2019年2月8日金曜日

獣医師が語るグルーミング(手入れ)の目的と利点

EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1

今日はコンテンツの一つをここでもシェア。
グルーミングに関しての記事です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


馬に乗りたいと思うのであれば、馬をリスペクト(敬意を払う)する気持ちがなければいけません。馬は機械と異なり、感情を持った動物であり、我々のホビー、あるいはスポーツにおけるパフォーマンスを達成するための友であり、相棒であるはずです。決して”我々を満足させるための道具”であると捉えるべきではありません。
グルーミングは馬を輝かせるというだけではなく、健康管理として、また人とのコミュニケーションを深めるため大変重要な事です。
馬をまだよく知らない人であれば、毎回しっかりとしたブラッシングをすることで、馬との距離が近くなり、また馬体細部までその体の構造、筋肉の付き方、体のつくりを学ぶことも出来ます。
乗る事だけに関心を持ち、こういったコミュニケーションや馬へのリスペクトが無ければ、残念ながら馬を十分に理解する事に至らず、結局は上達には繋がらないでしょう。
大切な事は、”気持ち”とか ”心” ”愛情” といったものです。
反対に、デレデレと過剰に接するのも良くありません。
適切なマナーというものは馬に接する為に持っておくべき事だと思います。
以下は、ある海外の獣医師によるアーティクルです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
多くの人々にとって、馬を飼うことの最も明白な利点は”乗る事”です。そして私は完全にその事に同意します。確かに、「庭の装飾品」として馬を飼っている人もいます。しかし、全体として大半は、森の中、または道路で、または競技場でのリングの中で”乗るため”に馬を所有しています。
しかし、馬は特定の点で車とよく似ています。車のように、定期的なメンテナンスを行わないと、パフォーマンスが低下します。車のように、メンテナンスを忘れ、数年間の良いパフォーマンスによる、独り善がりな自己満足を得て終了してしまいます。
あなたが馬に乗るかどうかにかかわらず、馬はグルーミングの形で毎日のケアを受けるべきです。その理由は次のとおりです。
1.手入れをする事で、馬の体全体に触れます。
良い毎日の手入れは1時間もかける必要はありません。あなたが毎日それをするならば、あなたの平均時間の支出は実際には最小であるべきです。しかし、毎日のこの日課の間に、あなたはあなたの馬のあらゆる細部に手をつける機会があります。これ以上あなたの馬の健康を素早く評価するためにどんな良い方法が有るでしょうか?
これは実際に私が健康診断の間にしていることです。動物に触れると、フェンス越しに見ているだけでなく、それ以上のことがわかります。馬は特定の場所で敏感ですか?奇妙なしこりや隆起はありますか?発疹、かき傷、または腫れはありますか?良いグルーミングセッションがあれば、それらが大きな問題になる前にこれらのことを拾うことができます。
2.グルーミングは予防薬として働きます。
良いグルーミングセッションは、肌の表面への血流を増やし、大きな筋肉群をマッサージします。毎日の蹄ピッキングは足を清潔に保ち、スラッシュ、足底の細菌性疾患などの一般的な蹄問題の予防に役立ちます。野生の馬はこのような贅沢を持っていませんが、馬同士お互いを持っています、そして互いの手入れはブラシと櫛の代わりをします。
あなたがその自然の環境から馬を引き離し、個別の馬房の中で飼うとき、あなたは個々の馬の健康のために群れ仲間の責任を引き受ける必要があります。
3.グルーミングは人間と動物の絆を高めます。
確かに、手入れをされたくない馬もいます。しかし、大多数はそれを楽しむ傾向があります。そして、これはあなたの乗馬の友と結合する絶好の機会です。あなたが実際に仕事をすることを彼に要求していない活動にあなたの馬を従事させることは私達が私達の乗馬で要求する要求からの解放です。これは恩返しとしてあなたの馬をリラックスさせるチャンスです。
あなただけ、あなたの馬、そしてブラシでの静かな時間は、馬とライダーの両方に利益をもたらす共同の快楽の感情を伝えることができます。新しい馬との関係を始めたばかりの人にとっては、これは絆を築くための素晴らしい方法です、そして若い馬と一緒にトレーニングを始める人にとっては、グルーミングは不安な心を安心させることができます。
4.手入れは、ブラシ以上のものです。
乗る時間がない場合は、グルーミングセッションで代用することもできます。横方向の首の屈曲や蹄の拾い上げなどのいくつかのグラウンドエクササイズを練習し、いくつかの脚の伸展を行うことは、柔軟性とバランスを助けるための素晴らしい馬のヨガの動きです。グラウンドマナーを練習したり、馬の技を教えたりするのに時間をかける人もいます。仕事の後の夕方にたった20分しかないのなら、これらの事を行うことは素晴らしいことです。
5.グルーミングは素晴らしい運動です - あなたにとって。
これは人々がグルーミングに時間を取ることを奨励するための純粋に利己的な理由ですが、どれだけの人が馬を磨くだけで汗をかいたことがありますか?あなたがそれを正しくやっているなら、トップラインの上にそのボディーブラシを働かせることは間違いなくあなたの肩と上腕三頭筋を働かせるでしょう!あなたが馬を持っているのなら、だれがジムのメンバーシップを必要としますか?
私は現在自分のものと呼ぶ馬を持っていません。私の最愛のコネマラポニー、ウィンピーとの私のお気に入りの時間のいくつかは彼の白いコートが輝くまで彼をグルーミングしていた時間です。馬との充実した時間です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上達は馬の理解から!


EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1

*その他のコンテンツ一覧はコチラ



2019年2月4日月曜日

前進のプロセス

スポーツ全般、その他にも色々な習い事がありますが、もし”上達の為の普遍的な論理” があるとすれば是非知りたいものではないでしょうか?。

教育学者である斎藤孝さんという方が書かれた
「子どもに伝えたい<三つの力> 生きる力を鍛える」
 
という本の中に、以下の様な事が書かれているようです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学校の主な役割は、物事ができない状態からできるようになるまでの上達のプロセス・論理を普遍的な形で把握させることにある。たとえば、逆上がりができなくとも、日常生活には支障はない。逆上がりを学校カリキュラムに入れる積極的な理由は、上達の一般的な論理をシンプルな形で自覚化させるところにある。スポーツや芸事を、上達の基本論理を身につける場として考えるならば、そうした活動はいわゆる「勉強」の上達と共通性を持ち、相乗的な関係にある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上達のコツを掴んでいれば、初めてやる仕事に対しても自信を持って取り組むことができ、結果として成功する。上達への確信がないままだと、退屈な反復練習をする期間に耐えられず、中途で挫折しがちになる。諸活動をバラバラな意識で行うのではなく、それらを通して上達のコツを掴まえるという目的意識をもって行う。こうした上達の普遍的論理への意識を喚起し続けるのが、親や教師の主な役割なのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


乗馬に限らず、何をするにもその人が ”前進、上達できる自分自身のオリジナルなプロセスを実際に味わった事があるか?” という事が問われているように感じられます。

何かが出来るようになったという経験自体は誰もが持っているのではないでしょうか?
そのプロセスでの脳の使い方を癖にしてしまえば、何をやっても活用できるという事でしょう。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
では、その「上達の普遍的な論理」というのは、どんなものなのか。これにも当然様々な答えが考えられる。私の考えは、基礎的な三つの力を技にして活用しながら、自分のスタイルを作り上げていくということである。基礎的な三つの力とは、<まねる(盗む)力>、<段取り力>、<コメント力(要約力・質問力)>である。こうした力をある程度つけ、それを活かしながら自分にあったスタイルを探し、自分の得意技を見定めて、そのスタイルへ統合していく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うん、うん、ごく自然に出来ないといけない事かもしれません。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上達を根底から支えるのは、「あこがれ」である。これがなければ、上達に勢いはつかないし、そもそも上達することの喜びが生まれてこない。藤子不二雄が手塚治虫にあこがれたように、あこがれが根底にあれば、上達の意欲は湧き続ける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これに関しては、スポーツであればピタッと当てはまりますね!




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
技を盗むコツは、この「暗黙知」と「形式知」の循環を技化することにある。この循環には、的確な<要約力>や職人さんたちに対する<質問力>、<コメント力>などが大きな力を発揮する。また、仕事自体が「段取り」によって組まれているので、技を盗むということは、段取りを盗むということでもある。自分自身で段取りが組めるようになるまで修練する。これは同時に、<段取り力>を鍛えることにもなる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

