを本当に理解するでしょう。

あなたが馬を購入、またはリースするならば、あなたは長期にわたって1頭の馬で​​働く機会を持つことができます。あなたはより深い関係を築き、お互いをよく理解し、お互いの心を読むことができるかもしれません。しかし、新しい馬に乗るチャンスを常に理解しておくと、効果的に乗るのに必要な「言語」の経験とレパートリーが深まります。

3.優れたメンターを見つけましょう。

あなたのメンターはあなたのインストラクターかもしれませんし、そうでないかもしれません。しかし、この人は、馬乗りとしてのあなたの最初の年の成功にとって重要です。彼女はあなたの質問や懸念に耳を傾け、あなたがあなたの状況に必要な答えを与えることができる人です。彼女はあなたの決定をあなたに導き、あなたが開発に必要な解決策を見つけるのを助けます-あなたがその時にそれらを知らない場合でも。信頼できる人を見つけましょう。

4.素晴らしい専門家や馬の友達に囲まれて。

あなたがあなたの周りの影響力の合計であることは事実です。だからこそ、あなたが尊敬する人を探してください。次に、彼らの周りにいて、あらゆる機会に彼らから学びます。

栄養からヘルスケア、トレーニングに至るまで、地域の専門家と知り合いになること。決断を下すときは常に馬を第一に考える親切で思いやりのある人々に囲まれることが不可欠です。

5.初期の学習は速くて簡単に見えますが、学習が遅くなっているように見えても絶望しないでください。

ある時点で、あなたのライディングスキルは頭打ちになり、新しい学習はイライラして難しくなります。その期間の準備を整え、次の飛躍的な限界に到達するまで、進んで進み続けます。


6.今まで経験したことのない方法で体を動かす準備をします。

馬の存在のため、乗馬は他のスポーツとは異なります。

真に馬と一緒に動くためには、あなた自身がその存在を知らなかった体の部分を調整することを学び、さらに、動く1,000ポンド(重量)の動物の上に留まる必要があります。しかし、恐れることはありません。長期的には、すべてが一緒になるでしょう。


7.見る、読む、学ぶ、行う。

言うまでもなく、馬の背中で行うべき多くの学習があります。本を読んで、動きがどうあるべきかを研究してください。プロやアマチュアのビデオもご覧ください(特に、インターネットでビデオに簡単にアクセスできるようになったため)。クリニックに行って、経験豊富な臨床医の目で他のライダーがどのように成長するかを見てください。次に、自分のレッスンを受けて、クリニックに行き、ショーやビデオを自分で撮ります。フィードバックを求めるためにあらゆる可能な手段を使用します。


8.「わずかな知識は危険」の段階に注意してください。

これは、ライディングのキャリアにおいて少なくとも一度は誰にでも起こります。間違いを犯して、そこから学んだことで、馬に関連するスキルにかなりの自信が持てるようになります。
あなたは、一瞬落ちるかもしれないような感覚なしに、ウォーク、トロット、そしてキャンターするための必要な体のバランスとコーディネイションを発達させます。乗ると同時におしゃべりも可能になります!

このようにすべてが集まり始めると、最初より少し自信が増すかもしれません。あなたはより多くの乗馬のリスクを取り始めます。自分に合うようにルーティンを変更することを考えるかもしれません。- 厩舎の変更、あるいはインストラクターの変更など。

ローマへの道は長く確かにたくさんありますが、特に馬の世界では、さまざまな人々のシステムを何度も理解しようとするほど、混乱することはありません。


9.馬に耳を傾けよう。

実際に馬を「聞く」ことは可能です。良ければ、あなたの馬はより乗りやすくなることによってあなたに彼の喜びを示します。馬は落ち着きますが、同時にあなたに反応します。馬はグラウンドマナーを改善し、サドルの下で一貫性を開発し、より良いパートナーシップに向けてあなたと協力します。

一方、彼が受容性を失い、扱いにくくなり、全体的な状態が失われると、これはあなたが望んでいる道ではないことがわかります。ひたすら馬の言わんとすることを聞いて、フィードバックに従って決定を下してください。

以上、うまくいけば、これらのヒントは、初心者からベテランにまでも役立つでしょう!

2020年6月8日月曜日

意欲的に自身を持ったパフォーマンスをする馬に育てるという事

こんにちは。

今日は馬を育てていくうえで、どこか皆さんの頭の片隅にでも置いておいておいてほしいと思う事をつぶやいてみたいと思います。

馬はライダーにとってのパートナー。以前に上げた記事の中で、私個人的な感覚、意見として馬を ”調教する” という上から目線の言い回しを私は決してしないというお話をしたことがあります。物凄く違和感を感じるんですね。ですのでトレーニングと言わせてください。

若馬の素材選びは非常に重要なわけですが、素材を選択した後育てていくトレーニングの中で私が常に(感覚的にですが)大切にしている事があります。

それは、

馬のやる気を失くしてしまうようなやり方は避ける。

ということです。
馬によって、また馬の状態によって少々強引にトレーニングする場面はもちろん出てきます。いつもスムーズに進むわけではありません。でもその強引に引っ張ってやった後、それなりの答えを馬から受信しなければいけません。


さて、若馬はまだ経験が浅く、色々とミスも有るものです。体もまだしっかりとしていません。
昨年よりも今年、先月よりも今月、昨日よりも今日、多少なりとも進歩を感じ取ることが出来れば良しと判断し、馬に気づかせることのできるトレーニング方法を出来るだけ選択したいという感覚です。

近年は良馬が多く生産されるようになり、一昔前の様にトリッキーな難しい馬も減少方向にあるかと感じます。またこういったオーソドックスで乗りやすい馬でなければ売りにくい現実もあります。

教科書通りにトレーニングの入る馬もいれば、少し工夫してやった方が断然伸びる馬もいます。また馬によっては様々な理由により、その馬独特のトレーニングを必要とする場合もあるかもしれません。山の登り方にもいろいろあるわけです。

誤解を招くといけませんので一言。

やり方は色々あると言えど、根本的なセオリーは曲げません。
身体的な面を見た場合これらのセオリーは全ての馬に通ずることでしょう。
しかし、健康面や性格、気質などといった事も考慮していかないといけないのです。


では、最終的に数年間のトレーニングの後どのような馬になってほしいか?

リングの中で自信満々に委縮せずその態度を大きくし、生き生きと意欲をもってパフォーマンスする頼れる相棒としての馬です!

この様に育った馬は売却先でも喜ばれ、また次のライダーを育て、大切にされていく事でしょう!!

ただ、もちろんのことですが、その後のメンテナンスやしっかりとしたトレーナーの下でのトレーニングは必須です。放っておいてもその状態が続くという訳ではありません。
ライダーが未熟な場合は、トレーナーがしっかりとトレーニングし続ける必要が出てきます。


私自身はジャンピング専門ですが、ドレッサージでも同様に考えられると思います。

個々の馬の持つ才能をどの分野で開花させてやればよいのかを、我々人間が彼らの命に責任を持って選んでやるべきだと思います。

その上で、この様にトレーニングを受けて育った馬。ほぼオートマチックでパフォーマンスしてくれる馬の分かりやすい映像を一つ上げておきます!



この馬、体高180㎝程ある大柄で力のある馬です!当時7才。
昨年来られた顧客が、一緒に連れてきた子供に乗せてみたいと言い、その時の様子をビデオに撮ったものです。ですので、この子が転乗りした時の模様です。

この男の子にそれなりのセンスがあることには違いありませんが、馬が身体的にも精神的にもそこそこ出来上がっているからこそ可能なパフォーマンスだと言えます!でなければこの馬に引っ張りまわされたことでしょう!

馬は自信を持ってパフォーマンスを楽しんでいます!また何をするべきか分かっているんですね!


