今年も残すところあとわずかになりました。
皆様の2018年はどのような年だったでしょうか?
私にとっては日本の乗馬、馬術愛好家の方々との新たなご縁が出来た年となりました。
この新しいご縁に感謝しています。
たった一月ほど前に立ち上げた EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング は、長年の海外での経験や知識を日本の乗馬、馬術愛好家の皆様にお役立ていただこうという趣旨でスタートしました。
この様なオンラインでの乗馬、馬術学習はアメリカを中心として、海外では活発に活用されています。様々な馬術雑誌やアーティクルは今ではオンライン購読の時代ですね。
日本の外から日本を見ると、そこには”日本国の世界” という、なぜか別世界があるような印象を受けます。
世界各国の人々の国際交流が活発になる中、この枠を超えなければ日本はいつまでたっても馬術後進国、、。そんな気がします。
出来るだけ多くの乗馬、馬術愛好家の皆様とインターネット上ではありますが、様々な情報発信やアドバイス、意見交換などを通じてお互いに切磋琢磨出来ることを目指していきたいと思っています。
すでにご参加して頂いた方は現在約20名様です。
本当にありがとうございました!!
この20名様にはEY Equestrianとの交流、つまりヨーロッパへのルートが一つできたことになります。”ヨーロッパへレッスンや見学に行ってみたい”といった事が現実的に可能になったわけです。是非お気軽にご利用ください!!
2019年はより活発な、前向きな取り組みが可能になっていくことを考えていきたいと思います。
来る2019年も何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様良いお年を!
EY Equestrian
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1
2018年12月28日金曜日
2018年12月24日月曜日
クリスマスオファー!
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチングからクリスマスオファーのご案内です。
本日12月24日と明日25日限定で ”一ヶ月お試しプラン” を40%off 。
It's Christmas. Why Not!!!
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンテンツ
<乗り手のトレーニング>
・ポジションとシートの訓練
・移行運動と半減脚
・手綱の握り方と拳の使い方
・ツーポイントシート
・乗馬の為のトップ10フィットネス
<馬のトレーニング>
・ベーシックトレーニング1~3
・ラテラルワーク
・レッグイールディング
・肩内運動
・口向き
・腰内運動
・道具選びと使い方
・新馬調教
・レッグイールディングと肩内運動の比較
・踏歩変換
・ハーフパス
・セルフキャリッジ
・トレーニングスケール
・ピルエット
・ドレッサージの真の意味と目的
<その他カテゴリー>
・馬の選び方
・ジャンピングの踏切
*12月24日時点22コンテンツ掲載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンテンツの閲覧と専用FBグループでのワイワイがやがや!
有意義なディスカッションをして頂いています!!
ご参加お待ちしています!!。
本日12月24日と明日25日限定で ”一ヶ月お試しプラン” を40%off 。
It's Christmas. Why Not!!!
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング
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コンテンツ
<乗り手のトレーニング>
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・移行運動と半減脚
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・ツーポイントシート
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<馬のトレーニング>
・ベーシックトレーニング1~3
・ラテラルワーク
・レッグイールディング
・肩内運動
・口向き
・腰内運動
・道具選びと使い方
・新馬調教
・レッグイールディングと肩内運動の比較
・踏歩変換
・ハーフパス
・セルフキャリッジ
・トレーニングスケール
・ピルエット
・ドレッサージの真の意味と目的
<その他カテゴリー>
・馬の選び方
・ジャンピングの踏切
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コンテンツの閲覧と専用FBグループでのワイワイがやがや!
有意義なディスカッションをして頂いています!!