分析力と、要領。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分でも気づいていなかったことに気づくためには、なんといっても他者の存在が必要である。相互に相手の暗黙知を刺激するようなディスカッションができるようになれば、場は必然的に活性化する。このような暗黙知を活性化しあう技は、企業のみならず学校の授業でも、本来は基本をなすものである。しかし実際の学校の授業は、形式知の膨大な量の伝達に終始している感がある。形式知を形式知として再生するだけの能力を問う試験では、もはや十分ではない。自分や他者の暗黙知を明確に把握するために、形式知化する力を鍛えるということが、将来の仕事をする力にもつながっていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これに関しては、日本人が特に目を向けるべき事の様に思います。
活発な議論を幼少の頃からしてきたか?意見すると叩かれてしまう、、、。
日本の学校教育ではこれが貧弱に思えます。
海外の若者はもっと意見を発信しますし、議論の場も与えられているようです。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
要約の基本は、肝心なものを残し、そのほかは思い切って「捨てる」ことにある。捨てると言っても、まったく無意味にしてしまうわけではなく、切り捨てたものが、残されているものに何らかの形で含まれているような関係を保っているのがベストである。要約力とは、すなわち、「重みづけ」を常に意識することである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

何が大切な事か?ずれていると大変な結果に、、。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
笑わせるコツは、「間」だと言われる。話の内容は面白いのに笑いがとれない人と、内容はそれほどでもないのに「間」の取り方がうまいので大きなウケを得る人がいる。この「間」は、自分と他者の間の「間合い」であると同時に、「息の間」でもある。話す技術に焦点をあてるならば、話している主体としての自分と、それをできるだけ外側から客観的に据えた自分との間のズレを、上手に修正する技術である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

間は色んな所に登場しますね!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上達は、技の習得である。技を習得するためには繰り返し練習し、量が質に転化する瞬間を逃さないことが重要である。漫然とただ機械的に反復するというのでは、十分ではない。自分のやっていることを意識化する意識の鮮明さが、上達の速度を速める。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フィーリングです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
物事をうまくやるコツを掴まえる瞬間がある。こうした瞬間は、一定程度の時間、集中力が持続したときに訪れる。その世界に没入しつつ自分のやっていることを鮮明に意識できている時間が、ある程度続いたときに、コツが見出される。せっかく良い練習をしていても、集中力の持続が一定時間続かないと、コツを身につける瞬間が訪れにくい。つまり、上達の秘訣は集中力の持続にある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

乗馬の場合、自分と自分が乗っている馬の関係に大集中する事が必要ですね。
たまには先生無しで、一人きりで乗る事も大切です。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人は、意味のないことを強制されるのに耐えられない。穴を掘ってまた埋めるという作業や山をスコップで移動させてそれをまた元に戻すという作業をやらされると気がおかしくなるといったことをドストエフスキーも書いている。学校での勉強があれほど嫌われるのは、そこに「意味」が足りないからではないか。その領域のみに閉じるのではなく、他の領域や仕事にどのようにつながっているかを説得できるコンセプトが必要なのではないか。領域をまたぎ越すビジョンを持つとき、同じ事柄でもまったく意味が変わってくる。そうしたビジョンにつながるコンセプトを提言したいと思いで、この本を書いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

馬術の場合、”運動運動の持つ意味” を知ると、もっと楽しめるようになるはずです!


EY Equestrian オンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1

2019年2月3日日曜日

考えるライダー Thinking riders

こんにちは。

馬に乗ると色々と考える事がありますね。
何も考えずに乗る人はいないのではないかと思います。

その人その人のレベルによって考える事は違っているとは思いますが、私の個人的な経験から言えば、ある程度以上の所で上達が止まってしまう人の特徴として、

1.毎回同じような事を考えている。
2.ものの見方が一方通行。
3.自分の中で馬の上でやる事、行う順番が固定されている。

といった印象を受けます。

今日は有るドレッサージの実力者、フィンランドのキラ・キルクランド氏の言葉を以下紹介したいと思います。彼女の考え方からヒントになることが有るでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1. 良いライダーはわずか少数の良いステップの上にいます。 悪いことは忘れることが出来ます。 経験の浅いライダーは主に悪いことについて考えています。

2.山の頂上への道はたくさんありますが、頂上からの眺めは同じです。

3. トランジション移行運動では、馬は自分でバランスを見つけます。

4. 馬は犬より短い記憶を持ちます - それは3秒くらいかもしれません。 報酬は即座に与えなければなりません。

5.適切なピルエットでは、サスペンションはなく、4ビートになるはずです。

6. 子馬でも一歩だけの踏歩変換はできます。

7. 私が学んでいたときはスクールマスターと言える馬を持っていませんでした。踏歩変換を達成するために努力しなければなりませんでした。 私は3ステップを数えます:これは私がすることです:


  • 私は私の馬がハーフホルト(半減脚)を強くすることによって私の扶助に順応しているのか確認します。 もし十分でなければ、彼が鋭くなるまで私は踏歩変換を求めません。
  • 私は返還後の新しい外側の脚を後方へやります。
  • 踏歩変換を指示します。


8. 馬は1セッション約45分間だけ運動します。その45分間だけ私達を運ぶことができます。

9.馬が過度な筋肉痛を感じるまで運動しないでください...特に馬場の中で、それと若い馬達。

10.あなたが馬のステップの長さに影響を与えることができないならば(歩度を伸ばしたり詰めたり)、ショルダーインなどの特定の動きは気にしないでください。まずこれらができるまで望みはありません。

11. 家で訓練をするときは、1日に1つずつやる - 今日はピルエット、また違う日にハーフパスといったようにです。あるいは、ある日は駈足運動を選び、別の日に速足運動をするかもしれません。

12.馬とライダーの組み合わせは、夫婦関係に少し似ています。あなたはあなたが働くことができる馬を見つけなければなりません。私は元気で熱い馬が好きです。

13.トレーニングでは、あなたは完全に正直でなければなりません。あなたはあなたの馬やトレーナー、馬場馬術ジャッジにうそをつくことはできません。あなたが家で10回に1回しかできないのであれば、その競技ではラッキーである必要があることを知っています。

14.乗る方法は2つあります。家ではあなたは自身の問題を非常に意識していなければなりません、しかし競技では気にすることはできません。

15.並足のコントロールが出来なければ、速足、駈足のコントロールもできない。

16.競技では、第4レベルとPrix St. Georgesにたくさんの貧弱なピルエットが見えます。 ピルエットのコレクションは、ピアフェのものと同じくらい素晴らしいものでなければなりません。 そのため、私は最初にピアフェを教えます[ピルエットはテストのかなり早い時期に現れますが]。

17.多くの馬やライダーがPrix St. Georgesに立ち往生しています。 セントジョージではまだ乗り手が馬を助ける事が出来ますが、Intermediaire IIとグランプリをスタートすると、馬は完全なセルフキャレッジを必要とします。

18.ライダーが拳や脚の扶助を使用するたびに、馬は反応しなければなりません。 悪い反応でも全く反応しないよりはましです。

19.良いことを良しとし、悪いことにしつこくこだわらず、しかしながらそれらを無視しないでください。

20.馬が彼が成功したと感じるように、基本的なレベルでもっと難しいことに取り組みます。

21.馬によっては、他の馬が10点を取るのと同じくらい6の得点で満足します。 動きを改善して残りの4点を得るために馬を圧倒することを試みる代わりに、ジャッジが小さい7点を与え始めるまで強い6点を続けなさい。 60パーセントから70パーセントへ。

22.あなたが良い騎乗をしたとき、それがどのように感じたかについてのいくつかのメモを書き留める時間を見つけることを忘れないでいなさい。 あなたが勝った後で、しばしば誰もがシャンパンを飲みたがっていて、それがどのように感じられたか覚えている時間がありません。 あなたが下手に乗ったときは、だれもあなたと話をしに来ませんので、それがどのように感じられたかについて熟考する時間がたくさんあります。

23.あなたが常にいつもしている事をいつもやるなら、あなたはいつも同じ結果を得る事でしょう。 もしあなたが得ている結果に満足していないならば、あなたはそのいつもしている事を変えなければなりません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一流と認められる彼女の考え方が垣間見れる言葉です。

経験と知識があればこその言葉ですが、初級者であれ、この様な考え方は出来るものですし、実際にする人を私自身知っています。

彼らは”行き詰まり”知らずで、学習量、知識量が全く異なっています。

馬に関しては、もう ”知り尽くした、何も学ぶことは残っていない” と言い切れるものでは無く、常に何かを学び、発見があるものです。

脳を柔軟にし、かつ本質を見分ける為の学習はずっと続く事でしょう。



EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1


2019年1月31日木曜日

乗馬に自信をつける5つの方法

EY Equestrian オンラインスタディ&コーチング
(https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1)

一月最後のコンテンツは 「自信ある騎乗を可能にする5つの方法」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私たちは皆、自信を持って馬に乗るべきであることを知っています。

馬は私たちの心の状態を文字通り感じることができるということを知っています。 -  彼らは私たちの扶助、バランス、そして私たちの躊躇を感じます。

さて、自信をもって馬に乗れるようになる為に出来る事があるのでしょうか?
答えはYES!

