2019年12月29日日曜日

新年の抱負は年が明ける前に!!

今年もいよいよあと2日ですね。

先日こんな話を聞きました。

大半の人々がお正月はゆったりとお休みなんですが、この時間を有意義に使う人と、無駄に過ごしてしまう人の違い、といった内容でした。

お正月に限らない話なんですが、この時期は新しい年を迎える時。

”新年の抱負” 英語では ”New year resolutions" と言い、この時期の会話に度々出てきます。言葉は違えどやはり人は皆同じような事を考えるのでしょうね!

で、例えば 

 ”来年は中障害クラスを満点で走行する!!”

という目標を立てたとします。
これを自分自身に問いかける形に言い換えてみると

 ”来年は中障害クラスを満点で走行できるだろうか??”

と言う感じになります。

言い切ったはじめの表現だと夢を断言はしているものの、その根拠や具体性はそっちのけ。達成できなくても”そんなもん” で終わってしまうようです。

しかし2つ目の表現で自身に尋ねる事で、”では実際どうやって達成するのか?” といった具体的な事へ脳を働かせるようになるそうです!
このことは統計的に証明されているといいます。

以上を踏まえて、

新年の抱負を年が明ける前に上記の表現で立てる事でモチベーションが上がり、この休日を有意義に過ごせる可能性がより高くなる というもの。


目標達成のための具体策を調べ始めたり、速ければその具体策を実行し始めたりと、新年早々スタート! お正月休暇をデレデレ、ダラダラ無駄に過ごさなくなるといいます。


我々皆やる気満々な日もあれば、何もしたくなくなる日もあるわけですが、いかにモチベーションを高く、また常に保てるか? といった事も大切な ”前進の為の要素” では無いかと思います。

毎日ワクワク過ごしたいものです!

という訳で、私自身も新年の抱負を心の中で立てました!!!




それでは皆さん、どうぞ良い年の瀬をお過ごしください!

2020年、令和2年にお会いできることを楽しみにしています!


EY Equestrian
 山邉 ゑり奈
 https://erinayamabe.wixsite.com/mysite







2019年12月25日水曜日

メリークリスマス!! 

大半の人々がクリスチャンである欧米諸国でのクリスマス!

家族や親しい友人たちとワイワイガヤガヤ。

馬達も2~3日ゆったりさせます。

クリスマスショーなど競技を予定している馬はお休み無しですが、、。

ラジオからはここ3~4週間もの間、クリスマスミュージックづくし!
正直少しうんざり気味です、、、。

何はともあれ、今年も何とかクリスマスまでやってきました。
お世話になった方々へ感謝です!!!







わずかの間の休息。今週末には、あちらこちらで競技会が相変わらず行われています!

日本の皆様へ メリークリスマス!!


PS:

先日の投稿でお伝えいたしました、無料オファー。
まだ6日間アクセス可能ですので、是非この機会にお越しください。

詳細は →  コチラ

お気軽にリクエストください!

では、では。






2019年12月23日月曜日

馬乗りさん達の英会話3ーニックの新しい馬

今回は、ライダーのニック(Nick)の所へ彼のコーチであるマーク(Mark) が週に一回のレッスンに訪れた という設定でいきます。
ニックはレッスンに彼の新しい馬を選びます。

   ↓↓↓

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Mark: Hi Nick! How is everything?
 
  やあ、ニック! 調子は?

Nick: Hello Mark. Everything ok! My new mare just arrived 2 days ago. She is 4 years old and just (saddle) broken and very green. I need someone on the ground for the first time to sit on her at my place. So can you help me ?

   こんにちは、マーク。特に問題はありません。僕の新しい牝馬が2日前に到着しました。4歳の子で鞍付が終わったところ。まだまだグリーン(右も左も分かっていないといったニュアンス)です。ここで初めてまたがるのに、誰か地上から手を貸してくれる人が必要なんです。お願い出来ますか?

Mark: Sure! How is she like?

   もちろん! どんな感じの牝馬ですか?

Nick:Her free jump is really good!! She is by a famous Holstein stallion "Corrado"!  She was very nervous when she got here, but already a lot relaxed  today. I only put her on a lunge yesterday . I hope she has good brain!
I will tack her up.

   フリージャンプはものすごくいいです!有名なスタリオン”コラド” の子になります。ここについたときはかなりナーバスでしたが、きょうはすでにかなり落ち着いています。昨日は調馬索のみにしました。頭の良い子だと良いのですが、、。
馬装しますね。

Mark: OK! It sounds interesting. Let's start. Just lunge her again before you get up on her to make her relax!

   オーケー! 面白そうですね。始めましょう! まずまたがろうとする前にもう一度リラックスさせるために調馬索でまわしてください。


( Nick start lunging her.)
 (ニックが調馬索を始めます)


Mark: OK. She looks like very relaxed and not too fresh. I will hold her ,so you can first cross over her . Don't put your hoot on a stirrup yet!

 OK. とてもリラックスしていて、元気をあり余してるようでもありませんね。私が馬を調馬索で持ちますので、まず馬の上に上半身を乗せてください。まだ鐙には足をかけないで!


Nick: Thanks Mark. You are my life line!!

   ありがとう、マーク。あなたが私のライフラインですよ!

Mark: It will be fine.

   大丈夫。

( Nick cross over her withers .)
(ニックが馬のき甲の上方に上半身をクロスさせます)

Mark:  Good! Get down once. she seems to be ok to be sit on! Do you want to sit on her ?

 いいです!一度降りてください。乗ってもよさそうな雰囲気ですね!またがりますか?


Nick: Yes. She is very quiet and stays very cool while we are busy around her! The rider who broke her did a very good job! I will get up on her.

   ハイ。すごくおとなしくて、我々が周りで色々と動いたりしてもクールですね!彼女の鞍付をしたライダーはいい仕事をしました! またがります。


( Nick sit on her.)
(ニックがまたがります)


Mark: I will lead her . If you feel that she is getting sharp or nervous, tell me . OK?

   私がまず引きます。馬が神経質に、あるいはナーバスになってきていると感じれば言ってください。いいですか?


Nick: OK.

   ハイ。


( Mark lead her around in the school for a while.)
(マークがインドア馬場でしばらく引きます。)

Mark: Looking good! What about I lunge her with you on ?

   いいですね!どうでしょう、このままあなたを乗せたまま調馬索でまわしましょうか?

Nick: OK.

   ハイ。

( Mark starts lunging her.)
(マークが調馬索でまわし始めます)


Mark: Good in walk so far. Maybe try to trot ?

   並足で今のところいいですね。速足を試しましょうか?

Nick: Yes. Ok.

   ハイ。お願いします。

( Mark asks the mare to trot.)
(マークが馬に速足を要求します)

Mark: Very good!  It seems you can ride her without me. I will take the lunge lope off, so you can ride a bit without me!

   とてもいいです! 私無しで乗れそうですね。 調馬索ロープを外しましょう。少し私無しで乗ってみてください!


Nick: Yes. Let me try!

   ハイ。トライします!

( Nick start riding her alone.)
(ニックが補助なしで乗り始めます)


Mark: Super!! I think it is enough for today. She has a good attitude and well broken. I think you will be fine to start riding her normal tomorrow.

   最高! 今日はこのくらいで十分でしょう。 態度も良いし、しっかりと良い鞍付が出来ているようです。明日は普通に乗りはじめても大丈夫だと思いますよ。


Nick: Thanks Mark! Yes, she is ok, isn't she? I will start riding her a little by little.