ご参加お待ちしています!!。
2018年12月23日日曜日
メンバー専用コンテンツの一つをシェア
ドレッサージの真の意味と目的
上記のタイトルの内容を的確に表現したアーティクルがあります。
是非ご一読ください。
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馬場馬術はすべてのライダー、すべての馬とすべての分野のためのものです。 それは家の基礎のように、そこから築き上げる土台です。 私たちは体系的なジムナスティックトレーニングを通して肉体的にも精神的にも馬術馬を育成し、その能力の及ぶ限りではどんな仕事も行います。 すべての馬とライダーがグランプリのトップコンビネーションになるわけではありませんが、馬場馬術の基礎を改善し理解することで、自信を持ってバランスの取れたしなやかで幸せなアスリートが生まれます。 私たちは協力的なパートナーを持つように、正しい体系的で公平な馬の育成に取り組みます。
「馬場馬術」という言葉を聞くと、頭に浮かぶのは調和、ハーモニーです。 ライダーが馬の延長になるように、調和はバランスのとれたしなやかな騎座を通して達成されます。 ライダーの扶助はとても静かなので、人間と馬の間のコミュニケーションは親密になります。 調和のとれた組み合わせを見ると、コンタクトへ楽にそして流動的に前進する馬が見えます。 それは非常に簡単で自然に見えます。
馬場馬術は芸術です。 その言葉には力強さはありません。 これを達成する方法は、私たちの扶助を通して私たちの馬とコミュニケーションをとるための言語を作ることです。 馬は、正しく自信を持って反応するために、ライダーの扶助を理解する必要があります。
ライダーとして、私たちの主な目標は私たちの馬とのパートナーシップを築くことです。 私たちは馬をよく知っている必要があります。 私たちは彼の気分、エネルギーレベルなどを読むことができなければなりません。私たちは彼と同調しなければなりません。
馬場運動とは、たとえより高いレベルであっても、基本的なベースそのものです。 トレーニングスケール、またはトレーニングのピラミッドは、すべての騎乗のガイドラインとチェックリストです。リズムと規則性、リラクゼーション、コンタクトまたはつながり、弾性、真直さ、および収縮です。 これらすべての要素に注意を払う必要があります。
馬場馬術は常にきらびやかな動きをすることが真の目的ではなく、私たちの馬の体と歩行を発達させることが目的なのです。 正しいトレーニングは怪我を防ぎ、パフォーマンスの寿命を延ばします。 私たちの馬を幸せで新鮮な、精神的にそして肉体的に保つためには、私たちはトレイルライディング、ギャロッピング、小さなジャンプ、ロングライニングなどの複合トレーニングをする必要があります。これらすべてが馬の体と心のコンディショニングの一部です 。
馬場馬術は細心の注意を払う必要があり非常に高いフォーカスを求められるスポーツですが、その一方私達は馬や生徒のために遊び心と楽しさを保つ必要があると思います。 馬場馬術は旅であり、私は道のあらゆるステップが大好きです。 要約すると、馬場馬術は競争のレベルではなく乗馬の質によって測定されると思います。
Mica Mabragana( 2014年世界選手権出場、現在アメリカで活動するトレーナー)
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この根幹に目を向けようとする人が一体どのくらいいるのでしょうか?
2018年12月21日金曜日
面白い記事を見つけました。
こんにちは。
今日は少し気になる記事を見つけたのでシェアしたいと思います。
ある経済誌のオンライン記事です。
日本が低成長を脱出できない原因は「教育」と「既得権益」
海外から日本の馬社会を見ると、この記事の内容がそっくりそのまま当てはまるように思えてなりません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
”戦後の日本では、リーダーシップ教育が一切ありませんでした。何がリーダーにとって必要かという話も、学校ではされないのです。「平等」という名の「放任」になってしまったのです。これでは当然、優秀なリーダーなど生まれません。”
”リーダーシップがなければ、組織は統制がとれませんが、そのベースは「正しい考え方」なのです。業績を上げようにも、ここがしっかりしなければ、成果を出すことはできないのです。”
”会社や経済を発展させていくためには、スキルや能力だけではなく、「正しい考え方」「正しい価値観」を持つリーダーが必要なのです。”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本の乗馬、馬術界に当てはめてみると、”日本の馬術の発展を望んでみてもこの「正しい考え方」がしっかりしなければ成果を出すことはできないのです。” と私には捉えられます。
また、”馬術界の発展の為にはスキルや能力に加え「正しい考え方」「正しい価値観」を持つリーダーが必要” とぴったり当てはまります。
この記事の中では ”道徳教育” という事を言っています。
かつて私はイスラエルでトレーナーをしていました。若いまだ高校生辺りの年代も教えていました。彼らからたまに話を聞くのですが、イスラエルの学校では ”哲学” の授業があります。大学の授業ではありません。中学、高校の段階で彼らに ”考えさせる” 事を教育しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
”民主主義がきちんと成立していて、権力者が収奪する仕組みになっていない国は繁栄するのです。”
”日本は民主国家です。しかし、その一方で、既得権益を握った人たちが過剰に利益を得ているという現実があります。”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上記の部分は日本の”会員制乗馬クラブ”のあり方。
顧客は入会金を払いあるクラブへ入会しその傘の下に入ります。当然、そのクラブのシステムやルールの上に乗っかる形になります。
