2019年1月28日月曜日

良い乗り手が持つ6つの要素

こんにちは。

今日は”良い乗り手”とされるライダーが持っている要素を考えてみたいと思います。

”馬の上に綺麗に座れている”という事は大切な最低条件でありますが、それだけでは良いライダーとは言えません。

レベルを問わず共通して考えられる ”良いライダーの持つ質” を6つ挙げているドレッサージトレーナーの言葉です。

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1.あなたの馬はあなたを理解している。:
  優先事項は馬との明確なコミュニケーションである事

2.あなたは馬の視点から物事を見るために最善を尽くします。

3.あなたはエゴ(自我、利己的)から行動しない。

4.あなたはあなたの馬にあなたの欲求不満をぶつけない。

5.あなたが馬にするように指示したことにあなたは従うことができます。

6.あなたの馬はあなたを信頼に値するとみなしています。


私が「いいライダー」とは呼べないであろう、教育を受けた経験豊富なライダーがたくさんいます。そして逆にそれほど教育を受けていなく、経験豊富ではない「いいライダー」がたくさんいます。

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これらは技術的にどうこうという事ではありませんね。

何をもって良いライダーとするのか?は結局は上記の ”乗り手の馬に対する態度” と言えます。なぜなら、これらが無ければ馬は段々とやる気をなくし結局は良いパフォーマンスに繋がらないからです。

ジャンピングでこのようなやる気のない馬、乗り手を信頼しない馬を相棒にすると致命的です。障害を拒否する事に繋がります。乗り手と馬との間の信頼関係と馬のやる気を引き出す事は何よりも重要な事なんですね。

馬に対する姿勢、態度が上記の条件に沿っているライダーは自主的に馬をもっと理解しようとするものです。常に馬に対して ”聞く耳” を持っています。また、大抵彼らは人目の無い所でも色々と自分で勉強しています。



日本ではごく当たり前に ”調教” という言葉を使うわけですが、私は個人的に絶対に使いません。”自分よりも下等な者を調教する” という感覚ではないからです。”自分の相棒をトレーニング” します。
よく大して腕のない人が ”馬を調教する” と言っているのを聞くと、”え~!、害を与えることが有っても改善できる腕もないのに、上から目線?” と失望してしまいます。”反対に馬に調教してもらえば?” と言いたくなる、、。 
すいません、余談でした!

いずれにせよ、これらの要素は大切です!




EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
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1 件のコメント:

  1. まさに!!
    馬との会話と相互理解あっての 乗馬・馬術
    それを楽しめてこそ

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