   ありがとう、マーク! そうですね、彼女は大丈夫ですね! 少しづつ騎乗を始めていきます。

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<専門用語、専門的表現>

*mare  牝馬
*(saddle) breaking a horse/ break a horse  鞍付/ 鞍付する
*green 経験がかなり浅く、まだ何も知らない馬の状態
*free jump  騎乗者なしの自由障害飛越 
*by (a stallion's name)  血統を示す際、by(父馬の名)
*Lunge/Lunge lope  調馬索、調馬索で馬をまわす。/ 調馬索ロープ
*tack up 馬装する
*fresh  元気な状態。エネルギーが有り余っている様な様子。
*stirrup 鐙
*withers き甲
*a ( indoor)school インドア馬場
*walk 並足
*trot  速足



今回は、割と専門的な言い回しをピックアップ出来ました。慣れていってくださいね!!

Google翻訳サイトで Googleさんに読み上げてもらってください!

では、では!







 

2019年12月21日土曜日

2020年も何卒宜しくお願い申し上げます。

マルチタスクで型にとらわれない、しかしながら芯は曲げずに
誠実な対応とクライエント様との信頼関係を第一に
可能性へのチャレンジを忘れずに

ワクワクできる2020年へ!



今後ともどうぞ宜しくお願い致します!!


EY Equestrian   山邉 ゑり奈
  Tel:  +31-6-57786376
  Email: erinayamabe@gmail.com
 
ウェブサイト:   https://erinayamabe.wixsite.com/mysite
オンラインサービス:https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1
フェイスブック:  https://www.facebook.com/eyhorses/
ツイッター:    https://twitter.com/erina50y

2019年12月20日金曜日

馬乗りさん達の英会話2-英語でケンカ!!!

今回は実際にあった話を取り上げようと思います!

先日ある競技場で、知人の若い選手に手を貸していました。
若い馬に乗った彼女に助言しながら、練習馬場で障害の上げ下げをしていたんです。

彼女の出番はそのクラスの最後。
競技場で仕事をしている若い男の子たちが、我々の準備運動が終わる前、障害を跳んでいる最中にトラクターで整地の為入ってきました。

とっさに私は待ってくれるように言ったのですが、完全に無視。
設置してあった障害のバーを移動し、トラクターで回り始めたんです。
まだ若い馬だったので、段々とナーバスになってきてしまいました。

この状況で、馬上の知人も不愉快だと言い出し、私に至ってはこの男の子と口論、、。

その時のやり取りです。

    ↓↓↓

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Me:  Hey!!!, We are still busy. Can you wait till we finish warming up?

  ちょっと! まだウォームアップ中だから終わるまで待ってくれる?

Boy:  No , We have to do this now. This is how we do always here.

   待ちません。今やらないといけないんです。いつもこうゆう風にやっています。

Me:  We still need the fences and you are making her young horse nervous ! Please wait!

  まだその障害も必要だし、馬も若くナーバスになって来てる。待ってちょうだい!

Boy: No.

  待ちません。

Me: What is your name? I will go to the office to report. This is insane.

   あなたの名前は? オフィスの方へ話をします。非常識。 

Boy:  No problem . My name is Bert.

   好きにしてください。僕の名前はバート。

 (I went to the office.)
     (オフィスへ)

Me: I have a complain to make , who can I speak to?

   お伝えしたい苦情があります。誰にしゃべればいいですか?

Secretary: I will take it.

   私がお聞きします。

Me: Your staff , his name is Bart,  started taking fences away and driving tractor when we are still in the middle of warm up.
We had this 4 years old , you should know how difficult to warm up young horses with tractor running around . Anyway even with older horses, he has to wait till we finish .

     そちらのスタッフ、バートという子ですが、 我々のウォームアップの最中に障害物をよけて、トラクターで整地を始めました。
4歳の馬だったんです。トラクターが走り回る中、若い馬のウォームアップがどれだけ大変であるかはお分かりですよね。 いずれにせよ、馬の年齢に関係なく 選手がウォームアップ終了するまで待つべきです。

Secretary: Ah, of course! I am very sorry about it.. I will tell him that!!

   あ~、仰る通りです。申し訳ございません。バートに言い聞かせます。

Me:   A problem is his attitude!!  He really made us angry!!
   It is not you who has to apologize. Please send him to me to apologize.
  I could not accept his attitude!!

  問題は彼の態度!! 私とライダーをかなり不愉快にしました。
  あなたが誤ることはありません。バートに謝罪に来させてください。
  とても受け入れる事の出来ない態度だったので。
 
   
Secretary: I understand . I will send him to you as soon as possible!

  分かりました。出来るだけ早くバートに謝罪へ行かせます。


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時にはこの様な事も有ります!!

バートはこの後しぶしぶ謝罪にやってきました。
ブツブツ言いながら、、。

あ! 今回は単に普通の英会話になってしまいました。専門用語が特にありません、、。
あえて一つ上げるとすれば

Fence  ;障害物

です。

次回はレッスンやトレーニングで出て来るであろう、専門用語や言い回しを含んだ内容を考えますね!

では、では!

2019年12月19日木曜日

馬乗りさん達の英会話1

こんにちは!

昨日の予告通り、専門用語などを含んだ日常的な会話場面を想定設定し、その英会話内容を以下取り上げてみたいと思います。

登場人物を Nick(男性のライダー), Kate (女性グルーム)とします。

↓↓↓
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Kate: Good morning Nick!

   おはよう、ニック!

Nick: Good morning Kate. How is everything?

   おはよう、ケート。 特に問題ない?

Kate: Everything good! Which horse do you want to start with?

   ええ、すべて大丈夫! どの馬から始めますか?

Nick: The new horse that came yesterday. He is a 6 years old Belgium horse. The owner says he really jumps good! We will find out.

   昨日来た新しい馬から始めるよ。ベルギー産の6才。オーナーに言わせるといいジャンプをするそう。見てみよう!


Kate: Ah, the chestnut horse , isn't it? He is a beautiful looking horse!! Ok, I will tack him up . It sounds exciting!

   あ~、栗毛の馬ね。とってもきれいな馬ね!! 了解、馬装します。 聞いた感じワクワクしますね。

Nick: Yes!  But What owners say are not always true....

  うん!だけどオーナーさん達が言う事はいつも正しいとは限らない、、。


Kate: Ha ,ha,ha,,,. They all want to think they have a superstar.

  ハハハ! 彼らはみんな自分がスーパースターを持っていると思いたいんですよ。


Nick: Yes! I hope this one is superstar!

  そうそう! この馬がスーパースターだといいけど。


  ( Nick starts riding )
 (ニックが騎乗を始めます)


Kate: And? How is he like?

  で? どんな感じ?


Nick: Quite nice so far!  Good mover, good mouth,  good attitude.  Can you put a small fence?

  今のところ結構いい感じ! 動きよし、口も良し、態度も良し。小さな障害を置いてくれる?


Kate: Ok.

  はい。


 (Nick jumps some fences)
 (ニックがいくつかの障害飛越をします)


Nick: He gives me a very good feeling ! How does he look like ?

   とってもいい感触! 見てる感じはどう?


Kate: Yes, He looks really nice! He seems to have scope, and good technique.

  そうね、見た感じも本当にナイス! 力もテクニックもありそう。


Nick: Yes!! Now I am excited! Let's take him to a training show next week!!
Can you find time to clip him this week? I just got a few winter rugs , so you can use them for him.