欧州ではそうではありません。会員制ではないので、どこの厩舎で馬を持つかはオーナーが自由に選択、変更でき、その際いちいち入会金や入厩料など発生しません。(日本では各乗馬クラブが顧客を囲い込む体制を作ってしまっています。)また誰のレッスンをどこで受けるかも自由です。ですので個人個人が自身で馬を運んで受けたいレッスンを受けに馬と移動します。
馬を持っていない人は友人の馬に乗せてもらったり(その際厩舎側からの制限はもちろんありません。オーナーとその友人それぞれの自己責任です)、いわゆる”ライディングスクール”の様な所へ一鞍いくらか払って遊びでまたがる事も出来ます。
数週間前に ”週末だけクラブの馬に乗って上達する方法” という記事を書きました。
ここでは日本の一般乗馬大衆への苦言を書いたのですが、その大衆へのサービス提供側にはいわゆる ”既得権益的なシステムに顧客を乗せる形で利益につなげている現状” が指摘できるという事です。
この顧客とサービス提供側は ”鶏と卵” の様な関係で、どちらが先かは一概に言えない部分がありますが、その部分に触れるには最初の 「正しい考え方」「正しい価値観」へと話を戻す必要があります。
”日本全体の乗馬、馬術界の成長戦略” という風に言い換えると、この記事がぴったりと当てはまらないでしょうか?
日本は資本主義民主主義国家であり、マーケットは健全にオープンであるべきです。
健全なマーケットは顧客側であれサービス提供側であれ、お互い切磋琢磨し前進していける基盤を生み出します。
世界有数の経済大国、先進国であるにもかかわらず日本の馬術の発展がなぜこのようにスローであるのか?
いまだに20~30年前と同じシステムで似たりよったりのレベルをうろうろしているのはなぜか?
その答えがこの記事に現れている様な気がします。(もちろんこれ以外にもあると思います)
幸い若い世代は近年海外へ足を向ける人が増え、日本を外部から客観的に見る人がこれからも増えていくでしょう。彼らに期待するしか無いのかもしれません。
皆さんはどう思われるでしょうか?
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング
今日は少し気になる記事を見つけたのでシェアしたいと思います。
ある経済誌のオンライン記事です。
日本が低成長を脱出できない原因は「教育」と「既得権益」
海外から日本の馬社会を見ると、この記事の内容がそっくりそのまま当てはまるように思えてなりません。
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”戦後の日本では、リーダーシップ教育が一切ありませんでした。何がリーダーにとって必要かという話も、学校ではされないのです。「平等」という名の「放任」になってしまったのです。これでは当然、優秀なリーダーなど生まれません。”
”リーダーシップがなければ、組織は統制がとれませんが、そのベースは「正しい考え方」なのです。業績を上げようにも、ここがしっかりしなければ、成果を出すことはできないのです。”
”会社や経済を発展させていくためには、スキルや能力だけではなく、「正しい考え方」「正しい価値観」を持つリーダーが必要なのです。”
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日本の乗馬、馬術界に当てはめてみると、”日本の馬術の発展を望んでみてもこの「正しい考え方」がしっかりしなければ成果を出すことはできないのです。” と私には捉えられます。
また、”馬術界の発展の為にはスキルや能力に加え「正しい考え方」「正しい価値観」を持つリーダーが必要” とぴったり当てはまります。
この記事の中では ”道徳教育” という事を言っています。
かつて私はイスラエルでトレーナーをしていました。若いまだ高校生辺りの年代も教えていました。彼らからたまに話を聞くのですが、イスラエルの学校では ”哲学” の授業があります。大学の授業ではありません。中学、高校の段階で彼らに ”考えさせる” 事を教育しています。
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”民主主義がきちんと成立していて、権力者が収奪する仕組みになっていない国は繁栄するのです。”
”日本は民主国家です。しかし、その一方で、既得権益を握った人たちが過剰に利益を得ているという現実があります。”
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上記の部分は日本の”会員制乗馬クラブ”のあり方。
顧客は入会金を払いあるクラブへ入会しその傘の下に入ります。当然、そのクラブのシステムやルールの上に乗っかる形になります。
欧州ではそうではありません。会員制ではないので、どこの厩舎で馬を持つかはオーナーが自由に選択、変更でき、その際いちいち入会金や入厩料など発生しません。(日本では各乗馬クラブが顧客を囲い込む体制を作ってしまっています。)また誰のレッスンをどこで受けるかも自由です。ですので個人個人が自身で馬を運んで受けたいレッスンを受けに馬と移動します。
馬を持っていない人は友人の馬に乗せてもらったり(その際厩舎側からの制限はもちろんありません。オーナーとその友人それぞれの自己責任です)、いわゆる”ライディングスクール”の様な所へ一鞍いくらか払って遊びでまたがる事も出来ます。
数週間前に ”週末だけクラブの馬に乗って上達する方法” という記事を書きました。
ここでは日本の一般乗馬大衆への苦言を書いたのですが、その大衆へのサービス提供側にはいわゆる ”既得権益的なシステムに顧客を乗せる形で利益につなげている現状” が指摘できるという事です。
この顧客とサービス提供側は ”鶏と卵” の様な関係で、どちらが先かは一概に言えない部分がありますが、その部分に触れるには最初の 「正しい考え方」「正しい価値観」へと話を戻す必要があります。
”日本全体の乗馬、馬術界の成長戦略” という風に言い換えると、この記事がぴったりと当てはまらないでしょうか?