一部のライダーは他のライダーよりもそもそも本質的な自信を持っている可能性があります。 しかし自信は学ぶスキルの副産物です! ここにあなたがサドルにいる間あなたの自信を向上させるために学ぶことができる5つの方法を上げます。

1.馬をしっかり動かしましょう。
馬が本当にあなたの下で動くようにするには、ある程度の勇気が必要です。私たちの多くは、手を引いて馬の動きを遅らせ、封じ込め、「回収」し(たぶん実際にはそうではありませんが)、諦めてしまうことさえあります。時々、私達はまた馬の動きに遅れを取って、物理的に遅れてしまう事も、、。
馬が勝手に走り去るべきであるという意味ではありません。馬の上で私たちはほぼ何もしないべきです。私たちは常に馬とつながり、バランス、真直さを追求するべきです。私たちは馬のために正しいリズムと良いテンポを維持するために常に見守っているべきです。
しかしそれは馬に自身のバランスを見つけさせ、彼の体後方を使用することができるように十分に活気づけさせ、そして動き回ることを可能にすることについての詳細です。あなたが動きを許可することができれば、あなたは馬が比較的少ない歩幅でどれだけの地面を覆うことができるかについて最初に驚かれるかもしれません。それは力強くそして強く感じるかもしれません。
あなたの体は動きに慣れる必要があります。時々、あなたは意識的に馬、特に上半身にとどまるために頑張らなければならないかもしれません。
2.振動を気にしないでください。
自信を持ったライダーは多少の振動を彼女の背中から転がり落ちるのを許します。言い換えれば、もし馬が歩様を乱したり、少し走り出したりしたとしても、自信を持っているライダーは、流れに乗るのに十分なスキルを持っています。彼女はほとんどストレスもなく笑いながらもそれをすべてやり遂げます。馬も彼女の自信を感じて落ち着きます。
”自信を持っているライダー”が”気まぐれなライダー” と言っているのではありません。しかし、この様な予期せぬ動き、振動は必ず起こり、あなたがより冷静なほど、リズムとテンポに早く戻ることができます。
では、どのように様々な動きやバウンスに乗ることを学ぶことができるのでしょう?
馬が横または上に一歩踏み出したときにとどまるためにスキルを獲得する必要があります。
もしあなたが乗馬歴の早い段階であなたの騎座を発達させるために、優れた馬(そしてインストラクター)を持っているならば、それは役に立ちます。集中レッスンは見つけるのが難しいかもしれませんが不可欠であり、素晴らしいシートへの最短パスです。そうでなければ、乗る、乗る、乗る以外の答えはありません(できれば多くの馬)。それは練習、時間と経験です。
3.忍耐力と影響力で乗ります。
基本的に、私は忍耐力を持って乗ることが自信の重要な要素であると感じます。技能の習得、練習、そして自己啓発に忍耐強く乗ることができるライダーは、常に自信を持って構成されたライダーになります。
忍耐とはどのようなものか?
・馬の動きを改善するために自分自身に目を向けるライダー。
・馬の反応をもう少し待つ意欲。
・たとえ望ましい動きが完全に達成されなかったとしても、良いメモを仕上げることは一日の乗り心地から十分すぎることを知っています。
ライダーが馬に影響を与えると、その騎乗は効果的になります。馬の落ち着いたリラックスした反応を得るためのライダーの能力によって、影響は明白です。彼女は即座に修正を行います(または、問題が最初に出ないように問題を予測します)。彼女は小さな扶助を使います。彼女は馬のバランスを改善しながら彼女自身のバランスを維持します。馬に成功させる事を可能にします。
4.胴体を開いたままにします。
時に騎乗姿勢が防御的または怖がっているライダーを見つけることができます。 そしてこの姿勢は自信を持っているライダーにも当てはまることが有ります。
あなたの上半身の調子と強さを維持することができれば、あなたはあなたの胴体の中で「開いた」ままでいることができます。 これは、上半身の背が高く、動きの間も背が高いことを意味します。 あなたの肩甲骨が平らで正方形で、 あなたの腰はあなたの中心が馬の背中で自由に動くことを可能にするのに十分に開いています。 あなたのあごは地面と平行で、あなたの目はあなたの馬の耳の間を見ています。
反対は、これまでにありがちな胎児の位置(馬の首に向かってぶら下がって転倒したとき)、肩を丸め、体を見下ろして緊張を運んでいることです。
胴をしっかり開いた姿勢を達成するまでは、正しい姿勢を偽造しているという事です。
5.呼吸する。
最後に、自信を持ったライダーは”呼吸します”。 一歩一歩で!。 すべての動きを通して!。
息切れは緊張感、そして動きを最後まで終える前に止めてしまうことをかなり保証します。
例えば、ある駈足運動の後半に動きやバランスが崩壊してしまうと、おそらくあなた自身の呼吸が止まってしまう事を知っているでしょう。 あなたが自分で息を吸ったり息を吹きかけたりしているのなら、馬の歩幅に合わせて吸い込んだり吐き出したりすることができるかどうかを確かめてください。
もし望むなら、あなたは大声で数えるか、または次の事を試してください。
- あなたの馬の動きとテンポで一緒に歌ってください。 歌うことはあなたを左脳から右脳へ連れ出し、あなたを呼吸させ、そしてあなたとあなたの馬にとって心を落ち着かせる影響として働くでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