   うん!! ワクワクしてきた! 来週、トレーニング競技につれていこう!
    今週中に毛刈りする時間を作ってくれる? ちょうど冬用の馬着を入れた所だからこの子に使ってやって。

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何気ない会話です!

簡単な専門用語に下線を引いています。

*chestnut 栗毛
*Tack up  馬装する
*Scope 力、パワー(主に障害飛越の際)
*show 競技会
*clip 毛刈り
*rug 馬着


いかがでしたか?気軽に慣れていってください。
この記事でお伝え出来ない事は、実際の発音ですね。耳も慣れていかないといけません。

実はよい方法があります。

上記の英語の文章をコピーし、Googl 翻訳ページ 英語欄に張り付けてください。
ボックス左下に文章を発声してくれるスピーカー型アイコンが有るのでクリック!
これでGoogleが文章を読み上げてくれます!

馬の話題で英語に慣れていけば、苦痛にならないのでは??

それでは!







2019年12月18日水曜日

厩舎での日常英会話 

本日少し落ち着いた時間が出来たため、2つ目の投稿です!!

多くの日本人の方々の壁である英会話。
私自身も、もうずいぶんと前の事ですが、日本を出てヨーロッパに来た時苦労しました!

幸い若い頃に日本を出た事も有り、この業界でやっていけるだけの英語力は持っているつもりです。

なんといっても英会話は慣れ!!
勉強しようと力んでも、続かなかったりなかなか自然に身につかないものだと思います。

という事で、

このブログを利用して、毎日は無理ですが出来る限り頻繁に厩舎での、あるいは馬関係の人々の間で交わされている会話の中のセンテンスを取り上げて、和訳していこうかと思っています。
”勉強””と力むのではなく、サラッと読んで慣れて頂けたらと思います。
専門用語にも慣れていっていただけるのではと思います。

ぶっちゃけ、文法はそんなに正確でなくても伝わるものです!

ご関心のある方は是非フォローしてくださいね!!

では、明日からスタート!






2019年12月17日火曜日

2019年末 無料プレゼント!!!!

こんにちは!

12月も後半。2019年も残りわずかとなってまいりました。

昨年の11月にスタートいたしましたEY Equestrianオンラインスタディ&コーチング

一年たった現在、コンテンツ数は77~。皆さんのお役に立てるであろう内容があふれていると思います。

”こんなの知っても腕は上がらない”” と思っていられるのは、本当に若いうちだけです!

関わる馬が多くなればなるほど、色々と新たな課題や問題点などと接していく事になるでしょう。馬の健康管理なども含みます。
スポーツも頭を使っていないと行き詰まってしまいます!!

1年間有料会員様へのみ公開してきましたが、1周年記念、年末企画として、ご希望の方々へ無料で公開したいと思います。期間はご要望のリクエストを頂いてから今年最終日12月31日までです。

内容によっては理解の難しいものも有るかもしれません。会員の方々には専用のFBグループにご参加いただき、この中でご質問や意見交換が可能になっています。
(このグループへのご参加はご入会頂きますよう宜しくお願い致します。)

リクエスト方法は↓↓

EY Equestrianオンラインスタディ&コーチングのサイト、下方へスクロールダウンして頂いたところにある ”お問合せフォーム” からSubject蘭に「パスワードリクエスト」とご入力いただき、ご送信ください。


お役に立てて頂けるコンテンツが必ず見つかると思います!
是非この機会に覗きに来てください。

それでは、より多くの皆様のリクエストをお待ち致しております!


EY Equestrian










2019年12月2日月曜日

ヨーロッパのパートナー EY Equestrian 2019

こんにちは。久々の投稿です、、。

2019年も残すところあとわずか。本当にあっという間の一年でした。

昨年の今頃、日本の皆様に向けてスタートしたコンテンツサービス、EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング には約80のコンテンツが上がっています。このサービスを通じて親交が出来たメンバーさんもおられ、大変ありがたく感じています。コンテンツ数は充実していますので、これから新たに上げるコンテンツはメンバー様からのご要望によって上げていきたいと思っています。是非一度お立ち寄りください!

さて、オフラインでも色々な事が有りました。

4月頃に日本からジャンピング用のポニーを探して欲しいとのご依頼を頂きました。ただ、実際にオランダまでトライアルに足を運ぶお時間が無いとのこと、、。正直あまり好ましくないご事情だったのですが、オランダ周辺だけではなくアイルランドの知人からも情報収集しているうち、幸運にもよさそうな一頭に出会いました。実際足を運び私自身がトライした様子のビデオをお送りし、お電話で様々なお話をさせていただき、ご購入を決定されました。
6月に日本へ渡りご好評を頂いております。大変うれしい限りです!!

夏の間はイスラエルからオランダへ4頭の馬を連れてトレーニングと競技会出場にお越しになられたお客様のお世話を。トレーニングとコーチングです。
イスラエルの夏は非常に暑いため、シーズンオフです。その間ヨーロッパで経験を積もうという事でオランダに馬を連れてこられたわけです。これらの馬達はヨーロッパでご購入された馬達。3か月という短期間ではありましたが、随分とエンジョイされ来年の夏の話もされながら帰途につかれました!

さらにもう一つ。私自身が2年半ほど手掛けた8歳のセン馬がアメリカへ渡りました!
これも大変喜んで頂いています。渡米後のビデオも見せて頂く中、馬は絶好調の様です!

という事で、おかげさまで日本をはじめイスラエル、アメリカにもハッピーカスタマーが出来た年となりました。


馬術の世界は大変小さいものです。世界中の人たちとつながる事が日常茶飯事に有ります。ただ日本にいるとどうしても世界が遠く感じてしまいますね、、。地理的な事だけではなく、多くの方々にとっては言葉の壁もあります。

この世界には少々胡散臭いディーラーやトリッキーなビジネスを展開しようとする者もいます。EY Equestrian は顧客との信頼関係を第一にと考えています。ハッピーカスタマーを得る事が出来たことが何よりもうれしい事だと感じています!


以上、2019年 EY Equestrian の活動をザっと簡単にご紹介させて頂きました。
先週は日本の方からヨーロッパで経験を積めるような厩舎を紹介してもらえないか?というお問い合わせも頂いたところです。お力になれるようにと動いている所です。

来年は日本でオリンピックが有りますね!! 実際参加するであろう知人も数名います!


という訳で、もし皆様のお役に立てそうなことが有ればいつでもお気軽にご連絡下さい。
皆様の馬ライフをもっと豊かに、もっと広い世界観をもって頂くための一助になれれば幸いです。

12月は皆さん色々とお忙しい時期かと思いますが、寒さに負けず人馬ともお元気にお過ごしください!!

それでは!!


EY Equestrian 
Tel: +31.657786376 (山邉)
Web: https://erinayamabe.wixsite.com/mysite
FB page: https://www.facebook.com/eyhorses/










2019年8月7日水曜日

EY Equestrian 2019年 夏

こんにちは。

久しぶりの投稿です。

日本の夏はとにかく蒸し暑く、乗馬も大変かと思います。皆さんの愛馬は元気でしょうか?この場を借りて暑中お見舞い申し上げます!!

