2020年1月31日金曜日

最近の馬情報ージャンピング140クラス経験済み2頭

ここでは少し馬情報をシェア。

日本の若い選手の為にも良さそうだという印象を受けた2頭です。


1、今年12才になる馬。タイプ良好!!



  *価格帯 : 60.000~80.000 ユーロ


2、今年11才になる牝馬。若い女の子ライダー騎乗で活躍中。


  *価格帯 :  70.000~90.000 ユーロ 

乗馬初心者への12の素晴らしいヒント!!

以下、海外アーティクルの抜粋です。

もう当然のこととしてご存知の事が多いかもしれませんが、時に同じ事でも欧米人の表現の仕方から、少し違った受け取り方が出来る事も有ります。

結構よく耳にする問題は、いつまでたってもBeginner(初心者)の域を抜けられない事、、。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

乗馬はますます人気のあるアクティビティになりつつあります。
魅力は単純です-
馬...身体的挑戦...誰でも学ぶことができるという事実、老いも若きも年齢を問わずに出来る事。 あなたがライディングに慣れていないなら、周りの人々からの意見に圧倒されるかもしれません。 ここでは最初のステップ(ウォーク、トロット、キャンター)へ進むのに役立つアイデアをいくつか紹介します。


1、優れたインストラクターを見つけてください。

地域によっては、複数のインストラクターを選択するのに苦労する場合があります。 しかし、それに取り組んでください。 将来のインストラクターがいくつかのレッスンを教えるのを見てください。 スクールホースやその他の動物たちの状態を見てください。 ツアーに参加して、厩舎の雰囲気をご覧ください。 理想的な厩舎とインストラクターを見つけることは、素晴らしい友人や仕事を見つけるようなものです。 時間がかかりますので、しばらく試してみて、自分に合っているかどうかを確認する必要があります。


2、安全第一

特に最初の数か月間、自分自身を安全に保つために必要なことを学びましょう。 ほとんどの馬は予想外のことをしないように十分に訓練されていますが、馬は飛行動物であり、実際にはいつでも完全に信頼することはできません。 馬の周りで作業するときは、自分のスペースに注意してください。 足をひづめから離し、適切な距離を維持し(馬に擦れたり、ささやいたりしないでください)、馬があなたの声を聞き、近づいたり、回避したりしているときにあなたがどこにいるかを確認します。


3、シート(座り)の開発に集中してください。

シートはすべての素晴らしいライディングの源です。 シートは、身体の調整が最も難しい部分でもあります。 手と足を使用することは、馬に従うことや、シートで馬に影響を与えることを学ぶよりもはるかに簡単であることがわかります。 しかし、より良い方法などと言ったものはありません。 もし、調馬索レッスンを行ってくれるインストラクターを見つける事が出来れば、ライディングを始めるにあたりこれほどラッキーな事はないでしょう。 そうでない場合は、ライディングのキャリアの早い段階でシートの開発に重点を置いているインストラクターを見つけてください。


4、優れたグラウンドスキルを開発する。

地上から馬を動かすことを学ぶ機会があれば、それをつかんでください! 馬に乗るスキルは地上からの馬のハンドリングのスキルに比例すると言われます!。それには多くの真実があると思います。 レッスンを受け、他の人を見て、できる限り練習します。 グラウンドワークを学ぶことができる方法はたくさんあります。ショーマンシップ、ラウンドペニング、ランジワーク(調馬索)、インハンドショー…他にもあるはずです。 地上からできることが多ければ多いほど、乗る準備が整います。 あなたの馬はあなたをコミュニケーター/群れのリーダーとして捉えるでしょう。


5、ボランティアまたは厩舎で働く。

馬と過ごす時間が長いほど、経験が増えます。 彼らはよく、何かを本当によく知りたいなら、「ゼロから」学ばなければならないと言います。 ライディングでこれほど真実なものはありません。 厩舎で働く仕事を週に1日でも得ることができるなら、あなたは正しい方向にあなたを推進するかけがえのないスキルを学びます。 そうでない場合は、ボランティアを検討してください。 経験豊富なスタッフと一緒に働くことで、学習してフィードバックを得る機会が得られ、学習曲線が大幅に短縮されます。