という事で、たった一つの映像からも色々と考えさせられることや気づきがあればと思いました。この馬がどんな馬か一言あると映像の見え方も違ってくるのでは!

少し上から口調になってしまったかもしれませんが、私もまだまだ修行中!

参考まで!!




2020年6月3日水曜日

フリーアクセス期間終了いたしました。

こんにちは。

先月中旬に出したプロモーション、コンテンツサイトへのパスワードフリー配布。

多くの方々のご関心を頂きました。

  EY Equestrian オンラインスタディ&コーチング

5月いっぱいのアクセスで終了しましたが、早速数名の読者様から、メッセージやご感想等を頂いています。

メッセージをお送りくださった皆様、有難うございました!!

インターネット上での見ず知らずの人々とのやり取りの中でも、この様なメッセージを頂き(まったく無反応な方ももちろん居られ)、私自身色々と印象を受け取っています。

フェイスブック上でのメッセージ交換、情報交換は欧米人の方が気軽に積極的に行っている様に感じます。時に度を過ぎる事も有りますが、、。

日本ではTwitterが主流の様ですね。でも多少使い方が違っているように感じます。

日本でも少しずつ規制が解除されて、乗馬を再開出来始めていると聞きました。
馬の上にいるのが一番コロナ感染しにくいんだろうと思います!

ヨーロッパでの感染、死者数は日本よりもはるかに多かったわけですが、私の周りで馬関係者の中に感染した人が居るという話はまだ聞いていません!!


少し話が逸れてしまいました。



乗馬、馬術は常に学ぶべき事、発見する事、試行錯誤する事が多くあります。
教科書上の理論も、実践の中での納得、感触を掴めなければ役に立ちません。

感覚だけで乗るライダーは、年齢と共に腕が落ちていったり、若い馬や乗り手を育てる事が出来なかったりします。
理論だけでフィーリングが伴わないライダーは、馬からの受信が出来ず、自身の考えを馬の状態を見ずに押し付けがちになってしまいます。

自分自身に足りないところを発見、意識し、さらに前進していく為には、どうしても頭とフィーリング、分析と挑戦などが求められると思います。

多くのプロで優秀なライダー達もこれらの試行錯誤と調査の日々です!

コンテンツを通して、欧米人の乗馬、馬術への向き合い方を感じ取っていただけるのではと思います。

今回コロナ外出自粛期間中の企画としてコンテンツを公開し、終了いたしましたが、いつでもご参加いただけます!

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

2020年5月23日土曜日

コロナ影響下のスポートホース売買現状

こんにちは。

コロナによる様々な規制は随分と緩和されてきているとは言っても、コロナ前の通常の状況に戻るまではまだまだ時間がかかりそうです。

馬のオーナーさん達の経済状況にもその影響の大きい人も居るため、中には価格を格段に下げて売りに出しているケースも見聞きします。私の身近な所にも実際に数頭います。

逆に、この状況を機に多くのオンラインオークションを開催したところもあり、それらのオークション落札価格などを見ると、不景気などとは縁のない様に見えます。

オンラインですので、スクリーンの中の馬を見るだけ。実際にその馬を見ることなく購入する事になります。
となれば、オークション主催者の信用度、知名度にその価格が付くと考えるべきですね。

オークションホースのプレゼンはトリッキーな場合もあるので気を付けるべきです。

それでも政治的な投資と割り切ってもあるでしょう、世界中から落札しようとする人がせっています。
すごいですね!!



さて、私の身近な所にいる良く知っている馬で現在超お買い得価格の馬がコチラ


オーナーの事情により、多くの方々の手に届く価格にまで下がっています。



あと、超お買い得にまで価格は下がりませんが、多くの人におすすめできる一頭がコチラ



まだ若い6才牝馬。オーソドックスに乗れ、力もテクニックもそこそこあり、ハートも十分ビッグ! コロナの影響でオーナーさんも価格交渉に少し融通が出ています。


2頭とも私自身よく知っている馬です。

私、EY Equestrian からは、トリッキーな馬のご紹介は致しません!!


 What you see is What you get!!

何よりも信用を大切にしたいと思っています!!



上記の様なケースのある中、4月の投稿でご紹介した6才。”良馬” と記載していましたが、なんとジャンピングのトップ選手、ダラー・ケニーが ハーフシェア購入準備中!!

良馬にはコロナ関係なしです!!


ではでは。


2020年5月17日日曜日

規制緩和により、トレーニング競技 再開!

こんにちは!

ヨーロッパ諸国のコロナからのロックダウンは段階的な規制緩和が始まり、オランダ、ベルギーなどではトレーニング競技などが再開されました。

ハレルヤ!

何とドイツは公式の競技会が厳格なルールの下開催。
プロフェッショナルのみの参加が認められ、馬3頭につき1人のグルームというような人数制限もあります。もちろん観客無しです。
競技の様子は全てオンラインで観戦できるようになっていました。


そんな中、我々も早速行ってきました!



今年初のアウトドア走行です!
若馬でまだ経験の浅い子たちには、少々エキサイティングな一日。
経験豊富な馬でさえ、久々の走行にエキサイトしていました。

このままコロナ終息に向かってくれると良いのですが、残念ながらドイツでは規制緩和後再び感染が広がったとニュースもあります、、。
本当にしぶとい。


こんな状況下でも、プロは若い才能を見つけるために目を光らせています。

トップホースの価格は不況に影響されないと言われます。

(ごく普通の能力を持つ馬の価格は影響されまくります、、、、。)


という訳で、ヨーロッパは今この様な感じです!!

日本も少しずつ緩和されてきていると聞きます。

規制がある無しに関わらず、皆さん引き続きお気をつけてお過ごしください!!






2020年5月11日月曜日

外出自粛中、、。EY Equestrianオンライン 特別オファー!5月15日〆切

こんにちは。

世界中のあらゆる事がコロナ中心で動いている今日この頃、、。
実に不自由なご時世です。

ヨーロッパ諸国では、段階的に規制解除が始まりました。
日本は相変わらず緊急事態宣言が出たまま。

ずっと家に居ろと言われても、時間を持て余してしまう方も多いのではないでしょうか?

という事で、

ここ ”ヨーロッパからの乗馬、馬術トーク” を読んで頂いている皆様へ、日ごろの感謝を込め 特別オファー!!

EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング  には80以上のコンテンツが上がっています。主に馬術のセオリーやトレーニングティップ、あるいは馬の健康の為の記事などです。
 コンテンツ一覧


このコンテンツページへのアクセスキーワードをご希望の方へお送り致します!!
今月いっぱいアクセス可能となります。


リクエスト方法

EY Equestrianオンラインオンラインスタディ&コーチングトップページ最下部にある ”お問合せ” フォームに ”パスワード希望” とご記入の上ご送信ください。

  EY Equestrianオンライン


完全無料で今月末までアクセスして頂けます!


それでは!

2020年5月4日月曜日

ロックダウン中!乗馬の為の在宅エクササイズのすすめ

こんにちは。

日本での緊急事態宣言の延長の話を耳にしました。
5月いっぱい続くらしいとの事、、、。

色々と専門家の意見がある中の政府の決定とは言え、経済活動をストップすることで死者が多く出ない事を願います。

日本では欧米の様な大掛かりなロックダウンが無かったにもかかわらず、コロナによる死者数が300~400程度との事。
この事実に関して、まだ決定的な理由はどこからも聞きません。

 知りたい!! なぜ???
(ご存知の方がおられたら、是非教えてください!!)