ヨーロッパも夏真っ只中! 先月は40度近くにまで気温が上がった週もありました。

ビッグなアウトドア競技が毎週のようにあちらこちらで開催されています。
ローカル競技会も無数の数!
実に様々な経験、見分を得る事が出来るのがヨーロッパ馬術界の大きな魅力でもあると言えます。
レベルを問わず、世界中から馬術愛好家たちが募り、競技経験を積むため、馬を探すため、あるいは単に趣味である乗馬、馬術を楽しむ為など様々な目的を持った人々に出会うことが出来ます。

この夏は私自身もイスラエルからのクライエント様をお世話させて頂いています。

かつてイスラエルでお仕事をさせて頂いたファームのオーナー様で、4~5頭の馬を連れてオランダに滞在し、定期的に競技会参加されています!

イスラエル国内にはない競技スケジュールとトレーニング競技会などを利用して、何よりも楽しんで頂いています!!

日本の皆様にも是非経験して頂きたい事です!!


さて、昨年の末にスタート致しました、オンラインサービス、<EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング> には馬術セオリー、トレーニング理念、トレーニングテクニックなどのテーマ、海外アーティクルの日本語訳等 現在約75のコンテンツが上がっています。またご希望の方には個別コーチングもさせて頂いています。

これらの中には様々なヒント、トレーニングの考え方が詰まっています。

実際には、あるいは現実的には、いわゆる ”頭でっかち” で腕はそこそこという人がたくさんいます。逆に(特にジャンピングに多いかと思いますが)腕は良いけど、知識や理論に乏しい人も大勢いるかと思います。
いくら知識をためた所で出来なければ本当に分かったことにならず、出来るけど知識不足であれば、馬が変わればできなくなったり、年齢を重ねるほどできなくなったりと、どこかで頭打ちすることも多々出てくるでしょう。もちろん経験が大切なんですけれどね。

という訳で、いずれにしろ知らないよりは知っていた方が当然良いわけで、役に立たせるかどうかはその人にかかっています。

以下がコンテンツ一覧です。



日本の皆様に微力ながらお役に立てて頂きたいという趣旨でスタートし、オランダから継続しています。ご関心頂ける方々のご参加を心よりお待ちしております!







2019年5月2日木曜日

サドルメーカーSeaBis (ドイツ)

こんにちは。今日の話題は”馬具”。

実に豊富なサドルメーカーが存在し、その価格もびっくりするほど高額な今日この頃。
人気のメーカーサドルの価格は最低でも3.000ユーロはしますね。

そんな中、あるドイツのサドルメーカーのご紹介をしたいと思います。

品質とリーズナブルな価格

日本への手配可能です!

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Sea Bis


会社名 "SeaBis"は馬Seabiscuit(シービスケット)に由来します。アメリカの歴史の中で最も伝説的な競走馬。 Seabiscuitは1930年代に壮観な方法で最も成功しました。

SeaBisの人々は彼らが彼らの製品でこの名前を選んだように、Seabiscuitにとても熱心です。 SeaBisは持続可能性と高品質の製品を保証します。

SeaBisサドルはRuiz Diazによって製造されています。 Ruiz Diazは、品質、フィット感、耐久性、そして素晴らしいツリーで知られています。サドルツリーは特別にデュポンによって設計されている柔軟なプラスチック繊維のツリーが装備されています。サドルツリーの解剖学的デザインは、馬とライダーの間の最適な接触と快適さを保証します。

サドルシリーズのほぼ全体が新しい互換性のあるX-Changeシステムで利用可能です。サドルツリーの幅は、次の方法で調整できます。交換可能なヘッダこれにより、馬のサイズや構造が変わった場合にサドルをさまざまなサイズに調整できます。夏/冬の影響、またはリハビリや怪我の後を検討してください。ツリーのサイズは狭いものから非常に広いものに変えることができます。


SeaBisサドルは3種類のサドルラインで構成されているため、パネルの種類によって、成形ラテックスフォーム(Bayflex)または合成ウールフィリング(AMS)があります。

サドルは黒とダークブラウンのサイズがあります。ポニー、15 "から18"インチ。


サドル価格
サドルの価格は要望に応じて調整されています。特に明記されていない限り、革の種類、色の装飾などを除きます。

現地最低価格 税別 €1800.00

公式サイトはコチラ

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鞍の他、腹帯、頭絡、補助道具、チャップス等も販売されています。





2019年3月23日土曜日

オンラインコーチングで成果が出るのか?

こんにちは。

昨年11月末にスタートした、日本初オンラインスタディ&コーチング。
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1

馬術のセオリー、考え方、トレーニング方法論、馬の健康管理の為の知識など、欧米でのコーチングを日本語でお届けし始めてから5か月が経ちました。

メンバーの皆さんのレベルやバックグラウンドはバラバラです。
活用方法はメンバーさん次第!単に受け身でコンテンツを読むだけの方もおられますが、
中には個別でどんどんと質問を投げかけてくださるメンバーさんもいらっしゃいます!


そんな中、活字と動画からどれだけの成果を出せるのか?

成果が表れ始めています!


あるメンバーさんからは、

何時も貴重な情報をありがとうございます。これまでの中で特に興味を引かれた事が2点あります。1点目は馬術に対する考え方。2点目は後肢の動きについてです。すぐには成果や結果が出るものではありませんが、普段のトレーニングも変わってきました。

というお声を頂いています。


また、個別コーチングをさせて頂いているメンバー様から本日頂いたメッセージは、

毎日毎日ほんの少しですが自分の中で進歩感じていて楽しいです。

というもの。

個別コーチングではビデオをお送りいただき、様々な指摘と考え方を導く為のコンテンツのご提供をしています。

”知っている”という事と、”本当に理解している”という事の間にはズレがあります!

結局は出来るようになった者勝ち!!

その為のルートづくりを的確にするためにはどうするべきなのか?


考え方の違いは、乗り方に違いを生みます!


帰国の際はクリニック、レッスンを企画したいと思っています。



EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1

2019年2月27日水曜日

日本のタブー?

こんにちは。

今日もEY Equestrianオンラインスタディ&コーチングからの話題です。
https://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1


このオンラインスタディ&コーチングは、「もっと馬の理解を深めたい」、「乗馬、馬術の事をもっとよく知りたい」、「上達の為、トレーニングの為の知識を得たい」、と言った意欲旺盛な方々がレベルや立場に関係なく、所属クラブの枠を超えて日本全国からご参加いただいているコミュニティでもあります。

様々なテーマでのコンテンツ内容は欧米からの乗馬、馬術トレーニングに関するものです。基礎的なセオリーから方法論、ビデオでの解説の日本語要約を含みます。



海外での馬術の世界は実にインターナショナル!
私自身の周りにも、交流ある人々は、オランダ人、ドイツ人、フランス人、アメリカ人、スウェーデン人、デンマーク人、アイルランド人、イギリス人、イスラエル人、スイス人、ベルギー人、フィンランド人、アラブ人、etc.、、、、、、、、。


さて、島国である日本。国内でのシステムや掟がオープンでない環境を作り、閉ざされた日本というマイワールドを形成してしまっている様な印象を受けてしまいます。

世界から見た日本という点だけでなく、日本国内での各クラブのあり方も同様、閉ざされているというお声を頂きました。



さて、閉ざされているという事が、良い事なのか悪い事なのか?


