こんにちは。
今日もEY Equestrianオンラインスタディ&コーチングからの話題です。
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1
このオンラインスタディ&コーチングは、「もっと馬の理解を深めたい」、「乗馬、馬術の事をもっとよく知りたい」、「上達の為、トレーニングの為の知識を得たい」、と言った意欲旺盛な方々がレベルや立場に関係なく、所属クラブの枠を超えて日本全国からご参加いただいているコミュニティでもあります。
様々なテーマでのコンテンツ内容は欧米からの乗馬、馬術トレーニングに関するものです。基礎的なセオリーから方法論、ビデオでの解説の日本語要約を含みます。
海外での馬術の世界は実にインターナショナル!
私自身の周りにも、交流ある人々は、オランダ人、ドイツ人、フランス人、アメリカ人、スウェーデン人、デンマーク人、アイルランド人、イギリス人、イスラエル人、スイス人、ベルギー人、フィンランド人、アラブ人、etc.、、、、、、、、。
さて、島国である日本。国内でのシステムや掟がオープンでない環境を作り、閉ざされた日本というマイワールドを形成してしまっている様な印象を受けてしまいます。
世界から見た日本という点だけでなく、日本国内での各クラブのあり方も同様、閉ざされているというお声を頂きました。
さて、閉ざされているという事が、良い事なのか悪い事なのか?
先日グループ内でのある乗馬の技術的なディスカッションの中で、以下の様なお声が上がりました。
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今まで この手の「感覚の話」馬業界では 結構タブー
大先生なる人が 「俺のやり方だ!」的な押し付けで 議論なんてとんでもない!! 空気が流れていました
それを オープンな場で 話し合えるって素晴らしいと思う
トレーナーの質 方法論 クラブのあり様
SNSを通して 知る機会が増えたことに感謝と同時に
指導者の質の向上に 少しでも資してほしいものです
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つまり、いかに顧客を囲い込むシステムを構築するかによってのビジネスであり、良質の技術を提供する事によって顧客を獲得するといったビジネスにはなっていない所が多くあるのでは?と考えられるわけです。 そうであれば健全な形とは言いにくい、、。
先日、某クラブが誇らしげに、数十組の人馬を一斉部班レッスンしている動画を公開していたのを偶然拝見しました。
これを見たドイツ人の友人は、苦笑いして「ある意味すごい、、。」と一言。
Nothing to do with horse riding ,,.(乗馬の本質からずれている)とも。
しかしこれを望む顧客が多く存在する限り、このビジネスの形は成り立つわけです。
顧客側がこれしか知らなければ、、
これが彼らにとっての”常識”なのでしょう。
もう少しまともに馬に乗る事に興味をもってくれる人が増えないものか?
といった事も耳にしました。
需要と供給がこういう形であるわけですが、これは自然に生まれた需要なのか、ビジネス上意図的に生み出された需要なのか?
一体どうすれば日本の乗馬マーケットの質の向上をはかれるのか? と考えさせられる意見交換やメッセージがしばしば届けられます。
遠野産馬のセリにおける馬のプレゼンテーションから考えさせられることなどもテーマになっています。
欧米諸国と日本にあるこれらのズレは、すべて知識不足、経験不足、勉強不足、十分に知らないという事が根本にあり、その上にビジネスを構築しようとした中から生まれる”歪み”は、タブーになったり、あえて語られることが無かったり、という風に力を持った者に”ふた”をされる形になっているのかもしれません。
今の時代、より多くの人々が自由に海外へ出ていったり、インターネットによりグローバルに情報を得たりできてくれば、その”ふた”はいずれ開かれることになるでしょう。
日本人は世界的にも優秀であるはずだと思っています。
にもかかわらず、乗馬、馬術の国内全体での捉えられ方、レベルがなかなか変わらない現状があるのではないでしょうか?
出来る限り多くの人々に ”目を開いて” 頂きたいと願います。
EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
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