この致死率からみれば、日本での用心しながらの経済活動再開は可能なように見えます。

オランダでは美容院や床屋さんが営業していないため、私を含め周りの人は皆長髪になって来てます!((笑))



さて、日本では多くの方々が乗馬にいけないと聞いています。
多くの乗馬クラブも休業中、、。


であれば、在宅で出来る事を考えてみようという事で、ある海外の乗馬ライダー向けパーソナルトレーナーのアーティクルをシェアしたいと思います。

乗馬に必要な体づくりやエクササイズ。そもそも乗馬がライダーにどういった影響を与えるのか?などが書かれています。


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この記事では、「乗馬は運動なの?」というよくある質問への回答をお知らせします。加えて、どのような乗馬の訓練にも対応できるようにするためのアイデアも。

私の上記の質問への回答は、様々な乗馬の種類は有るものの、一般的に
 
”はい、それは運動です!!” 
 
となります。



乗馬は運動なのですか?

運動(エクササイズ)と動き(ムーブメント)は同じものとして分類できることがわかります。次に、心拍数を上げる運動(通常はカーディオ、有酸素運動と呼ばれます)があり、次にHIITトレーニングやウェイトリフティングなどの運動があります。ヨガのような運動も忘れないでください。これらのさまざまな動きの形態はすべて、体にさまざまな影響を及ぼし、さまざまな種類の運動です。したがって、運動と動きを同類のものとして分類すると、乗馬はエクササイズであると言えます。



乗馬の種類

馬術には、馬場馬術、イベンティング、ショージャンピング、ウエスタン、バレルレースなど、持久力が必要なものから、週末にハッキングしたいだけのものまで、さまざまな種類があります。希望する結果を得るには、さまざまな形のフィットネスが必要です。確かに1つ重要なのは、乗馬のすべての分野にわたって、ライダーがサドルでバランスを保つために、体を馬と一緒に動かすための調整スキルを開発する必要があることです。これには、ライディングのレベルに適したコア強度のレベルが必要です。


乗馬にはどの筋肉を使うのですか?

私たちが馬場馬術のために騎乗するときに関与する8つの主要な筋肉がありますが、すべてのライディングに同様の原則が適用されます。馬と一緒に移動できるようにするために、ライダーは安定性、柔軟性、スタミナの組み合わせを必要とします。ライダーがニュートラルな背骨を保ち、背骨を保護しながらサドルで安定感を感じるのを助けるには、中心コアが最も重要です。これに加えて、ライダーは臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスとともに良好な内転筋力を必要とします。



乗馬は有酸素運動?

有酸素運動は、全能力の70%HR未満またはそれ以下を維持する運動と定義できます。
ウォーキング、軽いジョギング、ダンス、水泳、自転車に乗るなどの動きは、その強さにより、すべて有酸素運動に分類できます。ただし、丘、インターバルスプリント、またはより多くの抵抗を追加した場合、これらの各エクササイズは「有酸素運動」から高強度のワークに移動できます。

軽い有酸素運動について説明する方法は、会話をすることができる動きなので、友達と散歩に出かけたり、チャットや追いつきができるということです。

より強烈な有酸素運動は、いくつかの言葉を言うことができますが、息を止める必要もあります。

次に、高強度の運動はあなたが話すことができない域です、あなたは最初に酸素を得て、あなたの呼吸を捕らえる必要があります。

フィットネスは人それぞれで異なり、ワークアウトへの反応も人によって異なります。なので、あなたが息を切らすものは、別の人とは異なる場合があります。そうは言っても、ライディングにはさまざまなスタイルがたくさんあります。ハッキングをしながら友達とチャットできるライディングや、競技馬術テスト、ショージャンプ、クロスカントリーコースなど、より激しいライディングもあります。

質問に答えるために、はい、乗馬は有酸素運動ですが、それがどの程度の強度で行われるかは、あなたが行っているライディングのレベルとタイプ、およびライダーのフィットネスに完全に依存するという事です。


なぜ乗馬は体に良いのですか?

乗馬はコアストレングス(体幹強化)とスタミナを改善する素晴らしい方法です。



何カロリー消費しますか?

ライディングのスタイルに応じて、あなたの新陳代謝とあなたの体調がすべて、燃焼するカロリー数に影響を与える可能性があります。しかし、平均して、ウォーキング、トロット、キャンターで45分のスクーリングセッションで馬に乗る場合、約200カロリーを消費する可能性があります。騎乗が激しいほど、より多くのカロリーを消費します。



体重を減らすことができますか?

乗馬自体は、体を動かしたり運動したりするのに最適な方法です。ただし、前述したように、運動と動きの唯一の形態として乗馬だけに依存するべきではありません。特にあなたが減量しようとしている場合。減量は、キッチンで、あなたのライフスタイルの選択を改善することによって改善されるものです。毎日あなたの馬から動きの基礎を得ることは、そのスタートとしては最適でしょう。



ライディングフィットネスを向上させるには、どのような運動をすればよいですか?

馬のエクササイズになるとよく私たちは極端なことをしたり、オーバートレーニングしたりします。運動を正しくするための鍵は、最初に体が運動で成長することを理解することです。それは一日を通しての動きを分散させる必要があります。これは、あなたの姿勢、フィットネス、エネルギーの向上に役立ちます。

またさらに、あなたの筋肉を強く保ち、あなたの体のバランスを均一に保つ必要があります。馬上にいるとき、弱い左側またはタイト(硬直した)な右腰がすぐに強調表示されます。だからあなたが行うあなたの運動は、対称性、ライダーの強さとバランスを改善することについてであるべきです。

手首を骨折すると筋肉がどうなるか、きっと見たことがあると思います。あなたはそれを使わないとそれを失い、それを使い過ぎるとあなたはそれを乱用します。それはあなたが馬術競技のライダーとして達成しようとしているものを強化するバランスとエクササイズを選ぶことについてなのです。


まず、毎日自分の中に運動の基礎を得ているかどうかを自問してください。

そして実際にどのくらいのライディングをしているのでしょうか?

現在、あなたが歩く量がごくわずかである場合、1日あたり最大5000歩、偶発的に10,000歩を構築でき、日常生活にこの動きの基盤を構築できます。それからあなたのライディングに関しては、あなたは週に3日ゆったりと乗っていますか、それとも週に6回、1日3頭の馬に乗っていますか?これらのシナリオにはそれぞれ異なるアドバイスが必要です。

家を建てるのに強力なプラットフォームが必要であるように、あなたの健康もそうです。ですので、あなたの仕事の中や周りにできるだけ多くの運動ベースのライフスタイルを作り、より多くの運動をする機会をあなたの一日にもっと探しましょう。一日中デスクに座っていることは、あなたのライディングを助けるのに役に立っていないので、私はあなたが仕事を捨てることはお勧めしませんが、私が提案しているのは、あなたがデスクに座っている方法、休憩とエクササイズをどのように過ごすかについての意識する事です。姿勢のバランスを取り、ライディングを強化するために行います。

オフィスで8時から5時まで働いていても、週末と数時間は移動できる仕事もあります。ですから、それらの時間を利用して、より多くの動きで体をケアし、ライダーのフィットネスを強化することを選択してください。それをライディングと組み合わせると、そこに成功の秘訣があります。

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”こんな事はもう知っている!!”  と言われてしまいそうですが、

実際どれだけの人が、意識して何らかのトレーニングに励んでおられるか?

コロナで外出自粛状態の今だからこそ、今一度自身のライフスタイルの見直しや、自分自身の体のトレーニングルーティンの構築等が可能なのではと思います。

そんな中、乗馬に特化した、自身の体のウィークポイントの発見と改善の為のトレーニングを重ねることで、再度馬にまたがった時に違いが感じ取れることだと信じています。


皆さん外出できない中でも有意義にお過ごしください!!
乗れなくても、腕を劣化させない様に!!

  トレーニング!

2020年5月1日金曜日

馬具にもテクノロジー 5%引きプロモーションコードをお受け取り下さい。

こんにちは。

コロナロックダウンが続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか??

オランダにいる私ですが、幸運な事に私自身を含め周りにはまだ一人も感染者はいません。
普通に馬に乗れる状態です。

   このまま早く終息して~!! 