6、馬具、馬装を確認、再確認してください。

多くの乗馬学校では、自分の馬をグルーミングして馬装する必要があります。 あなたが乗る馬と一緒により長くの時間を過ごすことほど良い事はありませんので、そこに取り組んで汚れてください! 馬装するときは、すべてがどのように保護されているかを確認してください。 リング(馬場)に入る前にタックを再確認し、マウント(またがる)する前にもう一度確認してください。 不明な点がある場合は、乗る前にインストラクターに確認してください。 あなたの正しい馬装はあなたを安全に保ちます-それが適切になっている場合のみです!


7、週に1回以上乗ろう。

乗馬学校で1週間に複数回乗ることは難しいかもしれませんが、チャンスが来たらその機会を利用してください。 週に2回レッスンを受けるか、最終的には馬を半自馬に出来るかどうかを確認します。 恐らく、あなたは「練習乗馬」のために馬を借りることができます。 サドルでの時間を増やすことができれば、それをどのような条件で実行しても、スキルは飛躍的に向上します。


8、馬の動きに合わせて呼吸します。

運動能力が高く、他のスポーツで多くの経験を持っている場合でも、最初のライディング経験、感覚は慣れているものとは異なる場合があります。 トロットとキャンターを開始するときに最初に行うことの1つは、呼吸を覚えていることです。 良いコツは、馬の動きに合わせて強制的に呼吸することです。 投稿する場合は、例えば キャンター(駈足)では、1歩おきに呼吸します。  これをしないと、息を止めてしまい、すぐに喘ぎ、協調性を失ってしまいます。


9、言われた通りにやってみる!

あなたのインストラクターは常にあなたの最善の利点を念頭に置いておく必要があります。 なのでインストラクターがあなたの手の位置を落とすように言えば、それらを落としてください。 彼女があなたの手綱をどれだけ開くか、または膝を柔らかくするかを示したら、彼女の指示に従うために最善を尽くしてください。 時には、それらのあなたがしなければならないことは、あなたの筋肉の記憶にとって厄介であるか、あるいは間違っているとさえ感じさせるかもしれません。 それはあなたの体が間違った感覚を正常化したためかもしれません。 大切な事は試してみる事です。


10、質問をする。

しかし...物事が不明確に思えるときは質問してください。 あなたが独立した思想家になりたいなら、あなたは特定の時間に物事をしている理由を考える必要があります。 他に方法はありません。 ただし、質問するためのプロトコルがあります。 あなたが乗っている間、ただ乗ってください。 乗馬の合間に、またはレッスンの終わりに話を保存します。 あなたが馬に乗っているとき、会話する時間はほとんどないので、先生が指示を与えている間、疑ってはいけません。 それがあなたが「やる」べき時です。


11、気長く、忍耐力をもって。

 実際馬に乗る事を含め、馬に関するほとんどすべてのことは、あなたがこれまでにしたこととは異なるでしょう。 頭絡を難なくスムーズに装着すること一つにしろ、本当に簡単に行うのに数週間かかる場合があります。


12、楽しんで!

まあ、これはたとえあなたが快適なゾーンから外に出てしまっている時でさえ、最も重要な部分です!!
 あなたの馬をかわいがり、サドルにいる感覚を楽しみ、志を同じくする人々との交際を楽しんでください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


2020年1月28日火曜日

1月、色々な国々から馬を探しに来る人達が!