”自信が持てる”という事は非常に大切な事です!
失敗、上手くいかない事、への向き合い方や対処方法は、
自身の中で前向きに取り組める意欲を自分自身に持たせることです。
これは難しいようですが、可能な事です。
・後ろ向き、ネガティブな事としていつまでもくよくよ引きずらない事。
・引きずらないようにする為に、なぜ出来ないのか、なぜ失敗したのか、理由を知る事。
・他者からの指摘は参考とし、自分自身で分析、精査出来るだけの知識持っている事。
これらがあれば、決して後ろ向きにならず、前向きに意欲をもって取り組めます!
成功の手ごたえというものを感覚的につかむ必要があるのですが、
知らない感覚を探すという事は非常に困難な所がいっぱいあります。
この過程では、
1.チャレンジ
2.疑い(自分のしている事が正しいのか間違っているのか)
3.確信
という工程になるでしょう。
闇雲なチャレンジは当たる確率が非常に低くなってしまいます。
疑う部分は信じる物がなくてはいけません。
この工程を後押ししてくれるのが、知識です!


EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1


2019年1月28日月曜日

良い乗り手が持つ6つの要素

こんにちは。

今日は”良い乗り手”とされるライダーが持っている要素を考えてみたいと思います。

”馬の上に綺麗に座れている”という事は大切な最低条件でありますが、それだけでは良いライダーとは言えません。

レベルを問わず共通して考えられる ”良いライダーの持つ質” を6つ挙げているドレッサージトレーナーの言葉です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1.あなたの馬はあなたを理解している。:
  優先事項は馬との明確なコミュニケーションである事

2.あなたは馬の視点から物事を見るために最善を尽くします。

3.あなたはエゴ(自我、利己的)から行動しない。

4.あなたはあなたの馬にあなたの欲求不満をぶつけない。

5.あなたが馬にするように指示したことにあなたは従うことができます。

6.あなたの馬はあなたを信頼に値するとみなしています。


私が「いいライダー」とは呼べないであろう、教育を受けた経験豊富なライダーがたくさんいます。そして逆にそれほど教育を受けていなく、経験豊富ではない「いいライダー」がたくさんいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これらは技術的にどうこうという事ではありませんね。

何をもって良いライダーとするのか?は結局は上記の ”乗り手の馬に対する態度” と言えます。なぜなら、これらが無ければ馬は段々とやる気をなくし結局は良いパフォーマンスに繋がらないからです。

ジャンピングでこのようなやる気のない馬、乗り手を信頼しない馬を相棒にすると致命的です。障害を拒否する事に繋がります。乗り手と馬との間の信頼関係と馬のやる気を引き出す事は何よりも重要な事なんですね。

馬に対する姿勢、態度が上記の条件に沿っているライダーは自主的に馬をもっと理解しようとするものです。常に馬に対して ”聞く耳” を持っています。また、大抵彼らは人目の無い所でも色々と自分で勉強しています。



日本ではごく当たり前に ”調教” という言葉を使うわけですが、私は個人的に絶対に使いません。”自分よりも下等な者を調教する” という感覚ではないからです。”自分の相棒をトレーニング” します。
よく大して腕のない人が ”馬を調教する” と言っているのを聞くと、”え~!、害を与えることが有っても改善できる腕もないのに、上から目線?” と失望してしまいます。”反対に馬に調教してもらえば?” と言いたくなる、、。 
すいません、余談でした!

いずれにせよ、これらの要素は大切です!




EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1