通常よりもオンラインでいることの多いここ数週間、、。

そんな中ある馬具をご紹介します。

馬のフィジオや獣医師などから好評のプロダクト。

馬具も色々と研究されて、開発されている時代です!!



1、サドルパット - バックプロテクトソルーション技術


 詳細はコチラ → https://www.winderen.com/jp/page/871/&w=wxnnr
 *日本語対応しています。言語選択してください。

2、鐙 - 膝プロテクトソルーション (膝にやさしく、脚のポジション改善に)


 詳細はコチラ → https://www.winderen.com/jp/page/896/&w=wxnnr


3、はみ - ゲル状マウスピース


 詳細はコチラ →https://www.winderen.com/jp/page/892/&w=wxnnr



上記の3つの他にも数商品あります!




以下のサイトから、お支払い情報入力のページ 〈プロモーションコード〉欄に

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とご入力いただくと5%ディスカウントされます!!

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*日本語対応しています。言語選択してください。


それでは!

2020年4月22日水曜日

コロナでストレス!! 毒舌投稿になってしまいました、、。

こんにちは!

いや~、、競技やトレーニングに行けないと、非常に退屈で気が滅入ってきます、、。
また、人の動きにも制限がかかっていますので、仕事やビジネスにも大きな痛手、、、。
正直、コロナウイルスを毎日心から恨んでいます、、!!

 コロナ、早く消えて~!!


確かにホームグラウンドで出来ることは沢山あるのですが、やはり競技などとは人馬共々緊張感が全く違いますし、それに向けたトレーニングの取り組み方も馬によって違ってきます。

我々の扱うスポーツ競技馬は、競技での能力にその価値が付きます。
ですので、スポーツ競技馬として育てていくには、ただホームグラウンドで乗るだけの馬と比べると、度胸や繊細さ、シャープさ、身体的能力、力、冷静さかつ適度な興奮度、etc すべてが求められ、若い馬は競技経験を積ませていく中でこれらの要素に花を咲かせていきます。
(咲かない場合や馬ももちろんいるわけです。)
大変シビアな世界です。ホームグラウンドで乗るだけであれば、ここまであらゆる事に神経質になる必要はありません。馬の健康管理にも細心を配ります。


日本では競技会出場は、いわば ”乗馬クラブの商売ツール” という人も居そうですが、競技に出ないと分からない事もたくさんあるというものです。
”一部のお金持ちだけの遊びじゃん!!” という、ちょっと ”やっかみ” 的な声もある中言わせて頂けば、


一旦競技を目指し、馬の購入や諸費用の出費を重ね頑張っているその ”お金持ち”さんの苦労は、やったことのない人、自馬を持ったことのない人以上のものであり、やったことが無ければ分からない


という事。つまり、彼らお金持ちの方が色々と苦労している場合が多いわけです。
(桁違いの大金持ちであれば、また話は違ってくるでしょう。ー ビル・ゲーツの娘さんやスティーブ・ジョブスの娘さんなどが居る世界です。)






 
好きだからこそできる苦労や努力がここにあり、本質的な事を掴もうとすれば、一度は競技出場は経験してもらいたい事だと思います。そこから得られる感動や経験、知識などは、ただクラブで会有馬に乗っているだけでは得られないものが有り、そこにはそれなりの苦労もあるという事です! 


そんな中掴んだ ”出来るようになった感触” には言葉には表せない感動が有るものです!! これは自分自身でゲットするものであり、自己顕示欲の強い”先生”のお手本を何度も見て、理屈っぽい解説を聞いていれば得られるようなものではないのです!!

そんな解説だけを実践無し自馬無しで何百回、何千回聞く代わりに、それなりの馬の手配(購入なりリースなり)を検討して、しっかりとしたトレーナーの下で鞍数を積むほうが数倍効果的です。

残念ながら、週末に会有馬をチンタラ乗るだけでは、万年初心者の域を出ることは出来ないでしょう。



かなりの毒舌になったかもしれません、、。

コロナからのストレス、、!!??



いずれにせよ、日本でもコロナのせいで馬に乗れない方が大勢おられるかと思います。

そんな中、言いたい放題言った最後にキャンペーン宣伝!!(すいません)



オンラインコーチングのコロナ特価オファーを出しています。
コロナで乗れない間オンラインで知識を増やしてみませんか?


皆様のご参加をお待ちしています!!

EY Equestrian オンラインスタディ&コーチング

コロナ特価オファーをお選びいただけます。→ コチラ


ご参加後はオンラインコミュニティーの場でワイワイガヤガヤやりましょう!!


では、皆さま引き続きコロナにはお気をつけください!!

















2020年4月11日土曜日

コロナであらゆる動きが停滞中、、。出来ることはネットでの情報発信くらいかな?

皆さんお元気でしょうか?

日本も緊急事態宣言が出て、外出自粛要請も出てきていると聞きます。

”そんなことをすれば経済活動が停止するでは無いか!” と苦情も出ているようですが、ヨーロッパはすでにそんな状況がしばらく続いているのが現状です。現実を見ると、苦情を出す人々が、どれだけその言葉に責任を持てるのか??と感じます。

いずれにせよ、良い状況ではありません。


・競技会等のイベントは全て中止、あるいは延期。

・オーナーさん達も月々の馬にかかるコストを抑えるため、若馬はトレーニング先から今はいったん放牧へといった動きへ。

・基本家から出歩くな!という事であり、ヨーロッパ諸国の国境は行き来に制限がかかっているため、国外からの顧客が馬を見にこれず馬の売買も困難、、。


大手の厩舎もこのパンデミック対策として、コストの削減等を行っています。


さて、この様な状況ですが、すべてがストップしているわけではありません。
国内での移動や、必要な国境通過は許可されます。
また、動画からのみで馬を購入する人もいます。
あと、たくわえのある人であれば、馬探しは通常運行。
ディーラーならこの時期安く仕入れる事を考えているかもしれません。
良馬がオーナーの経済的理由で安く売りに出るという事も考えられるでしょう!

どんな状況であれ出来ることはあるはず!と考えこんでいる毎日です、、。


という訳で、ここ数日、数頭の馬の動画を YouTube にアップしています。

4才 セン馬 父馬:Canterbury

5才 牝馬 父馬:Eurocommerce Napels

5才 牝馬 父馬:Tadeus(Tinka's Boy)

6才 牝馬 父馬:Dallas

6才 セン馬 父馬:Emillion

6才 セン馬 父馬:Cascadello  良馬!!


4才から6才までのジャンパーたちです!!

ざっとですがこの場を借りてご紹介いたします。

お時間のある時にでも動画をチェックください!

ご自宅で、動画で馬を見るのであれば、コロナは心配なしですからね!!


それでは、引き続き皆様コロナにお気を付けください!!






2020年3月26日木曜日

<コロナ> 再び人々が集まれる日まで、頑張れ人類!!

久々の投稿です!

皆さんお元気にお過ごしでしょうか? コロナ対策も皆さん各々で出来る限り徹底してもらいたいと感じます。

1月からずっとコロナウイルスに関するニュースは追いかけていました。

はじめは中国だけの問題かと思いきや、日本への感染者拡大報道。オランダにいる私からは遠いアジアで起きている事で、母国日本の事は心配になるものの、まさかヨーロッパ諸国へも広がることとは想像していませんでした。

その頃はまだ中国からのクライアントさんに馬を見せていましたが、今では考えられませんね!
ビジネスへの影響は他の産業と同様最悪です、、。

海外からのクライエントさん達用馬探しも保留になり、ヨーロッパ諸国の国内、国際競技会は数か月間は中止、etc. .。

全ての動きが止まってしまっています、、、。
見通しが立たないというのが、一番の難点ではないでしょうか??