日本は資本主義民主主義国家であり、マーケットは健全にオープンであるべきです。
健全なマーケットは顧客側であれサービス提供側であれ、お互い切磋琢磨し前進していける基盤を生み出します。
世界有数の経済大国、先進国であるにもかかわらず日本の馬術の発展がなぜこのようにスローであるのか?
いまだに20~30年前と同じシステムで似たりよったりのレベルをうろうろしているのはなぜか?
その答えがこの記事に現れている様な気がします。(もちろんこれ以外にもあると思います)
幸い若い世代は近年海外へ足を向ける人が増え、日本を外部から客観的に見る人がこれからも増えていくでしょう。彼らに期待するしか無いのかもしれません。
皆さんはどう思われるでしょうか?
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング
2018年12月13日木曜日
これらの質問に答えられますか?
こんにちは。
現在少し力を入れているオンラインコーチングの話が続きます。
メンバーさんも少しずつ増えてきています!
ご参加いただいた方、有難うございました。
さて、このオンラインサービスはフェースブックのグループへのご参加をして頂いています。その目的はコンテンツを読むだけではなく、色々なご意見やご質問を手軽に投稿して頂く事で私自身の他、メンバーさんの中からも答えや、考えなどを得られるという趣旨からです。
実際に興味深いやり取りが行われています。
Q:軽速歩の手前ってなんで合わせないといけないの?
Q:将来馬場馬術をしたいのにツーポイントシートの練習に何の意味があるのか?
Q:手綱の持ち方はどうあるべきか?拳はどう使うべきか?
Q:随伴が上手くいかないのはどう練習すれば?
Q:踏歩変換ってどうやって教えるの?駈足の歩様の改善の仕方は?
など。
皆さん、きちっとした根拠あるお答えが出来ますか?
あるいは皆さんが指導を受けておられる先生方はこれらの疑問への回答を持っていますか?
”そういう風に決まっているから” は答えになりません。
なぜそういう風に決まっているのかが大切です。
”そんなことはどうでもいい! うまくなればそれでOK!” と思われている方、
それは子供やまだ体の柔軟な運動能力の高い若い人にのみ通用するやり方です。
生徒からの質問に答えらるように指導者はそれなりの知識を持っているべきですが、逆に生徒側が自ら勉強していれば指導者の技量を試すことも出来ます。
全体の健全なレベルアップが期待できるのではないでしょうか?
というわけで、
非常に内容の濃いコンテンツと気軽にコミュニケーションの取れる環境を組み合わせました。コンテンツには海外のビデオを積極的に利用しています。もちろん訳文を付けて解説しています。
馬術は小手先のテクニックだけでは必ず行き詰まったり、馬によって通用しなかったりします。かえって遠回りしてしまったとあとから気づくはずです。
本質の部分に目を向けてみませんか?
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング
現在少し力を入れているオンラインコーチングの話が続きます。
メンバーさんも少しずつ増えてきています!