こんにちは。

前回の投稿では、”馬を通して世界中に知人が出来てしまいますよ!”といった事を書きました。

まだまだ寒い日が続く毎日ですが、ここ数週間、色々な国から馬を探しに来る人達の情報が入ってきています。


 ・2週間ほど前には、友人が日本からのお客様に馬を見せていました。


 ・先週は中国からのお客さんにお会いしました。
 ポニーと馬を探しに来ていたのですが、そんな中見つけたポニーを結果的には
 アメリカへ売却する事に! 
 大変きれいで、おとなしく、安心して子供の面倒を任せられるポニーです。
 ハンター競技にも使えそうなタイプ。


 ・今日は、知人のトルコからのお客さんに一頭紹介しました。
 興味を持ってもらって様で、トライアルの段取り中です。


 ・今週は友人の友人がフィンランドからのお客さんを連れて、
 色々と馬を見て回る予定です。


 ・2月のはじめには、ブラジル人の知人がブラジルからのお客さんを連れて
 馬を探します。
 そのお客さん用にいい馬がいないかを尋ねる連絡が来ました。

  
 etc.


ここ数週間のメッセージのやり取り量、スマホでのビデオを含む馬情報のやり取り量がやたら増えていて、スマホのメモリー量が足りません!!、、、。




さて、この様に色々な人が馬を探しに来るわけですが、その予算や条件などはもちろんバラバラです!

最近多いのは、若いライダーの為の、経験のある130~140クラスの馬のリクエストです。
年も明けて、今年のシーズンに使える馬を見つけたがっているのでしょう!


馬の年齢、実際の能力、これまでの成績、健康状態、レントゲン写真が良好かどうか?、などすべてを考慮し、買い手が求める条件と予算と照らし合わせます。

はっきり言って、値段はピンからキリまで。
妥当な値段かどうかを判断しなければいけません。

ただ最終的にはもちろん、実際のトライアルで馬とライダーがマッチするかになります!


トレーナーと一緒に来るお客さんもいれば、そうで無い人もいますので、トライアル中にアドバイスなどをさせて頂く場面も出てきます。


という訳で、今月はジャンピングの馬になりますが、少し馬情報が増えています!!


日本にいる知人などにも、これらの情報やビデオを即送ることがもちろん出来ます。



本当にすごい時代ですね!

馬術スポーツ、ビジネスは新たな時代、ステージで動いています。


日本に居ながらこれに乗っかることも可能だという事ですね!!


   
 

 

2020年1月16日木曜日

馬社会に国境なし!!世界中に知人、友人を持とう。

こんにちは。

”馬”、”乗馬”、”馬術”は、実に世界中の国々で多くの人々に愛されています!

今日突然、フェイスブックメッセンジャーにメッセージが届きました。

随分前にベルギーで知り合ったアメリカ人。特に格別の交流があったわけでもなかったので、正直少し驚きました。今はアメリカでハンター専門の仕事をされています。

メッセージ内容は、

”私の友人の紹介をさせてください。まだ駆け出しのディーラーの女性なんだけど、実際私自身数頭購入し、とても満足しています。何かあれば使ってやってください。”

といった内容。

その下に名前と電話番号。

電話番号を見ると、どこの国かわからないナンバー?????

なので、どこの人なのかを聞くと、


ラトビア !?!?!?


どこ?????



調べてみると、ポーランドよりまだ東北、リトアニアとエストニアに挟まれた国でした。


近年東ヨーロッパにおいてのホースビジネスが成長してきています。
本場の西ヨーロッパのディーラーや大手の生産者などが、20~30年ほど前からコストを抑えるために、馬が若いうちはポーランドなど経費を安く抑える事の出来る国で飼育し始めた経緯が影響したのではないかと思っています。

最近はポーランドやチェコ、といった国からも良いライダーたちが育っています。

いわゆるかつての貧乏国ですね。

スポーツ馬の生産、育成が産業となっているといえると思います。

西ヨーロッパで人気のある血統の馬を東ヨーロッパの国で多く育てられているわけです。




少し話が逸れましたが言いたかったことは、

 馬の世界にいると知人、友人を世界中に持つことが出来る!!

ということです。


私自身かつて縁が有ってイスラエルへ行った経緯があります!またその頃の教え子たちが、立派にヨーロッパで活躍中です!!