ウイルスが新型であればだれにも分かりませんよね、、、。



数週間前には、近所の病院で感染者が出たというニュース。
欧州各国も国境を封鎖すると発表。
イタリアというさほど遠くない国での悲惨な状況、、。
ドイツでの感染者数も拡大。

中国で発生し、西へ西へ拡大してきました。

最近話題になっているのは、なぜ日本ではさほどひどくならなかったのか?という事。
なぜなんでしょうね?? 

オリンピックもこの状況下では不可能でしょう。
延期になったのは、ごく当然のことだと感じます。


なにはともあれ、今大切な事は ”死なずに健康に生き延びる事”。
皆さん色々な考えをお持ちかとは思いますが、自分を守ることと同時に、周りの人を守る事も考えて行動して頂きたいと願います。

実は3日前、私自身体調を壊し、頭痛と発熱、、。
ドキッとしたので、とりあえず自分自身を2日間ほど周りの人から隔離していました。
幸い単なるいわゆる”おなかの風邪” だったようで、少しずつ回復しています。

このタイミングで!! 実にまぎわらしい、、!!! 



人類が直面しているこの危機を乗り切り、そのお祝いとして、来年日本の東京で盛大にオリンピックを開催できることを願っています!!
そのホスト国として日本は十分に適任国であると信じています!


皆さんどうぞお体を大切に!!














2020年2月1日土曜日

またアメリカへ!!今回はポニー!

今日のニュースは、

2週間ほど前見つけたポニーが、私のパートナー的存在の知人のアメリカ人顧客へ売却されました。

何と、トライアル無し。我々でポニーをチェックし、すべてをビデオに撮って送り、即決でした!! 価格的にも手軽だったこともあります。

今年10才になるセン。体高約141cm。

とてもおとなしく、安全。ふらふらする子供を背に、そこそこの障害コースを回ります!! 
タイプと飛越スタイルから、ハンター競技用に考えているようです。

アメリカではハンター競技が大変盛んです。
アメリカンハンター用の馬やポニーは、体形、容姿、性格、飛越スタイル、歩様、などがそれ用にマッチしていなければいけません。
これらの馬はジャンパーとしては大してエリートではありませんが、ハンターとして価値が付く馬達です。

まあ、言葉であれこれというよりも、見てもらった方が分かりやすいので、ビデオをこのブログでだけ上げます。




日本からも優秀な選手を出していこうと思えば、ポニー競技の普及、それ相応のポニーの導入などを考えていくべきだと思います。

ポニー競技では普通の馬の競技での障害コースとは、障害間の距離が当然違っています。

サイズに応じてちゃんと目安の距離が定められています。
今の日本の環境であれば、せっかく良いポニーを入れても、それ用の競技会がありません。仕方なく馬のコースにポニーで出ることになります。

競技を運営する組織が、参加者にポニーが居れば融通をきかせて、例えばそのペアーの出番を一番最後において、走行前に少し距離を短くするために障害を動かす、などしてくれると良いのですが、”公式試合”とかなんとか言って、そういう事はしないみたいです、、、。 結局、形や形式にこだわり、融通をきかせて若い選手が育つ環境に対応するといった姿勢が無いように感じます。非常に残念に思います、、。

でも、低いクラスであれば、そこそこの力と態度の良好なポニーであれば大丈夫ですけどね。

馬術の盛んな国では、熱心な親御さんなどが能力あるポニー探し、またそのポニーへの投資をしているわけです。


ポニーの良い所は、大きな馬よりも長生きし、丈夫であることが多く、またトレーニングにも馬ほど時間がかからない、などがあげられると思います。

一頭の良いポニーが数名の子供たちを育てるのに、その役目を担ってくれます!



という訳で、きょうはポニーの世界を少しご紹介してみました。


では、では!!




2020年1月31日金曜日

最近の馬情報ージャンピング140クラス経験済み2頭

ここでは少し馬情報をシェア。

日本の若い選手の為にも良さそうだという印象を受けた2頭です。


1、今年12才になる馬。タイプ良好!!



  *価格帯 : 60.000~80.000 ユーロ


2、今年11才になる牝馬。若い女の子ライダー騎乗で活躍中。


  *価格帯 :  70.000~90.000 ユーロ 

乗馬初心者への12の素晴らしいヒント!!

以下、海外アーティクルの抜粋です。

もう当然のこととしてご存知の事が多いかもしれませんが、時に同じ事でも欧米人の表現の仕方から、少し違った受け取り方が出来る事も有ります。

結構よく耳にする問題は、いつまでたってもBeginner(初心者)の域を抜けられない事、、。



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乗馬はますます人気のあるアクティビティになりつつあります。
魅力は単純です-
馬...身体的挑戦...誰でも学ぶことができるという事実、老いも若きも年齢を問わずに出来る事。 あなたがライディングに慣れていないなら、周りの人々からの意見に圧倒されるかもしれません。 ここでは最初のステップ(ウォーク、トロット、キャンター)へ進むのに役立つアイデアをいくつか紹介します。


1、優れたインストラクターを見つけてください。

地域によっては、複数のインストラクターを選択するのに苦労する場合があります。 しかし、それに取り組んでください。 将来のインストラクターがいくつかのレッスンを教えるのを見てください。 スクールホースやその他の動物たちの状態を見てください。 ツアーに参加して、厩舎の雰囲気をご覧ください。 理想的な厩舎とインストラクターを見つけることは、素晴らしい友人や仕事を見つけるようなものです。 時間がかかりますので、しばらく試してみて、自分に合っているかどうかを確認する必要があります。


2、安全第一

特に最初の数か月間、自分自身を安全に保つために必要なことを学びましょう。 ほとんどの馬は予想外のことをしないように十分に訓練されていますが、馬は飛行動物であり、実際にはいつでも完全に信頼することはできません。 馬の周りで作業するときは、自分のスペースに注意してください。 足をひづめから離し、適切な距離を維持し(馬に擦れたり、ささやいたりしないでください)、馬があなたの声を聞き、近づいたり、回避したりしているときにあなたがどこにいるかを確認します。


3、シート(座り)の開発に集中してください。

シートはすべての素晴らしいライディングの源です。 シートは、身体の調整が最も難しい部分でもあります。 手と足を使用することは、馬に従うことや、シートで馬に影響を与えることを学ぶよりもはるかに簡単であることがわかります。 しかし、より良い方法などと言ったものはありません。 もし、調馬索レッスンを行ってくれるインストラクターを見つける事が出来れば、ライディングを始めるにあたりこれほどラッキーな事はないでしょう。 そうでない場合は、ライディングのキャリアの早い段階でシートの開発に重点を置いているインストラクターを見つけてください。


4、優れたグラウンドスキルを開発する。

地上から馬を動かすことを学ぶ機会があれば、それをつかんでください! 馬に乗るスキルは地上からの馬のハンドリングのスキルに比例すると言われます!。それには多くの真実があると思います。 レッスンを受け、他の人を見て、できる限り練習します。 グラウンドワークを学ぶことができる方法はたくさんあります。ショーマンシップ、ラウンドペニング、ランジワーク(調馬索)、インハンドショー…他にもあるはずです。 地上からできることが多ければ多いほど、乗る準備が整います。 あなたの馬はあなたをコミュニケーター/群れのリーダーとして捉えるでしょう。


5、ボランティアまたは厩舎で働く。

馬と過ごす時間が長いほど、経験が増えます。 彼らはよく、何かを本当によく知りたいなら、「ゼロから」学ばなければならないと言います。 ライディングでこれほど真実なものはありません。 厩舎で働く仕事を週に1日でも得ることができるなら、あなたは正しい方向にあなたを推進するかけがえのないスキルを学びます。 そうでない場合は、ボランティアを検討してください。 経験豊富なスタッフと一緒に働くことで、学習してフィードバックを得る機会が得られ、学習曲線が大幅に短縮されます。


6、馬具、馬装を確認、再確認してください。

多くの乗馬学校では、自分の馬をグルーミングして馬装する必要があります。 あなたが乗る馬と一緒により長くの時間を過ごすことほど良い事はありませんので、そこに取り組んで汚れてください! 馬装するときは、すべてがどのように保護されているかを確認してください。 リング(馬場)に入る前にタックを再確認し、マウント(またがる)する前にもう一度確認してください。 不明な点がある場合は、乗る前にインストラクターに確認してください。 あなたの正しい馬装はあなたを安全に保ちます-それが適切になっている場合のみです!