ご参加いただいた方、有難うございました。
さて、このオンラインサービスはフェースブックのグループへのご参加をして頂いています。その目的はコンテンツを読むだけではなく、色々なご意見やご質問を手軽に投稿して頂く事で私自身の他、メンバーさんの中からも答えや、考えなどを得られるという趣旨からです。
実際に興味深いやり取りが行われています。
Q:軽速歩の手前ってなんで合わせないといけないの?
Q:将来馬場馬術をしたいのにツーポイントシートの練習に何の意味があるのか?
Q:手綱の持ち方はどうあるべきか?拳はどう使うべきか?
Q:随伴が上手くいかないのはどう練習すれば?
Q:踏歩変換ってどうやって教えるの?駈足の歩様の改善の仕方は?
など。
皆さん、きちっとした根拠あるお答えが出来ますか?
あるいは皆さんが指導を受けておられる先生方はこれらの疑問への回答を持っていますか?
”そういう風に決まっているから” は答えになりません。
なぜそういう風に決まっているのかが大切です。
”そんなことはどうでもいい! うまくなればそれでOK!” と思われている方、
それは子供やまだ体の柔軟な運動能力の高い若い人にのみ通用するやり方です。
生徒からの質問に答えらるように指導者はそれなりの知識を持っているべきですが、逆に生徒側が自ら勉強していれば指導者の技量を試すことも出来ます。
全体の健全なレベルアップが期待できるのではないでしょうか?
というわけで、
非常に内容の濃いコンテンツと気軽にコミュニケーションの取れる環境を組み合わせました。コンテンツには海外のビデオを積極的に利用しています。もちろん訳文を付けて解説しています。
馬術は小手先のテクニックだけでは必ず行き詰まったり、馬によって通用しなかったりします。かえって遠回りしてしまったとあとから気づくはずです。
本質の部分に目を向けてみませんか?
EY Equestriaオンラインスタディ&コーチング
2018年12月7日金曜日
始めて良かった!日本初、乗馬、馬術オンラインスタディ&コーチング
こんにちは。
前回の投稿、少々毒のある言い回しで色々とご感想、ご意見を頂戴しました。
日本での一般的な乗馬の為のシステムや環境を見直すべきだと思うわけですが、なかなか難しいテーマです。
サービスを提供する側とされる側の両方が健全にお互い切磋琢磨し、レベルアップを図れる環境。この下地が大切ですよね!この環境は両方の立場の人がしっかり考え、独立して動ける必要があります。依存してもたれ合うのではなく、、、。伝わるかな?
読んで頂いた方の中からこんなメッセージも頂きました。
「海外で活躍している方々の中には、日本はダメ、と見放してしまう例も少なくない中で、日本の馬術を良くしたいというお気持ちが伝わってきて、個人的には毒よりも愛を感じました」
少し照れ臭く感じますが、うれしいメッセージです。
さて、スタートから約2週間経ったオンラインスタディ&コーチング、メンバー様から多くのうれしいお声を頂いています!
”乗馬、馬術の基礎を学ぶとはこういう事だったのか!”
”知りたいことを気軽に聞けるのがうれしい”
”なかなかこういうことはきっちり教わる機会がない”
”多くの人に広まってもらいたい”
などなど!
まだまだ駆け出しでメンバー数もあまり多くは有りませんが、レベルを問わず出来る限り多くの方にご利用して頂きたいと思っています。
大勢の乗馬をされる人々のレベルアップをはかることで、いつの日か将来的に乗馬環境の改善にもつながるのではと思っています。
有料にしているのは、もちろんそれだけの、あるいはそれ以上の価値をご提供している自信もありますが、無料でだとその人の身につかないからです。対価を払う事で真剣にご活用いただけます。
”誰かにしてもらう”のではなく”自分で何かを行う”ことで道が開けるのではないかと、、。
数万円もする高額なものではありません!今なら手ごろなポケットマネーでご参加いただけます。
今後どのような展開になるかは分かりませんが、2週間たった現時点では”始めて良かった”と感じています!
興味はあるけど、どんな中身?
というお声が有りましたので、コンテンツをチラッと見てもらえるページを設けました。
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1/blank-1
また、メンバー様の声もご参考頂けると思います。
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1
ご賛同、ご共感頂ける方、是非ご参加ください。
お待ちしています!!