先日グループ内でのある乗馬の技術的なディスカッションの中で、以下の様なお声が上がりました。

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今まで この手の「感覚の話」馬業界では 結構タブー
大先生なる人が 「俺のやり方だ!」的な押し付けで 議論なんてとんでもない!! 空気が流れていました


それを オープンな場で 話し合えるって素晴らしいと思う
トレーナーの質 方法論 クラブのあり様
SNSを通して 知る機会が増えたことに感謝と同時に

指導者の質の向上に 少しでも資してほしいものです


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つまり、いかに顧客を囲い込むシステムを構築するかによってのビジネスであり、良質の技術を提供する事によって顧客を獲得するといったビジネスにはなっていない所が多くあるのでは?と考えられるわけです。 そうであれば健全な形とは言いにくい、、。



先日、某クラブが誇らしげに、数十組の人馬を一斉部班レッスンしている動画を公開していたのを偶然拝見しました。
これを見たドイツ人の友人は、苦笑いして「ある意味すごい、、。」と一言。
Nothing to do with horse riding ,,.(乗馬の本質からずれている)とも。

しかしこれを望む顧客が多く存在する限り、このビジネスの形は成り立つわけです。

顧客側がこれしか知らなければ、、
これが彼らにとっての”常識”なのでしょう。


もう少しまともに馬に乗る事に興味をもってくれる人が増えないものか?

といった事も耳にしました。


需要と供給がこういう形であるわけですが、これは自然に生まれた需要なのか、ビジネス上意図的に生み出された需要なのか?


一体どうすれば日本の乗馬マーケットの質の向上をはかれるのか? と考えさせられる意見交換やメッセージがしばしば届けられます。

遠野産馬のセリにおける馬のプレゼンテーションから考えさせられることなどもテーマになっています。


欧米諸国と日本にあるこれらのズレは、すべて知識不足、経験不足、勉強不足、十分に知らないという事が根本にあり、その上にビジネスを構築しようとした中から生まれる”歪み”は、タブーになったり、あえて語られることが無かったり、という風に力を持った者に”ふた”をされる形になっているのかもしれません。

今の時代、より多くの人々が自由に海外へ出ていったり、インターネットによりグローバルに情報を得たりできてくれば、その”ふた”はいずれ開かれることになるでしょう。



日本人は世界的にも優秀であるはずだと思っています。
にもかかわらず、乗馬、馬術の国内全体での捉えられ方、レベルがなかなか変わらない現状があるのではないでしょうか?

出来る限り多くの人々に ”目を開いて” 頂きたいと願います。



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2019年2月19日火曜日

インストラクターが持つべき最も重要な要素

乗馬が大変人気の高いスポーツである米国においての記事のご紹介です。

サービス提供側の見方と、顧客側の見方を示しています。

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乗馬インストラクターが持つべき最も重要な要素は何ですか?

数ヶ月前、私たちは「乗馬インストラクターが持つべき最も重要な要素は何ですか?」という質問を私たちのFacebookページとLinkedInのディスカッションの両方に投稿しました。それらのいくつかを見てください。

最も興味深かったことの1つは、専門家からの回答とクライアントからの回答の違いでした。


専門家からのコメント - 

「うわー、なんて質問だ。 第一に、インストラクターは資格を持っているかどうかに関わらず、彼らが何をしているのか知っているべきです。第二に彼らは教える方法を知っているべきです。自ら乗ることが出来るという事が、必ずしもそれを誰かに伝えることができるという意味を持ちません。第三に、忍耐です。もちろん他にもありますが、他の人がコメントする余地を残します。」

「創造性が重要だと思います。私は私の生徒達に精いっぱい指導しますので、常にエクササイズを面白くするために動いています。さらに、私は自分の言葉や方法を各クライアントの学習スタイルに変更する必要があります」

「私は彼らの目標と欲求を聞き、そして彼らが望むものを得るのを助けるために指導スタイルを合わせることがどれほど重要であるか気付きました。私は子供のためにグループレッスンをします。そして、彼らは本当に彼らが望むものをまだ知りません。しかし単独の大人のレッスンは全く別です。」


「私は大人に乗馬を教えています。最初に私が彼らに尋ねるのは、これらのライディングレッスンからの彼らの期待と目標が何であるかです。目標を設定しているのであれば、例えば、ポロが出来るようになりたいという希望であれば、自分たちがやり続けられるようにレッスンを調整することができると言います。私は彼らが最初の日にポロボールを打つことを期待していません。しかし、私は基本から始めて、そして彼らが彼らの最初ポロレッスンへ行くときに、それがどのように後で役立つかに結び付けることができます。それは、楽しさ、興味、そして安全性のすべてです。」

「人間とウマの両方のバイオメカニクスに関する実用的な知識」


「これは本当にあなたのビジネスモデルによって異なります。専門家として、私たちは企業の基本的な幸福に貢献する必要があります。グループでアマチュアを教えるには、一組のスキル(一顧客を追い払わないなど)が必要ですが、深刻な競技選手を教えるには別のスキルが必要です。あなたの会社が両方の種類のクライアントを持つことができるくらい大きいならば、あなたのグループAのためのあなたの人気インストラクターにグループBを教えさせたり、その逆をすることを間違えないでください。私達の納屋は何年にもわたって馬術選手権に200人以上の子供を連れて行きました。この仕事を成し遂げるために私達は両方の種類のインストラクターを必要とします、そして我々はそれらを混同しません。これ以上のことは考えていません。


講師が持つことができる最も重要な特徴は性格だと私は思います。それは、馬と生徒の両方に共感を与える能力、人道的で安全な(馬と人間の両方にとって)原則に従うことへの情熱とコミットメントを持ち、近道や金銭のための疑わしい慣行に屈することのないことを意味しますその理由から、お金はいつもあらゆる言い訳の中心でもあるけれど。



生徒やアマチュアライダー、顧客側からのコメント

“間違いなく忍耐!特に私に指示するときは!!”

「各馬を個人として扱い、ライダーを理解するためには、忍耐は美徳であり、ユーモアのセンスです!笑"

「何が起きているのか理解し、そして大きな声で指示してもらう事。」

「馬とライダーの両方に安全なライディングの練習を教える責任があります。
またそれは、あらゆる状況での結果を予測できるようにするため。」

「生徒の馬に乗ることができる技量がある事、情熱、誠実さ、そして能力」

“忍耐”

「自我や傲慢は許されません。クライアントとして、私達は私達自身が望むのと同じ形質を私達のインストラクターの中で探すと思います。」

「重要なのは、彼らが本当に教えることを愛し、生徒が学んで成長するのを見て喜ぶことです。」

「インストラクターが何をしているのかわからなければ、馬のビジネスは出来ません。自分の知識レベルについて現実的であり、適切に教える必要があります。  「知らない」と言える事を恥ずかしいこととは絶対にしないでください。 正直に!もし生徒を助けることができないなら(そしてあなたはそれを知っています)彼らの時間(あるいはあなたのもの)とお金を無駄にしないでください。」

「私は教育を受けた知識豊富な、コミュニケーションをとり、私に挑戦できる講師が好きです。私は私の馬を持っているで、私の馬のトレーニングの能力のある講師を選びます。」

"尊敬!!!!"