そう見てみると、日本人はある意味可哀想、、、。

地理的にも言語的にも、どうしても日本の枠から出づらいですね、、。


地理的な事は近年あまり問題ではないかもしれません。
問題は外国人とのコミュニケーション力。

イスラエル人にしろ他の中東の国々の人にしろ、英語圏ではないヨーロッパ各国の人々にしろ、自然にコミュニケーションをとる中、同じように溶け込むのは一般日本人にはなかなか難しい、、。

これからは、ますますあらゆる事がグローバル化していくと思います。
日本の若者たちには是非、グローバルに活躍できるコミュニケーション力をもって頂きたいと願います。

私自身知人の家を訪ね回れば、世界一周できてしまいそうな感じです。
フェイスブック等のおかげで、これらの人々とつながり続ける事が出来ます。


この様なコミュニティーを持つことも魅力的な事ではないでしょうか??


今日届いたメッセージからふと思った事です!


では!!

2020年1月14日火曜日

インスタグラムはじめました!

こんにちは。

今日は少しお知らせを!

これまで一切使う事のなかったインスタグラム。

友人に勧められ、スタートする事にしました。


が、しかし、、、

何と、使い方がさっぱり??? 意味不明、、、。


”もっと前にやっておけば良かった” と思いつつ、とりあえずアカウントの立ち上げと、数枚の写真アップくらいまでは出来ました!


これから少しずつ慣れていこうと思っています。

もしよろしければ是非フォローをお願い致します。


インスタグラム erinayamabe 


身近な出来事やちょっとした風景などを、インスタグラムであればもっと手軽にあげていけると聞きました。

頑張ってみます!!


どうぞ宜しくお願い致します!!

















2020年1月12日日曜日

フリーレポート ”若馬、トレーニングの手引き”

こんにちは。

2018年10月にある人からのご依頼があって作成したレポートが有りました。

”乗馬、馬術 若馬(ジャンピング)トレーニングの手引き”


すっかりこのレポートを作った事すら最近は忘れていたのですが、当時を振り返るとこのレポートをきっかけに交流出来た方々がおられました。

1頭の若馬を手にしたとき、大体どういう流れで、又どのような考え方でトレーニングを進めていくのか?といった事がざっとですがまとめられています。

具体的な技術面には触れていません。

   当時のブログ記事


一頭の馬を育てるという事がどういう事なのか?

手間、時間、お金、知識、経験、技術、また 忍耐, etc. に至るまで必要になります。

”難しいし、大変なだけじゃない!” 

と言われそうですね。


ハイ。難しいし、大変です。
でも、この過程を経験することで得られるものがたくさん有ります。


さて、この 若馬から手掛けるという ”大変な事” を避けるやり方もあるわけです。
大半の人々は避けたがるか、(様々な理由で)避けざるを得ないと思います。
その避ける方法は、


1、専門家にトレーニングを依頼する。

2、若い馬は避け、すでにある程度トレーニング出来ている年齢の高い 経験豊かな馬を選び、メンテナンスを定期的に各専門家に依頼する。



つまり、”大変な事” を自分自身でするか?、それとも誰かに対価を払ってやってもらうのか? という事です。


 ”どっちも嫌”

な人は、残念ながら 馬を単なる楽しめる ”乗り物” という風に捉えた、”馬を育てる” という概念から程遠い人たちでしょう。

はじめはこの概念でも良いかと思いますが、 ずっとこのスタンスでいくと残念ながら馬は故障したり、不健康になっていきます。


上記は一頭の馬を自分で持った時の事であり、日本の乗馬クラブのいわゆる会有馬に乗る人たちには縁のない話に聞こえるのかもしれません。

でも、そのような人々でも、長年馬に乗ってきたのであれば、上記の事への理解があってほしいものだと思います。

たとえスクールホース(初心者向けの馬達)であれ、陰でメンテナンスという大変な仕事をしている人が居るという事です。



という訳で、レベルを問わず一度読んで頂きたいレポートだと思っています!