前回の投稿、少々毒のある言い回しで色々とご感想、ご意見を頂戴しました。
日本での一般的な乗馬の為のシステムや環境を見直すべきだと思うわけですが、なかなか難しいテーマです。
サービスを提供する側とされる側の両方が健全にお互い切磋琢磨し、レベルアップを図れる環境。この下地が大切ですよね!この環境は両方の立場の人がしっかり考え、独立して動ける必要があります。依存してもたれ合うのではなく、、、。伝わるかな?
読んで頂いた方の中からこんなメッセージも頂きました。
「海外で活躍している方々の中には、日本はダメ、と見放してしまう例も少なくない中で、日本の馬術を良くしたいというお気持ちが伝わってきて、個人的には毒よりも愛を感じました」
少し照れ臭く感じますが、うれしいメッセージです。
さて、スタートから約2週間経ったオンラインスタディ&コーチング、メンバー様から多くのうれしいお声を頂いています!
”乗馬、馬術の基礎を学ぶとはこういう事だったのか!”
”知りたいことを気軽に聞けるのがうれしい”
”なかなかこういうことはきっちり教わる機会がない”
”多くの人に広まってもらいたい”
などなど!
まだまだ駆け出しでメンバー数もあまり多くは有りませんが、レベルを問わず出来る限り多くの方にご利用して頂きたいと思っています。
大勢の乗馬をされる人々のレベルアップをはかることで、いつの日か将来的に乗馬環境の改善にもつながるのではと思っています。
有料にしているのは、もちろんそれだけの、あるいはそれ以上の価値をご提供している自信もありますが、無料でだとその人の身につかないからです。対価を払う事で真剣にご活用いただけます。
”誰かにしてもらう”のではなく”自分で何かを行う”ことで道が開けるのではないかと、、。
数万円もする高額なものではありません!今なら手ごろなポケットマネーでご参加いただけます。
今後どのような展開になるかは分かりませんが、2週間たった現時点では”始めて良かった”と感じています!
興味はあるけど、どんな中身?
というお声が有りましたので、コンテンツをチラッと見てもらえるページを設けました。
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1/blank-1
また、メンバー様の声もご参考頂けると思います。
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1
ご賛同、ご共感頂ける方、是非ご参加ください。
お待ちしています!!
2018年11月30日金曜日
週末だけクラブの馬に乗って上達する方法??
こんにちは!
今日のテーマは ”週末だけクラブの馬に乗って上達する方法” 、、、、。
言い方を変えれば、”いかにお金と時間をかけず上手になるか” 超手軽で簡単な方法、、。
このタイトルにつられて、ここを訪れた方々、
結論から言わせてください!!
”そんな虫の良いやり方は有りません!!!”
この様なタイトルは流行りますし、魅力的かもしれません。
実際にこのような事をうたって指導している人も世の中には存在するかと思います。
実に商売上手!!
初心者が有る程度馬の動きに慣れていくことで、それなりにまたがっていれるようになるレベルまでは可能でしょう。しかし、それ以上となると、時間もお金も必要になります。
しかし、ただ一つだけ低コストで出来ることが有ります。
それは、乗馬、馬術の論理的な事を自身で調べ、勉強することで知識を得ていくことです。
知識を得れば得るほど、上記のテーマが虫の良い話に聞こえてくるでしょう!!
馬は生き物です。毎日えさをやり、厩舎掃除し、世話をしてやらなければいけません。大変な労力と時間とコストです。週末だけ、あるいは天気の良い日にだけやればいいものではありませんね!
”そんなことはクラブの考える事”
と思っているのであれば、非常に残念な事に思えます。
乗馬の上達は馬の理解から始まるからです!!クラブで定められた料金を支払い、そのサービスを受けるという観点で定規を置くのであれば、上達をあまり求めずに、単にサービスを受けて満足するべきですね!!