7、週に1回以上乗ろう。

乗馬学校で1週間に複数回乗ることは難しいかもしれませんが、チャンスが来たらその機会を利用してください。 週に2回レッスンを受けるか、最終的には馬を半自馬に出来るかどうかを確認します。 恐らく、あなたは「練習乗馬」のために馬を借りることができます。 サドルでの時間を増やすことができれば、それをどのような条件で実行しても、スキルは飛躍的に向上します。


8、馬の動きに合わせて呼吸します。

運動能力が高く、他のスポーツで多くの経験を持っている場合でも、最初のライディング経験、感覚は慣れているものとは異なる場合があります。 トロットとキャンターを開始するときに最初に行うことの1つは、呼吸を覚えていることです。 良いコツは、馬の動きに合わせて強制的に呼吸することです。 投稿する場合は、例えば キャンター(駈足)では、1歩おきに呼吸します。  これをしないと、息を止めてしまい、すぐに喘ぎ、協調性を失ってしまいます。


9、言われた通りにやってみる!

あなたのインストラクターは常にあなたの最善の利点を念頭に置いておく必要があります。 なのでインストラクターがあなたの手の位置を落とすように言えば、それらを落としてください。 彼女があなたの手綱をどれだけ開くか、または膝を柔らかくするかを示したら、彼女の指示に従うために最善を尽くしてください。 時には、それらのあなたがしなければならないことは、あなたの筋肉の記憶にとって厄介であるか、あるいは間違っているとさえ感じさせるかもしれません。 それはあなたの体が間違った感覚を正常化したためかもしれません。 大切な事は試してみる事です。


10、質問をする。

しかし...物事が不明確に思えるときは質問してください。 あなたが独立した思想家になりたいなら、あなたは特定の時間に物事をしている理由を考える必要があります。 他に方法はありません。 ただし、質問するためのプロトコルがあります。 あなたが乗っている間、ただ乗ってください。 乗馬の合間に、またはレッスンの終わりに話を保存します。 あなたが馬に乗っているとき、会話する時間はほとんどないので、先生が指示を与えている間、疑ってはいけません。 それがあなたが「やる」べき時です。


11、気長く、忍耐力をもって。

 実際馬に乗る事を含め、馬に関するほとんどすべてのことは、あなたがこれまでにしたこととは異なるでしょう。 頭絡を難なくスムーズに装着すること一つにしろ、本当に簡単に行うのに数週間かかる場合があります。


12、楽しんで!

まあ、これはたとえあなたが快適なゾーンから外に出てしまっている時でさえ、最も重要な部分です!!
 あなたの馬をかわいがり、サドルにいる感覚を楽しみ、志を同じくする人々との交際を楽しんでください。

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2020年1月28日火曜日

1月、色々な国々から馬を探しに来る人達が!

こんにちは。

前回の投稿では、”馬を通して世界中に知人が出来てしまいますよ!”といった事を書きました。

まだまだ寒い日が続く毎日ですが、ここ数週間、色々な国から馬を探しに来る人達の情報が入ってきています。


 ・2週間ほど前には、友人が日本からのお客様に馬を見せていました。


 ・先週は中国からのお客さんにお会いしました。
 ポニーと馬を探しに来ていたのですが、そんな中見つけたポニーを結果的には
 アメリカへ売却する事に! 
 大変きれいで、おとなしく、安心して子供の面倒を任せられるポニーです。
 ハンター競技にも使えそうなタイプ。


 ・今日は、知人のトルコからのお客さんに一頭紹介しました。
 興味を持ってもらって様で、トライアルの段取り中です。


 ・今週は友人の友人がフィンランドからのお客さんを連れて、
 色々と馬を見て回る予定です。


 ・2月のはじめには、ブラジル人の知人がブラジルからのお客さんを連れて
 馬を探します。
 そのお客さん用にいい馬がいないかを尋ねる連絡が来ました。

  
 etc.


ここ数週間のメッセージのやり取り量、スマホでのビデオを含む馬情報のやり取り量がやたら増えていて、スマホのメモリー量が足りません!!、、、。




さて、この様に色々な人が馬を探しに来るわけですが、その予算や条件などはもちろんバラバラです!

最近多いのは、若いライダーの為の、経験のある130~140クラスの馬のリクエストです。
年も明けて、今年のシーズンに使える馬を見つけたがっているのでしょう!


馬の年齢、実際の能力、これまでの成績、健康状態、レントゲン写真が良好かどうか?、などすべてを考慮し、買い手が求める条件と予算と照らし合わせます。

はっきり言って、値段はピンからキリまで。
妥当な値段かどうかを判断しなければいけません。

ただ最終的にはもちろん、実際のトライアルで馬とライダーがマッチするかになります!


トレーナーと一緒に来るお客さんもいれば、そうで無い人もいますので、トライアル中にアドバイスなどをさせて頂く場面も出てきます。


という訳で、今月はジャンピングの馬になりますが、少し馬情報が増えています!!


日本にいる知人などにも、これらの情報やビデオを即送ることがもちろん出来ます。



本当にすごい時代ですね!

馬術スポーツ、ビジネスは新たな時代、ステージで動いています。


日本に居ながらこれに乗っかることも可能だという事ですね!!


   
 

 

2020年1月16日木曜日

馬社会に国境なし!!世界中に知人、友人を持とう。

こんにちは。

”馬”、”乗馬”、”馬術”は、実に世界中の国々で多くの人々に愛されています!

今日突然、フェイスブックメッセンジャーにメッセージが届きました。

随分前にベルギーで知り合ったアメリカ人。特に格別の交流があったわけでもなかったので、正直少し驚きました。今はアメリカでハンター専門の仕事をされています。

メッセージ内容は、

”私の友人の紹介をさせてください。まだ駆け出しのディーラーの女性なんだけど、実際私自身数頭購入し、とても満足しています。何かあれば使ってやってください。”

といった内容。

その下に名前と電話番号。

電話番号を見ると、どこの国かわからないナンバー?????

なので、どこの人なのかを聞くと、


ラトビア !?!?!?


どこ?????



調べてみると、ポーランドよりまだ東北、リトアニアとエストニアに挟まれた国でした。


近年東ヨーロッパにおいてのホースビジネスが成長してきています。
本場の西ヨーロッパのディーラーや大手の生産者などが、20~30年ほど前からコストを抑えるために、馬が若いうちはポーランドなど経費を安く抑える事の出来る国で飼育し始めた経緯が影響したのではないかと思っています。

最近はポーランドやチェコ、といった国からも良いライダーたちが育っています。

いわゆるかつての貧乏国ですね。

スポーツ馬の生産、育成が産業となっているといえると思います。

西ヨーロッパで人気のある血統の馬を東ヨーロッパの国で多く育てられているわけです。




少し話が逸れましたが言いたかったことは、

 馬の世界にいると知人、友人を世界中に持つことが出来る!!

ということです。


私自身かつて縁が有ってイスラエルへ行った経緯があります!またその頃の教え子たちが、立派にヨーロッパで活躍中です!!