「明確かつ簡潔な指示を与え、忍耐強くなる能力。また、それぞれの個々のライダー/馬に適応できる事です。何人かのライダーはプッシュする必要があり、他のライダーは同軸に入れる必要があります。さらに、いくつかの馬は鉄の拳が必要があり、他の馬は軽いタッチが必要です。それで、適応性はおそらく私が考える最大の特徴です。」


「彼らは、見下したり、判断を下したりするべきではありません。彼らは少なくともあなたのレッスンに現れるべきです。そして、あなたが彼らに具体的な何かを学ぶのを手伝うように頼むならば、彼らはどのようにそれを助けるのか知っているべきです。」

“誠実さ.....あなたがパートナーとしてぴったりの馬を見つけるのを手助けします”

「優秀な講師は、教えるのに必要な知識を持っていなければなりません。優れた教師は、各生徒に合わせて教える方法を変えることもできます。彼らは単に批判し批評するのではなく、学生が学び成長するのを助けるために彼らの学生の問題を引き受けます。卓越したインストラクターは、前向きな学習環境を育み、学生との強い関係を築きます。」

“優れたインプット!ライディングスキルをより小さなタスクに分解し、論理的に進行させることもできるはずです。彼らは自分が教えているスキルについての方法や疑問に答え、彼らがしていることを視覚化することによって抽象的な概念をより具体化する方法をライダーが見つけるのを助けることができる必要があります。 ”


そして最後に、これらのコメントを見た人のコメント

「ああ、私は先生側を哀れに思います。真剣なライダー?、何年も馬のレッスンで決して涙を流さなかったなら、それは一度も苦労がなかったという事です。...楽しみはハードワークの後に来ます。サンデーライダーは、経験の浅いライダーとの付き合い方を教えられた馬で、シンプルに楽しんで先生のいう事を聞くべきです。素晴らしいライダー育成は一晩では起こりません。」

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最後の一言が結論でしょう!!

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2019年2月17日日曜日

日本の馬業界は閉ざされている?

こんにちは。

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学習の為のコミュニティーでもある、オンラインスタディ&コーチングの中で、メンバー様から色々とお声を頂きます。日本の馬社会に対するご意見なども寄せられています。

あるメンバー様から以下の様なお声を頂戴しました。

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高額な乗れない馬を買わされてしまったという話を聞きます。
日本の馬業界は閉ざされていて、トレーナーもお山の大将というところが多いのが現状のように思います。

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詳細が分からない限り何とも言えませんが、私には上記の状況はどっちもどっちの様に感じられました。

あまり馬を良く理解していない人に、ある意味故意に騙す形で売ったのであれば、売り手の人間性を疑ってしまいますが、ひょっとすると売り手にも乗れない馬だとは思わなかった可能性もあるわけです。

一方、買い手は勉強不足で他力本願であり、信頼するべき人の選択を誤った、または技量を測り間違えたと言えます。


こういった状況がもし珍しくないのであれば、非常に残念な事ですね。


業界が閉ざされている故の問題なのか?
これは一つの大きな要素と考えられるでしょう。
しかし残念ながらこの環境が明日変わることは有りません。


たった一つの改善の道は、
個人個人がしっかりと考えて、馬の事も勉強している事だと感じます。

正しい知識を持っていれば、あるいは映像から馬はどのようにあるべきかなどを、出来る出来ないに関わらず知っていれば、その先生の技量を測ることも出来てくるでしょう。つまり、より信頼できる人を選ぶ確率を上げる事に繋がります。

生徒、顧客側が ”サービスを受ける受け身態勢” で、言われることすべて鵜呑みするだけでは、問題が起こりかねない様に感じます。

生徒、顧客がしっかり勉強し、考えをもって先生とのコミュニケーションをとるという、ごく自然で当たり前な健全な形が必要なのではないでしょうか?
生徒側がそうであれば、教える側はうっかり変な事が言えなくなっていきます。
教える側も色々と学習するようになるでしょう。

ここに ”健全な切磋琢磨する環境” が生まれます。

これが、そのクラブ全体の形となり、またクラブの枠を超えた日本全体の形になる必要があるのではないでしょうか?

一人一人が純粋に学ぶ事が大前提です!



さて、あまりまだ何もわからない時、一体どこから学べばよいのか?

私たちは本当に良い時代に生きています。
このインターネットの時代、情報は山のように手に入るわけです。

最近ではネットでの馬の売買も国境を越えて、国際的に行われています。
あるいは様々な知識を得ていくことも可能です。
私自身、例えば馬の健康上の問題などが発生すれば、かかりつけの獣医師の診断の他、ネットでの情報収集なども行い、それについて獣医師と再度相談するなどといった事をする場面も出てきます。ごく自然な、普通の動きだと思います。
獣医師も ”選ばれる獣医師” になるための知識と経験を積むことになります。


日本の良い所もたくさんありますが、この様に閉ざされた環境、閉鎖的な所はもはや改善していかなければ、国際的な流れから取り残されていくような気がしてなりません。

まずは、出来る事から!
皆さん一人一人の、”学ぶ意欲” にかかっているのではないでしょうか?


EY Equestrianオンラインスタディ&コーチング のコンテンツ内容は全て欧米からのものを日本語でかみ砕いて解説したものです。
馬術先進国での教育を日本へお届けしています。

 






2019年2月15日金曜日

障害馬術の成功の基盤

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障害飛越を目指している方へのメッセージとしての記事をシェアします。
人馬の安全の為、是非ご参考にしてください。

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いまだに障害飛越を、”単に馬を走らせて障害物へ向かって飛越させるだけ” の感覚と知識で行っている人は大勢いるかもしれません。

このやり方では、人馬共に常に”不安”を抱えることになり、自信を持つ事からは程遠いものになるだけではなく、実際に大きな事故、怪我を負う事になってしまいます。


中にはそれでもある程度のレベルまで跳んでくれる馬もいます。
しかし、それだけでは馬術の技術や技量を上げる事に注目する事よりも、そういった馬との巡り会いを求める事に重点が置かれるようになるでしょう。
(誤解のない様に。乗り手に必要なレベルの馬選びは大切です!)

能力のある馬を求める事が誤りであると言っているのではありません。実際に非常に大切な事です。しかし、その事だけに依存する事はそもそもの馬術の概念から少しズレてしまうのではないかという事です。

これまでのコンテンツの中でも散々述べてきたように、ドレッサージの基礎は障害飛越においても重要な基盤となります。
これらの基礎トレーニングの入った馬であれば、より安全に、より高度な障害馬術が可能になるでしょう。何よりも人馬が自信を持つことを可能にします。

では、実際にドレッサージの知識がどの様に障害馬術において活用されるのでしょうか?
ひょっとすると大きな驚きを感じられるかもしれません。
アメリカンスタイルというものが存在する米国での記事を取り上げます。

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1956年のオリンピックまでの期間中、ヨーロッパの馬とライダーは一貫してアメリカ人を凌駕していたと彼の著書 『Frank Chapotでの勝利』でアメリカ史上最も成功したショージャンパーが説明した。
第二次世界大戦後に合衆国に移住した(そして最終的に合衆国馬術チームのためのショージャンプコーチになった)Bertalan deNémethy、元ハンガリー騎兵将校との共同作業を始めたのはそれが初めてでした。

deNémethyがChapotとアメリカのチームに教えたのは何だったのか?