でも、人は皆出来ることならもっと上手くなりたいと思うもの。
ここに最大の矛盾が生じるわけです。
乗馬の上達は馬の理解から、と言えど、生涯かけても馬の何もかもを知ることは難しいでしょう。でも、根本的な事は分かるようになるものです。
そもそも、馬術の発端、起源のお話をしてみましょう。
時は2500年以上もさかのぼります。
人間は大昔から馬という動物と共生してきました。
農作業に馬を使ったり、戦場へ馬と出ていったりとです。また現在での車代わりで足としていました。
しかし、そんな大昔でさえ馬を持つことはコストのかかる事であり、頻繁に馬が故障してしまうとなおさらの事でした。
そこで、研究がスタートしたわけです。
人が馬にまたがることで馬にはその分負荷、負担がかかります。
馬術の理論は、その負荷をいかに軽減し、馬を健康に故障させずに長持ちさせるかという発想からスタートしたわけですね。
ですので、これらの理論は馬の体のメカニズム、馬そのものの研究を基盤にしています。
全ての馬術的な運動はそのメカニズムに相反することなく、理に適っているわけです。
ですので、しっかりとトレーニングされた馬の体は立派な筋肉を得、見た目にも輝いてくるものです。
よく動物愛護の観点から、そもそも馬のスポーツすべてを否定する人もいますが、我々馬術家は馬にパフォーマンスを求めるために、相当の馬のケアをしているものです。
また、馬も上記の様な理にかなったトレーニングを受けることで精神的に落ち着き、パフォーマンスを楽しみ始めます。
もしわれわれが馬を酷使しているのであれば、馬の体つきや精神状態に出てくるでしょう。
さて、上記をふまえて一番厄介だと感じるのは、
好きな時にチョロッと馬に乗って上手になりたいと思っている、日本の乗馬人口の大半を占める大衆です。全ては人間側からの都合の良いリクエスト発信しかしていません。テニスやゴルフなどではそれもありかもしれません。生き物を相手にしていませんからね!
”上手になりたい” と思う事自体は大変良い事であり、実際上達することは馬にとっても上記に示したように良い事です!!
では、どうすれば上達するのか??
はっきり言わせてください!!
上達の為のある程度の自己投資を自己責任ですることです!!
クラブがああだこうだ、あるいは周囲の人たちがああだこうだは最終的には個々の自己判断、起こす行動に対して制限は出来ません。結局何もしなくてもよい様、それらを利用しているだけではないでしょうか?
日本の持つそもそも素晴らしい和の文化が悪い様に利用されている様な気がします。
投資といっても色々な形が有るでしょう。
まだ若い人であれば時間や労力。
経済力のある人であればお金。など。
残念ながらこれら無しでは無理です。
欧米人はこの辺を自然に捉えているのですが、日本人は残念ながら、乗馬や馬術の理解があまりなく、また馬という動物との距離が遠いためか、彼らとは感覚が違っている様です。
誤解のないように一言。 商売がらみで言っているのではありません!
日本の馬術界の行く末を考えた時、この一般大衆の乗馬、馬術のとらえ方を変える必要性を感じるからです。
出来ることからでも何らかの努力は、上達や進歩を求めるのであれば必須です。
”別に上手にならなくてもいいから、たまに馬にまたがれればいい”
のであれば、それも結構かと思います。が、このスポーツ、馬という相手がいます。
この馬かわいい~!!
と言って盛り上がる前に、馬にとっては
”下手くそは罪”
であることを、いやでも認識するべきでしょう。
可愛いと思って乗るのであれば、上達を目指すべきです!!
上手く乗れないときにお世話になった馬達への恩返しと思って、是非上達してもらいたいと思います。
この投稿を読んで、
その通りだと思って頂ける方と、そうではなく離れていってしまう方もおられると思います。離れていってしまう方は自分の”都合” にそぐわないからでしょう。
でも、馬の都合もたまには考えて見てください。
これまでとは違った、乗馬のとらえ方が出来るのではないでしょうか?
今日のテーマは ”週末だけクラブの馬に乗って上達する方法” 、、、、。
言い方を変えれば、”いかにお金と時間をかけず上手になるか” 超手軽で簡単な方法、、。
このタイトルにつられて、ここを訪れた方々、
結論から言わせてください!!
”そんな虫の良いやり方は有りません!!!”
この様なタイトルは流行りますし、魅力的かもしれません。
実際にこのような事をうたって指導している人も世の中には存在するかと思います。
実に商売上手!!
初心者が有る程度馬の動きに慣れていくことで、それなりにまたがっていれるようになるレベルまでは可能でしょう。しかし、それ以上となると、時間もお金も必要になります。
しかし、ただ一つだけ低コストで出来ることが有ります。
それは、乗馬、馬術の論理的な事を自身で調べ、勉強することで知識を得ていくことです。
知識を得れば得るほど、上記のテーマが虫の良い話に聞こえてくるでしょう!!
馬は生き物です。毎日えさをやり、厩舎掃除し、世話をしてやらなければいけません。大変な労力と時間とコストです。週末だけ、あるいは天気の良い日にだけやればいいものではありませんね!