ご希望の方々へPDFファイルへのリンクをお送りいたしますので、お気軽にリクエストください。

リクエスト方法は

EY Equestrianオンラインページ にあるお問合せフォーム(トップページの一番下にあります) subject 蘭に”フリーレポートリクエスト” とご入力の上ご送信願います。


それでは、たくさんのリクエストをお待ちしています!!!


2020年1月11日土曜日

馬を幸せにするための7項目

海外アーティクルの抜粋です。



どうすれば馬を幸せに出来るか


ここで意味する”幸せ”とは、単におやつを与えたりすることでの一時的なものではありません。- ごちそうを与えれば当然その瞬間、馬は幸せになります。

馬を繁栄させるために必要なことについてを話しています。
実に管理が重要なのですが、乗馬の友(あなたの馬)のために有益で完璧なセットアップを作成するために、「ちょうど良し」である必要があるすべてについて考えるとき、考慮に入れる必要があることがたくさんあります。

私たちはしばしば専門知識と快適さの独自の領域を持っているので、私たちは別の側面を認識せずに、ある側面でのみ優れているかもしれません。 日々の日常生活にルーティン(習慣)を取り入れることができるほど、すべての人にとってあらゆる事がより良く簡単になります。 そして、恩恵を受けるのは馬です。

ルーティン(習慣、規律)

馬が快適で安全だと感じるためにできる一番のことは、安定したルーティンを提供することだと思います。 給餌、放牧、トレーニング、ハンドリング...馬はリズムが大好きです! あなたの馬が設定されたスケジュールに慣れる機会があればより良く成長します。 実にシンプルなことです。

適切な栄養

私は「適切な」という言葉を使用しています。なぜなら、実際には、馬に餌をやるのに万能のソリューションはないからです。 より多量の餌を必要とする馬もいれば、 より少量の餌の方が良い馬もいます。 運動量の多い馬の餌も違ってきます。 そして、非常に慎重な分析を必要とする代謝状態を持っている馬もいるかもしれません。

次に、一貫性を保つ必要があります。 干し草や穀物の点であなたの馬に合うものを見つけて、毎日ほぼ同じ時間にそれを食べさせてください。 あなたの馬が常に定期的な干し草と水を与えられていることを確認してください。 ゆっくりとした飼料干し網または馬に適したもので量を調節しなければならない場合でも、飼料は安定した流れで腸を通過し続けます。


適切な放牧

また同じ言葉を使います!(適切)

なぜなら、それはすべて個々の馬に依存しているからです。 その馬は外にいるのと中にいるのとどちらを好んでいますか? 最適な組み合わせは何ですか? 厩舎の構造やシステム上最適な方法は何ですか? その馬は他の馬と一緒に放牧出来ますか?それとも毎回怪我をしたり、他の馬を傷つけたりしますか?

しかしながら、常に良い放牧の方法はあるはずであり、すべての馬が「ハッピー」になれる放牧(あるいはそれに代わる方法)時間を得るべきだと思います。


適切な運動

もしあなたの馬が長い休養後で、再び運動をスタートする場合、その運動にはより多くのウォーキングと集中したコンディショニングが含まれているはずです。 シーズン中の馬のように運動をさせるわけにはいきません。 しかし、シーズン中には、馬はより激しい運動をより長く行い、間、間に挟むウォーキング時間はより短くなっているでしょう。

個々の馬が必要とする方法で動くようになった時、馬は彼自身の肌で良い気分を感じるでしょう。


適切な獣医検査/装蹄

繰り返しますが、馬によってはより多くの注意を必要とし、それほど必要としない馬もいます。 年に一度の歯のフローティング、定期的な削蹄のみでOK であるかもしれません。 または、馬によっては最高の状態に保つために装蹄やサプリメントまたは薬物を必要とするかもしれません。

馬の調子が悪いときはわかるものです。 その場合次にしなければいけない事は、問題の原因を特定し、それを解決できる専門家の手配でしょう。


たくさんの注目や配慮(アテンション)