そう見てみると、日本人はある意味可哀想、、、。

地理的にも言語的にも、どうしても日本の枠から出づらいですね、、。


地理的な事は近年あまり問題ではないかもしれません。
問題は外国人とのコミュニケーション力。

イスラエル人にしろ他の中東の国々の人にしろ、英語圏ではないヨーロッパ各国の人々にしろ、自然にコミュニケーションをとる中、同じように溶け込むのは一般日本人にはなかなか難しい、、。

これからは、ますますあらゆる事がグローバル化していくと思います。
日本の若者たちには是非、グローバルに活躍できるコミュニケーション力をもって頂きたいと願います。

私自身知人の家を訪ね回れば、世界一周できてしまいそうな感じです。
フェイスブック等のおかげで、これらの人々とつながり続ける事が出来ます。


この様なコミュニティーを持つことも魅力的な事ではないでしょうか??


今日届いたメッセージからふと思った事です!


では!!

2020年1月14日火曜日

インスタグラムはじめました!

こんにちは。

今日は少しお知らせを!

これまで一切使う事のなかったインスタグラム。

友人に勧められ、スタートする事にしました。


が、しかし、、、

何と、使い方がさっぱり??? 意味不明、、、。


”もっと前にやっておけば良かった” と思いつつ、とりあえずアカウントの立ち上げと、数枚の写真アップくらいまでは出来ました!


これから少しずつ慣れていこうと思っています。

もしよろしければ是非フォローをお願い致します。


インスタグラム erinayamabe 


身近な出来事やちょっとした風景などを、インスタグラムであればもっと手軽にあげていけると聞きました。

頑張ってみます!!


どうぞ宜しくお願い致します!!

















2020年1月12日日曜日

フリーレポート ”若馬、トレーニングの手引き”

こんにちは。

2018年10月にある人からのご依頼があって作成したレポートが有りました。

”乗馬、馬術 若馬(ジャンピング)トレーニングの手引き”


すっかりこのレポートを作った事すら最近は忘れていたのですが、当時を振り返るとこのレポートをきっかけに交流出来た方々がおられました。

1頭の若馬を手にしたとき、大体どういう流れで、又どのような考え方でトレーニングを進めていくのか?といった事がざっとですがまとめられています。

具体的な技術面には触れていません。

   当時のブログ記事


一頭の馬を育てるという事がどういう事なのか?

手間、時間、お金、知識、経験、技術、また 忍耐, etc. に至るまで必要になります。

”難しいし、大変なだけじゃない!” 

と言われそうですね。


ハイ。難しいし、大変です。
でも、この過程を経験することで得られるものがたくさん有ります。


さて、この 若馬から手掛けるという ”大変な事” を避けるやり方もあるわけです。
大半の人々は避けたがるか、(様々な理由で)避けざるを得ないと思います。
その避ける方法は、


1、専門家にトレーニングを依頼する。

2、若い馬は避け、すでにある程度トレーニング出来ている年齢の高い 経験豊かな馬を選び、メンテナンスを定期的に各専門家に依頼する。



つまり、”大変な事” を自分自身でするか?、それとも誰かに対価を払ってやってもらうのか? という事です。


 ”どっちも嫌”

な人は、残念ながら 馬を単なる楽しめる ”乗り物” という風に捉えた、”馬を育てる” という概念から程遠い人たちでしょう。

はじめはこの概念でも良いかと思いますが、 ずっとこのスタンスでいくと残念ながら馬は故障したり、不健康になっていきます。


上記は一頭の馬を自分で持った時の事であり、日本の乗馬クラブのいわゆる会有馬に乗る人たちには縁のない話に聞こえるのかもしれません。

でも、そのような人々でも、長年馬に乗ってきたのであれば、上記の事への理解があってほしいものだと思います。

たとえスクールホース(初心者向けの馬達)であれ、陰でメンテナンスという大変な仕事をしている人が居るという事です。



という訳で、レベルを問わず一度読んで頂きたいレポートだと思っています!

ご希望の方々へPDFファイルへのリンクをお送りいたしますので、お気軽にリクエストください。

リクエスト方法は

EY Equestrianオンラインページ にあるお問合せフォーム(トップページの一番下にあります) subject 蘭に”フリーレポートリクエスト” とご入力の上ご送信願います。


それでは、たくさんのリクエストをお待ちしています!!!


2020年1月11日土曜日

馬を幸せにするための7項目

海外アーティクルの抜粋です。



どうすれば馬を幸せに出来るか


ここで意味する”幸せ”とは、単におやつを与えたりすることでの一時的なものではありません。- ごちそうを与えれば当然その瞬間、馬は幸せになります。

馬を繁栄させるために必要なことについてを話しています。
実に管理が重要なのですが、乗馬の友(あなたの馬)のために有益で完璧なセットアップを作成するために、「ちょうど良し」である必要があるすべてについて考えるとき、考慮に入れる必要があることがたくさんあります。

私たちはしばしば専門知識と快適さの独自の領域を持っているので、私たちは別の側面を認識せずに、ある側面でのみ優れているかもしれません。 日々の日常生活にルーティン(習慣)を取り入れることができるほど、すべての人にとってあらゆる事がより良く簡単になります。 そして、恩恵を受けるのは馬です。

ルーティン(習慣、規律)

馬が快適で安全だと感じるためにできる一番のことは、安定したルーティンを提供することだと思います。 給餌、放牧、トレーニング、ハンドリング...馬はリズムが大好きです! あなたの馬が設定されたスケジュールに慣れる機会があればより良く成長します。 実にシンプルなことです。

適切な栄養

私は「適切な」という言葉を使用しています。なぜなら、実際には、馬に餌をやるのに万能のソリューションはないからです。 より多量の餌を必要とする馬もいれば、 より少量の餌の方が良い馬もいます。 運動量の多い馬の餌も違ってきます。 そして、非常に慎重な分析を必要とする代謝状態を持っている馬もいるかもしれません。

次に、一貫性を保つ必要があります。 干し草や穀物の点であなたの馬に合うものを見つけて、毎日ほぼ同じ時間にそれを食べさせてください。 あなたの馬が常に定期的な干し草と水を与えられていることを確認してください。 ゆっくりとした飼料干し網または馬に適したもので量を調節しなければならない場合でも、飼料は安定した流れで腸を通過し続けます。


適切な放牧

また同じ言葉を使います!(適切)

なぜなら、それはすべて個々の馬に依存しているからです。 その馬は外にいるのと中にいるのとどちらを好んでいますか? 最適な組み合わせは何ですか? 厩舎の構造やシステム上最適な方法は何ですか? その馬は他の馬と一緒に放牧出来ますか?それとも毎回怪我をしたり、他の馬を傷つけたりしますか?

しかしながら、常に良い放牧の方法はあるはずであり、すべての馬が「ハッピー」になれる放牧(あるいはそれに代わる方法)時間を得るべきだと思います。


適切な運動

もしあなたの馬が長い休養後で、再び運動をスタートする場合、その運動にはより多くのウォーキングと集中したコンディショニングが含まれているはずです。 シーズン中の馬のように運動をさせるわけにはいきません。 しかし、シーズン中には、馬はより激しい運動をより長く行い、間、間に挟むウォーキング時間はより短くなっているでしょう。

個々の馬が必要とする方法で動くようになった時、馬は彼自身の肌で良い気分を感じるでしょう。


適切な獣医検査/装蹄

繰り返しますが、馬によってはより多くの注意を必要とし、それほど必要としない馬もいます。 年に一度の歯のフローティング、定期的な削蹄のみでOK であるかもしれません。 または、馬によっては最高の状態に保つために装蹄やサプリメントまたは薬物を必要とするかもしれません。

馬の調子が悪いときはわかるものです。 その場合次にしなければいけない事は、問題の原因を特定し、それを解決できる専門家の手配でしょう。


たくさんの注目や配慮(アテンション)

アテンションとは、グルーミングから競技会へ連れていく事や遠くのトレイルライドなどまでのすべてを含むことができます。

あなたが馬を扱うたびに、彼は注目を集めています。 そして、すべての動物は、私たちと同じように、特に肯定的な場合に注意を引き付けます。 馬に新しいトリックを教えてみましょう! 彼を連れてトレイルを歩いてみてください。


グッドライディング(良い騎乗)

馬は良いライダーに感謝します!!- あなたは毎回それを目のあたりにするでしょう!馬を快適に(=バランスで)動かし、馬の動きに調和しながら馬の最高の動きを促すように乗ることができる場合、馬はより快適でより健康的です。

そしてその決め手は、たとえ騎乗がはじめは少し荒れていたとしても、良くなればなるほど、馬は幸せになるということです。馬は最高の寛容さを持ちます!