「バートは私に馬場馬術とキャバレッティの運動を紹介し、彼が教えていた馬場馬術のテクニックを通して、私は馬にもっと深く座り、必要なときに後ろから Impulsion 弾性 を生み出すことを学びました」とチャポットは書きました。


Bert deNémethyは、成功したすべての馬術トレーニングの基本的な構成要素は、何世紀にもわたる実証済みの原則に基づいていることを知っていました。ジャンピングでは特に重要です。
これらの原則の多くは、今日私たちが「トレーニングスケール」と呼ぶものに含まれています。

このトレーニングアプローチの起源はHeeresdienstvorschrift H.Dv.に含まれています。 12. 1937年に再び更新され、これはドイツ騎兵隊の訓練マニュアルとして役立ちました。
今日のトレーニングスケール(またはトレーニングピラミッド)の先駆けは、1940年、Mittler und Sohnによる、Siegfried von Haugkの著書、The Training of Rruitsに掲載されています。しかし、「Skala der Ausbildung」という用語が登場したのは1950年代まででした。 現在、トレーニングスケール( "Training Scale"として翻訳された)が使用されるようになりました。

Haugkは、今日使用しているトレーニング目標を定義しました。
・Takt(リズム)
・Losgelassenheit(さまざまな翻訳の結果、弛緩またはしなやかさがもたらされる)
・Anlehnung(コンタクト)
・Schwung(インパルジョン、弾性、衝動)
・Geraderichten(真直度)
・Versammlung(コレクション)

これらの要素の命名や順序に多少の違いがあると主張する人もいます。これは、トレーニングスケールの各要素が他の1つ以上の要素と連携して機能するためです。 1つの要素が単独で使用されることはありません。さらに、ピラミッドまたは「ビルディングブロック」として説明されることがよくありますが、それらは前の要素の完成時にのみ従うことができるステップと見なされるべきではありません。

トレーニングスケールにはいくつかのバリエーションがありますが、米国馬場馬術連盟はそれを次のように要約しています。
・リズム ー エネルギーとテンポ
・弛緩 ー弾力性としなやかさ
・つながり ー扶助の受け入れによるハミの受け入れ
・インパルジョン ー エネルギーと推力の増大
・真直度 ー調整とバランスの向上
・コレクション ーエンゲージメントの向上、フォアハンド(前方)の軽さ、セルフキャリッジ

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障害馬術用の馬の日々のトレーニングにおいて、これらの要素に注目する事が出来るべきです。
個々の馬の状態、バックグランド、年齢、用途などによって、今その馬がどういうトレーニングを必要としているのか?トレーナーは把握した上で、トレーニング方法を決断します。

・リズムは、ジャンピング走行で最も重要で基盤であり、馬が自然に維持できるように。
・しなやかさは、走行中のあらゆる場面で馬体が抵抗なく対応するように。
・つながりは、馬体が常にバラバラではなく一つにまとまり、乗り手のコントロールを可能にし、馬もあらゆる回転やジャンプなどの態勢が常にある事。
・インパルジョンは、ジャンプをより上へ。
・真直性は、馬の体使いをよりバランスの取れたものに。
・コレクションは、馬のセルフキャリッジを可能にし、馬をほぼオートマチックの状態へ。
これらのような事が期待できます。
揃っていれば非常に安定した、乗りやすい馬をリングの中で相棒として頼れるようになります。

これらの要素はその馬がそもそも持っている物、と捉えてしまえばそれまでです。
しかしながら、トレーニングによって確実に改善していけるもの、していくものです。
逆にこの概念無しでは、改善どころか後退、つまり段々とその逆の方向へ馬は進むことになり、時間と共に、レベルダウン、あるいは早い時期にリタイアという結果につながるばかりではなく、あらゆる故障やケガ、健康上の問題に至るまでの可能性が出てきてしまいます。
ジャンピングの分野で不勉強な人は大勢いるようです。
ただ障害を跳びたいという希望は、跳ぶ為の概念を持っていなければ、そのただ跳びたいという希望が最悪の事故、悪夢になりかねません。
レベルの高い人だけが知っていればよい事ではなく、安全の為にもまだレベルの低い人ほど認識している必要があると思います。
ある程度のチャレンジは必要です。ですがそのチャレンジが無茶なものであれば人馬に良い結果はもたらさないでしょう。

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トレーニングスケールに関する解説、また様々な馬場運動の定義、効用、目的などといった解説はそれぞれのコンテンツを上げています。


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指導者、あるいはトレーナーにこれらの理解、経験、知識があってこそ次の世代を育てる
に繋がると思います。

何よりも、安全で、前向きな障害馬術の楽しみ方が可能になることでしょう。

2019年2月13日水曜日

バレンタインデーオファー!!

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乗馬、馬術愛好家の皆様へ、バレンタインデーオファー!!

本日2月13日と明日14日の2日間、バレンタインデーオファーとして、1か月お試しプラン価格で2か月間ゆったりとお試し。実質 50% off !!


乗馬、馬術の本質的な事は馬の扱い方、接し方、乗り方、すべてにおいて経験、知識、気持ち、すべてが問われると思います。学ぶことに限りは無く人が学ぶ意欲を持ち、道を誤らない事が求められます。

馬術的なセオリー、論理は昨日今日に確立されたものではありません。何千年も前から人は馬と共生してきました。その中で馬そのものの研究を基盤に確立されてきたのが馬術の理論です。理にかなっていれば馬は人と共に動き、体つきも輝いてくるものです。また馬もパフォーマンスに意欲をもってくるでしょう。

欧米では大学にEquine の学科があったり、また様々な学ぶ場、環境がありますが、日本では一般的に趣味の延長であり、本格的に学ぶための環境、指導者、教材などがあまりない現状があるかと思います。

馬にとって、騎乗されることをいかに望ましいものにするかはその人にかかっていると言えます。日本でも出来る限り多くの人々に馬術の本質的な事を知ってほしいと願います。これは馬の幸せにもつながる事であるはずです。



この機会に是非!ご参加お待ちしています。
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料金プランはコチラ

コンテンツ一覧はコチラ

2019年2月12日火曜日

本物と偽物

乗馬、馬術のとらえ方は人それぞれ。

しかしながら、”本質、本物”と言える乗り方、考え方は存在すると思います。

そこから離れてしまった多くのライダー、トレーナーが存在するわけですが、それがどういう事なのか? 

面白い記事を紹介します。

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馬場馬術の乗り方の問題に答えることは、私たちが「馬場馬術」という用語をどのように定義するか、そしてそれが各ライダーにとって何を意味するのかに完全に依存します。

あなたにとって、馬場馬術が成功と認識の潜在的な見返りとして、競技においてあなたに高得点を与えるのに十分な精度で、馬に一連の数字と動きを実行させるという挑戦を意味するなら、この記事は参考になりません。

また、馬場馬術について主にあなたを鼓舞するものが、いかなるシナリオにおいても馬場馬術の動きを実行することによって馬を進歩させることに関わる満足感であるかどうかも同様です。


馬場馬術に乗る方法の道、または私たちが「本物の馬場馬術」と呼ぶもの - 馬の動きとつながり、それをチャネリングされバランスのとれた流れにするという体操 - を発見するためには、肉体的でエネルギッシュなフィーリングで、あなたが馬の背中に乗っているときに手に入れます。

あなたは力と組み合わせた素晴らしい無重力の感覚、制約のない完璧な動きのバランス、馬の体と心の深い一体感を切望しなければなりません。

あなたはこれらの感覚の探求を他の何よりも優先させなければなりません!あなたが馬に乗っている瞬間にあなたが何をしているのか、彼らを導いて指示するためです。

あなたは、馬場馬術を違う方法で見る人の批判(表面の外観に取りつかれる方法)に盲目の目を向けることができ(無視することが出来)、そしてあなたの馬があなたに与える感情を聞くことができるように内なる力を持たなければなりません。

これが、馬が私たちの最高の先生であるとよく言われる理由です。なぜなら、馬だけが、運動のダイナミクスの神秘的な分野で真実であることをあなたに伝えることができるからです。

馬があなたに与える感触から馬場馬術に乗る方法を学ぶこと、そしてあなたがこれらのフィーリングをあなたの優先事項にすることを学ぶための選択をしたら、あなたは非常に特別な方法であなたの体を形成する長く挑戦的なプロセスを始めることになります。