アテンションとは、グルーミングから競技会へ連れていく事や遠くのトレイルライドなどまでのすべてを含むことができます。

あなたが馬を扱うたびに、彼は注目を集めています。 そして、すべての動物は、私たちと同じように、特に肯定的な場合に注意を引き付けます。 馬に新しいトリックを教えてみましょう! 彼を連れてトレイルを歩いてみてください。


グッドライディング(良い騎乗)

馬は良いライダーに感謝します!!- あなたは毎回それを目のあたりにするでしょう!馬を快適に(=バランスで)動かし、馬の動きに調和しながら馬の最高の動きを促すように乗ることができる場合、馬はより快適でより健康的です。

そしてその決め手は、たとえ騎乗がはじめは少し荒れていたとしても、良くなればなるほど、馬は幸せになるということです。馬は最高の寛容さを持ちます!

したがって、見栄えが良く、活発で、人々に敬意を払い、興味を持っている馬を見ると、そこに何かが起こっていることがわかります。運動は馬を内側から気持ちよくさせます。食物は、快適さと満足の源である腸の維持を助けます。

良いライディングは全てを変えます!。
例えば、野外騎乗で数頭が一緒に過ごすことはすべての動物が必要とする社会的相互作用を提供します。そして、ヘルスケアで締めくくると、あなたは多くの(正の)違いを生む可能性が高い素晴らしい処方を手に入れたと言えます。


これらはあなたの馬を幸せにします。

足りていなかった要素が彼らの生活に加えられたとき、私は馬が繁栄、成長するのを見ました。上記の各問題は、全体像の中で各役割を果たします。 1つまたは2つが欠落している場合、目の肥えた人には違いに気付くことができるものです。


2020年1月5日日曜日

ワーキングスチューデント:日本から一名、アイルランド厩舎へ。

日本ではあまり聞きなれないかもしれませんが、”ワーキングスチューデント”というポジション。日本では研修生といった感じでしょうか?

まだ経験の浅い若いライダーや、馬にたずさわる仕事を目指している若者たちが、実際に仕事をしながら色々と学び、経験を積んでいけるポジションです。

日本から海外へとなると大多数の人々は言葉の壁にどうしてもぶつかってしまいますが、若い人であれば乗り越える事が出来ると信じています。大切な事はやる気と熱意!
結果的には一石二鳥で、 馬の事と英会話を身につけて行けますね!

とは言っても、現実的に英会話の出来ない人の受け入れは、受け入れたものの返って手間をかけてしまい仕事がスムーズに運べないため、どうしても断られてしまいます。


先月、日本からご依頼を頂きました。

まだまだお若い女性の方で、一度ヨーロッパの厩舎を経験してみたいという熱心な方からのメールです。

色々とやり取りする中私なりに考えた上、長年の友人で家族ぐるみで馬にたずさわっているある厩舎をご紹介するにいたりました。アイルランドです。

スポーツ馬の生産から、育成、トレーニング、etc. すべての過程を手掛けています。

選手としてだけでなく、生産に関する知識や業務、あるいは馬の管理に関する知識と経験、またコーチとしての資格も持っている人物で、信頼できる人柄を持つ人物です。

このアドレスをまず出発点に今後の歩み方を考えて頂けたらと思いました。

という訳で、まずは短期で一度行ってみるという事で予定を組まれています。


若さと実行力のある熱意ある人々に出会えることは大変うれしい事だと感じています!

あとは彼女次第!

Good Luck!!!