”そんなことはクラブの考える事”
と思っているのであれば、非常に残念な事に思えます。
乗馬の上達は馬の理解から始まるからです!!クラブで定められた料金を支払い、そのサービスを受けるという観点で定規を置くのであれば、上達をあまり求めずに、単にサービスを受けて満足するべきですね!!
でも、人は皆出来ることならもっと上手くなりたいと思うもの。
ここに最大の矛盾が生じるわけです。
乗馬の上達は馬の理解から、と言えど、生涯かけても馬の何もかもを知ることは難しいでしょう。でも、根本的な事は分かるようになるものです。
そもそも、馬術の発端、起源のお話をしてみましょう。
時は2500年以上もさかのぼります。
人間は大昔から馬という動物と共生してきました。
農作業に馬を使ったり、戦場へ馬と出ていったりとです。また現在での車代わりで足としていました。
しかし、そんな大昔でさえ馬を持つことはコストのかかる事であり、頻繁に馬が故障してしまうとなおさらの事でした。
そこで、研究がスタートしたわけです。
人が馬にまたがることで馬にはその分負荷、負担がかかります。
馬術の理論は、その負荷をいかに軽減し、馬を健康に故障させずに長持ちさせるかという発想からスタートしたわけですね。
ですので、これらの理論は馬の体のメカニズム、馬そのものの研究を基盤にしています。
全ての馬術的な運動はそのメカニズムに相反することなく、理に適っているわけです。
ですので、しっかりとトレーニングされた馬の体は立派な筋肉を得、見た目にも輝いてくるものです。
よく動物愛護の観点から、そもそも馬のスポーツすべてを否定する人もいますが、我々馬術家は馬にパフォーマンスを求めるために、相当の馬のケアをしているものです。
また、馬も上記の様な理にかなったトレーニングを受けることで精神的に落ち着き、パフォーマンスを楽しみ始めます。
もしわれわれが馬を酷使しているのであれば、馬の体つきや精神状態に出てくるでしょう。
さて、上記をふまえて一番厄介だと感じるのは、
好きな時にチョロッと馬に乗って上手になりたいと思っている、日本の乗馬人口の大半を占める大衆です。全ては人間側からの都合の良いリクエスト発信しかしていません。テニスやゴルフなどではそれもありかもしれません。生き物を相手にしていませんからね!
”上手になりたい” と思う事自体は大変良い事であり、実際上達することは馬にとっても上記に示したように良い事です!!
では、どうすれば上達するのか??
はっきり言わせてください!!
上達の為のある程度の自己投資を自己責任ですることです!!
クラブがああだこうだ、あるいは周囲の人たちがああだこうだは最終的には個々の自己判断、起こす行動に対して制限は出来ません。結局何もしなくてもよい様、それらを利用しているだけではないでしょうか?
日本の持つそもそも素晴らしい和の文化が悪い様に利用されている様な気がします。
投資といっても色々な形が有るでしょう。
まだ若い人であれば時間や労力。
経済力のある人であればお金。など。
残念ながらこれら無しでは無理です。
欧米人はこの辺を自然に捉えているのですが、日本人は残念ながら、乗馬や馬術の理解があまりなく、また馬という動物との距離が遠いためか、彼らとは感覚が違っている様です。
誤解のないように一言。 商売がらみで言っているのではありません!
日本の馬術界の行く末を考えた時、この一般大衆の乗馬、馬術のとらえ方を変える必要性を感じるからです。
出来ることからでも何らかの努力は、上達や進歩を求めるのであれば必須です。
”別に上手にならなくてもいいから、たまに馬にまたがれればいい”
のであれば、それも結構かと思います。が、このスポーツ、馬という相手がいます。
この馬かわいい~!!
と言って盛り上がる前に、馬にとっては
”下手くそは罪”
であることを、いやでも認識するべきでしょう。
可愛いと思って乗るのであれば、上達を目指すべきです!!
上手く乗れないときにお世話になった馬達への恩返しと思って、是非上達してもらいたいと思います。
この投稿を読んで、
その通りだと思って頂ける方と、そうではなく離れていってしまう方もおられると思います。離れていってしまう方は自分の”都合” にそぐわないからでしょう。
でも、馬の都合もたまには考えて見てください。
これまでとは違った、乗馬のとらえ方が出来るのではないでしょうか?
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