これは、さまざまな方法で馬の動きの流れをブロックすることによってバランスを求めるのではなく、ライダーと馬の繋がりによって馬をバランスさせることができる身体の使い方です。 この発展の道はあなたが最初に馬のあなたのコントロールを表面的なレベル(方向の正確さ、スピードなど)で放棄することを必要とします。

馬の姿勢との関係を生み出すような方法であなたの体を形成することは、あなたの体の各部分で一連のスキルを獲得し、それらを組み合わせて馬に対する体操の影響のバランスのとれた動的な組み合わせを形成することです。

このように、ライダーの体は一連の交互の機能で構成されています。それは、馬の動きの前方向の流れとつながって促進する機能と、この流れをバランスに導くためのライダーの姿勢維持を提供することです。


 馬場馬術に乗る方法のイデオロギーが間違っていると、、

馬とのつながりの中で馬から伝えられるフィーリングへの注目、集中が失われてしまします。あれこれある”動き”を演出する事や、時間や場所などの外的な要素によって、この注目点が優先されなくなるからです。

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この記事の中では、いかに ”馬とつながるための正しい姿勢と体の使い方” が大切かを解説しています。
(その具体的解説はhttps://erinayamabe.wixsite.com/mysite-1)

究極的な馬場馬術の本質に触れようとする記事内容ですが、出来る出来ないとは別に、乗馬、馬術に取り組む上では目指すものとしてもっておくべき事の大切な、また本質的な要素ではないでしょうか?

もし、”恰好、形” にすることを目的としているのであれば、そこからは馬場馬術の芸術性は生まれないでしょう。もっと深い内面の要素がなければ本物とは言え無さそうです。

考え方と、目指すべき事を示し、ライダーの姿勢、体の使い方の解説を示した記事です。

詳しくは
↓↓↓

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”正しいイデオロギーを持つ”という事で実力へとつながっていく気がします。




2019年2月8日金曜日

獣医師が語るグルーミング(手入れ)の目的と利点

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今日はコンテンツの一つをここでもシェア。
グルーミングに関しての記事です。
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馬に乗りたいと思うのであれば、馬をリスペクト(敬意を払う)する気持ちがなければいけません。馬は機械と異なり、感情を持った動物であり、我々のホビー、あるいはスポーツにおけるパフォーマンスを達成するための友であり、相棒であるはずです。決して”我々を満足させるための道具”であると捉えるべきではありません。
グルーミングは馬を輝かせるというだけではなく、健康管理として、また人とのコミュニケーションを深めるため大変重要な事です。
馬をまだよく知らない人であれば、毎回しっかりとしたブラッシングをすることで、馬との距離が近くなり、また馬体細部までその体の構造、筋肉の付き方、体のつくりを学ぶことも出来ます。
乗る事だけに関心を持ち、こういったコミュニケーションや馬へのリスペクトが無ければ、残念ながら馬を十分に理解する事に至らず、結局は上達には繋がらないでしょう。
大切な事は、”気持ち”とか ”心” ”愛情” といったものです。
反対に、デレデレと過剰に接するのも良くありません。
適切なマナーというものは馬に接する為に持っておくべき事だと思います。
以下は、ある海外の獣医師によるアーティクルです。
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多くの人々にとって、馬を飼うことの最も明白な利点は”乗る事”です。そして私は完全にその事に同意します。確かに、「庭の装飾品」として馬を飼っている人もいます。しかし、全体として大半は、森の中、または道路で、または競技場でのリングの中で”乗るため”に馬を所有しています。
しかし、馬は特定の点で車とよく似ています。車のように、定期的なメンテナンスを行わないと、パフォーマンスが低下します。車のように、メンテナンスを忘れ、数年間の良いパフォーマンスによる、独り善がりな自己満足を得て終了してしまいます。
あなたが馬に乗るかどうかにかかわらず、馬はグルーミングの形で毎日のケアを受けるべきです。その理由は次のとおりです。
1.手入れをする事で、馬の体全体に触れます。
良い毎日の手入れは1時間もかける必要はありません。あなたが毎日それをするならば、あなたの平均時間の支出は実際には最小であるべきです。しかし、毎日のこの日課の間に、あなたはあなたの馬のあらゆる細部に手をつける機会があります。これ以上あなたの馬の健康を素早く評価するためにどんな良い方法が有るでしょうか?
これは実際に私が健康診断の間にしていることです。動物に触れると、フェンス越しに見ているだけでなく、それ以上のことがわかります。馬は特定の場所で敏感ですか?奇妙なしこりや隆起はありますか?発疹、かき傷、または腫れはありますか?良いグルーミングセッションがあれば、それらが大きな問題になる前にこれらのことを拾うことができます。
2.グルーミングは予防薬として働きます。
良いグルーミングセッションは、肌の表面への血流を増やし、大きな筋肉群をマッサージします。毎日の蹄ピッキングは足を清潔に保ち、スラッシュ、足底の細菌性疾患などの一般的な蹄問題の予防に役立ちます。野生の馬はこのような贅沢を持っていませんが、馬同士お互いを持っています、そして互いの手入れはブラシと櫛の代わりをします。
あなたがその自然の環境から馬を引き離し、個別の馬房の中で飼うとき、あなたは個々の馬の健康のために群れ仲間の責任を引き受ける必要があります。
3.グルーミングは人間と動物の絆を高めます。
確かに、手入れをされたくない馬もいます。しかし、大多数はそれを楽しむ傾向があります。そして、これはあなたの乗馬の友と結合する絶好の機会です。あなたが実際に仕事をすることを彼に要求していない活動にあなたの馬を従事させることは私達が私達の乗馬で要求する要求からの解放です。これは恩返しとしてあなたの馬をリラックスさせるチャンスです。
あなただけ、あなたの馬、そしてブラシでの静かな時間は、馬とライダーの両方に利益をもたらす共同の快楽の感情を伝えることができます。新しい馬との関係を始めたばかりの人にとっては、これは絆を築くための素晴らしい方法です、そして若い馬と一緒にトレーニングを始める人にとっては、グルーミングは不安な心を安心させることができます。
4.手入れは、ブラシ以上のものです。
乗る時間がない場合は、グルーミングセッションで代用することもできます。横方向の首の屈曲や蹄の拾い上げなどのいくつかのグラウンドエクササイズを練習し、いくつかの脚の伸展を行うことは、柔軟性とバランスを助けるための素晴らしい馬のヨガの動きです。グラウンドマナーを練習したり、馬の技を教えたりするのに時間をかける人もいます。仕事の後の夕方にたった20分しかないのなら、これらの事を行うことは素晴らしいことです。
5.グルーミングは素晴らしい運動です - あなたにとって。
これは人々がグルーミングに時間を取ることを奨励するための純粋に利己的な理由ですが、どれだけの人が馬を磨くだけで汗をかいたことがありますか?あなたがそれを正しくやっているなら、トップラインの上にそのボディーブラシを働かせることは間違いなくあなたの肩と上腕三頭筋を働かせるでしょう!あなたが馬を持っているのなら、だれがジムのメンバーシップを必要としますか?
私は現在自分のものと呼ぶ馬を持っていません。私の最愛のコネマラポニー、ウィンピーとの私のお気に入りの時間のいくつかは彼の白いコートが輝くまで彼をグルーミングしていた時間です。馬との充実した時間です。
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上達は馬の理解から!


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