2020年1月4日土曜日

2020年初仕事は一頭の馬の紹介から。

こんにちは。

まだまだお正月気分が抜けきらない時ですが、私の方は、今年第一号の仕事がまとまりかけています。

その仕事とは、クライエントさんに合った馬を紹介する事。

要は仲介、コンサルタント的立場の仕事です。

これは皆さんがご想像されるよりも、結構大変です。

あちらこちらから”こんな馬、あんな馬知ってる?” と声がかかります。
ですので、常日頃出来る限り馬情報は入れるようにしているわけです。
馬を探しているクライエントさんがすでにいる場合は、実際に私がまず足を運びトライアル騎乗する場合もあります。

さて、今回のケース、 買い手はベルギー人の女性アマチュアジャンピングライダー。
2週間ほど前に、あるブリーダーから売りたいという馬情報が入っていました。
そこそこのクラス(135)まで経験済みの9歳。 ただレントゲン写真はあまり好ましくなく、オーナーさんも全ての馬を所有し続けるわけにいかないので、割と安い価格でとにかく売りたいと言っていたわけです。
買い手の方は、腕もアマチュア的。少々のミスもカバーしてくれる経験のある馬を低価格で見つけたがっていて、臨床テストが良ければレントゲンは気にしないという事を先に言っていました。

私の頭の中でこの2者がリンクし、とりあえずビデオを見てもらい、レントゲン写真も事前にチェック、了承を得た上でトライアルに行ってもらいました。

さて、その結果はドンピシャ!! 
その日のうちに価格交渉に入りました。

この価格交渉がまた大変! あいだにいる私が両者が折り合えるところまで話をします。

という訳で、来週には獣医検査が行われます。レントゲン無しの臨床テストのみです。

臨床テストって?と思われる方は、英語でClinical test というワードをYoutube で検索すると、どのような感じのテストをするのか動画で出てくると思いますので一度試してみてください。

このテストをパスすれば売買成立です!

ライダーと馬とのマッチング探しは大変なものです。
コチラが良いと思っても、実際にそのライダーが気に入らなければダメですからね!
また予算が低ければ選択肢も限られてきてしまいます。

ネットワークと経験、交渉力、等が必要になってきます。

馬社会って非常に狭いもので、特にヨーロッパにいれば、皆どこかで繋がっていたりします。そんな中、信頼できるパートナー、ネットワークを持つことが大切だと思っています。

年が明けてすぐに新たなハッピーカスタマーとオーナーさんが得られそうな感じで、うれしく感じている所です!!

私事のビジネス事情ではありましたが、この様な内情にご興味のある方がおられるのでは?と考え投稿しました。

馬選びや買い付けの手順など、ちょっとした参考までに!


では、では。









2020年1月2日木曜日

謹賀新年!”令和”の新時代

新年明けましておめでとうございます!!

本年も何卒宜しくお願い致します。

今日は、令和2年を迎え感じる事を、、。

長年乗馬、馬術の世界に身を置いて感じる事は、世界情勢の変化とそのスピードです。

スポーツの観点から見ると、馬にはより高い質が求められ、すべては合理化してきていると感じます。馬そのものの他、より特化した専門家や馬具、etc、少し前と比べると何でも高額になりました! 同時に色々と便利になったとも言えると思います。

ちょっとしたファッション的な面もあります。
例えば馬具やライダーが身に着ける物も流行りがあり、一昔前のモデルはもう売れません。しかもそのスピードは速い!各メーカーの競争も激しいと思います。
乗馬、馬術はちょっとしたアートですからね! 馬に乗った自身の姿をより綺麗に格好よく見せたいと皆思うものです!

さて、このスピードはなぜこんなに速くなったのか??

馬社会だけではなく、すべてにおいてこのスピード感があるのではないでしょうか?

これが新時代! だと感じます。

インターネットの世界的な普及によって、もはや市場に国境はなく、情報は秒単位で行き交います。
これまで表に出てこなかった”社会の闇” といったものでさえ、もう隠し続けていく事が困難になっていくのかもしれません。

政治、経済、スポーツ、etc. のあらゆる分野において様々な変化が日本社会にも訪れる時が ”令和の時代” となるように感じています。

若い世代の人々に負けない様、時代遅れだと言われることのない様、自分自身も進化し続けていきたいと思う今日この頃です。

しかし、上記の様な情勢がいくら変わろうと変わらないのが、”馬術の本質” 。

この部分は しっかりとした芯として磨きながら持っておきたいものです!


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!


令和2年 元旦

EY Equestrian