したがって、見栄えが良く、活発で、人々に敬意を払い、興味を持っている馬を見ると、そこに何かが起こっていることがわかります。運動は馬を内側から気持ちよくさせます。食物は、快適さと満足の源である腸の維持を助けます。

良いライディングは全てを変えます!。
例えば、野外騎乗で数頭が一緒に過ごすことはすべての動物が必要とする社会的相互作用を提供します。そして、ヘルスケアで締めくくると、あなたは多くの(正の)違いを生む可能性が高い素晴らしい処方を手に入れたと言えます。


これらはあなたの馬を幸せにします。

足りていなかった要素が彼らの生活に加えられたとき、私は馬が繁栄、成長するのを見ました。上記の各問題は、全体像の中で各役割を果たします。 1つまたは2つが欠落している場合、目の肥えた人には違いに気付くことができるものです。


2020年1月5日日曜日

ワーキングスチューデント:日本から一名、アイルランド厩舎へ。

日本ではあまり聞きなれないかもしれませんが、”ワーキングスチューデント”というポジション。日本では研修生といった感じでしょうか?

まだ経験の浅い若いライダーや、馬にたずさわる仕事を目指している若者たちが、実際に仕事をしながら色々と学び、経験を積んでいけるポジションです。

日本から海外へとなると大多数の人々は言葉の壁にどうしてもぶつかってしまいますが、若い人であれば乗り越える事が出来ると信じています。大切な事はやる気と熱意!
結果的には一石二鳥で、 馬の事と英会話を身につけて行けますね!

とは言っても、現実的に英会話の出来ない人の受け入れは、受け入れたものの返って手間をかけてしまい仕事がスムーズに運べないため、どうしても断られてしまいます。


先月、日本からご依頼を頂きました。

まだまだお若い女性の方で、一度ヨーロッパの厩舎を経験してみたいという熱心な方からのメールです。

色々とやり取りする中私なりに考えた上、長年の友人で家族ぐるみで馬にたずさわっているある厩舎をご紹介するにいたりました。アイルランドです。

スポーツ馬の生産から、育成、トレーニング、etc. すべての過程を手掛けています。

選手としてだけでなく、生産に関する知識や業務、あるいは馬の管理に関する知識と経験、またコーチとしての資格も持っている人物で、信頼できる人柄を持つ人物です。

このアドレスをまず出発点に今後の歩み方を考えて頂けたらと思いました。

という訳で、まずは短期で一度行ってみるという事で予定を組まれています。


若さと実行力のある熱意ある人々に出会えることは大変うれしい事だと感じています!

あとは彼女次第!

Good Luck!!!






2020年1月4日土曜日

2020年初仕事は一頭の馬の紹介から。

こんにちは。

まだまだお正月気分が抜けきらない時ですが、私の方は、今年第一号の仕事がまとまりかけています。

その仕事とは、クライエントさんに合った馬を紹介する事。

要は仲介、コンサルタント的立場の仕事です。

これは皆さんがご想像されるよりも、結構大変です。

あちらこちらから”こんな馬、あんな馬知ってる?” と声がかかります。
ですので、常日頃出来る限り馬情報は入れるようにしているわけです。
馬を探しているクライエントさんがすでにいる場合は、実際に私がまず足を運びトライアル騎乗する場合もあります。

さて、今回のケース、 買い手はベルギー人の女性アマチュアジャンピングライダー。
2週間ほど前に、あるブリーダーから売りたいという馬情報が入っていました。
そこそこのクラス(135)まで経験済みの9歳。 ただレントゲン写真はあまり好ましくなく、オーナーさんも全ての馬を所有し続けるわけにいかないので、割と安い価格でとにかく売りたいと言っていたわけです。
買い手の方は、腕もアマチュア的。少々のミスもカバーしてくれる経験のある馬を低価格で見つけたがっていて、臨床テストが良ければレントゲンは気にしないという事を先に言っていました。

私の頭の中でこの2者がリンクし、とりあえずビデオを見てもらい、レントゲン写真も事前にチェック、了承を得た上でトライアルに行ってもらいました。

さて、その結果はドンピシャ!! 
その日のうちに価格交渉に入りました。

この価格交渉がまた大変! あいだにいる私が両者が折り合えるところまで話をします。

という訳で、来週には獣医検査が行われます。レントゲン無しの臨床テストのみです。

臨床テストって?と思われる方は、英語でClinical test というワードをYoutube で検索すると、どのような感じのテストをするのか動画で出てくると思いますので一度試してみてください。

このテストをパスすれば売買成立です!

ライダーと馬とのマッチング探しは大変なものです。
コチラが良いと思っても、実際にそのライダーが気に入らなければダメですからね!
また予算が低ければ選択肢も限られてきてしまいます。

ネットワークと経験、交渉力、等が必要になってきます。

馬社会って非常に狭いもので、特にヨーロッパにいれば、皆どこかで繋がっていたりします。そんな中、信頼できるパートナー、ネットワークを持つことが大切だと思っています。

年が明けてすぐに新たなハッピーカスタマーとオーナーさんが得られそうな感じで、うれしく感じている所です!!

私事のビジネス事情ではありましたが、この様な内情にご興味のある方がおられるのでは?と考え投稿しました。

馬選びや買い付けの手順など、ちょっとした参考までに!


では、では。









2020年1月2日木曜日

謹賀新年!”令和”の新時代

新年明けましておめでとうございます!!

本年も何卒宜しくお願い致します。

今日は、令和2年を迎え感じる事を、、。

長年乗馬、馬術の世界に身を置いて感じる事は、世界情勢の変化とそのスピードです。

スポーツの観点から見ると、馬にはより高い質が求められ、すべては合理化してきていると感じます。馬そのものの他、より特化した専門家や馬具、etc、少し前と比べると何でも高額になりました! 同時に色々と便利になったとも言えると思います。

ちょっとしたファッション的な面もあります。
例えば馬具やライダーが身に着ける物も流行りがあり、一昔前のモデルはもう売れません。しかもそのスピードは速い!各メーカーの競争も激しいと思います。
乗馬、馬術はちょっとしたアートですからね! 馬に乗った自身の姿をより綺麗に格好よく見せたいと皆思うものです!

さて、このスピードはなぜこんなに速くなったのか??

馬社会だけではなく、すべてにおいてこのスピード感があるのではないでしょうか?

これが新時代! だと感じます。

インターネットの世界的な普及によって、もはや市場に国境はなく、情報は秒単位で行き交います。
これまで表に出てこなかった”社会の闇” といったものでさえ、もう隠し続けていく事が困難になっていくのかもしれません。

政治、経済、スポーツ、etc. のあらゆる分野において様々な変化が日本社会にも訪れる時が ”令和の時代” となるように感じています。

若い世代の人々に負けない様、時代遅れだと言われることのない様、自分自身も進化し続けていきたいと思う今日この頃です。

しかし、上記の様な情勢がいくら変わろうと変わらないのが、”馬術の本質” 。

この部分は しっかりとした芯として磨きながら持っておきたいものです!


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!


令和2年 元旦

EY Equestrian